■【コラム】ウォーキングで運動脳と視覚脳を結び付けよう! @大阪 ウォーキング教室
┃お┃知┃ら┃せ┃
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教室が長居公園でしたので、紫陽花園に立ち寄ってみました。
見渡す限り、手毬のようなフワフワの紫陽花から、
冠のようなガクアジサイまで。
今が一番きれいな頃ですね。
15㎞ほど歩きながら、この時期ならではのパステルカラーの世界を楽しんでみました。
そうそう!今日は
ウォーキングは脳を刺激する良い運動だということを書いてみますね。
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わたしたちは、この世に生を受け知らない間に歩けるようになっているので、
歩けるようになった時のことを覚えている人はあまりいません。
しかし、立ち上がって歩く様になるには、「見る×動く」の2つを結び付ける必要があるのです。
つまり、運動脳と視覚脳が結びついていないと「歩く」ことができないのです。
「見る×動く」が結びつくことで、身体のポジショニング(空間と自分の位置関係)が整いようやく歩くことが出来るのです。
みなさんもきっと、無意識の中で「見る×動く」を結び付けてきたのです。
赤ちゃんブラボー!
素晴らしいですよね。
これは、大人になっても同じ。
立ち上がって周囲を見ながら歩くということは
運動脳と視覚脳を繋げ脳を動かし、ものを見ることやものを読む力がアップしてくるようです。
※今、文字が読めない人が増えているそうで
文字媒体より動画だそうですが、その背景に「歩くことが不足している」のかも知れません。
ウォーキングしながら景色を楽しむ時、
見たものが側頭葉(視覚系番地)に入り、形や色を分析します。
見ることには、動態視と静止視がありますが、
静止視のほうが多くの情報が入り、ものごとをしっかり認知することができます。
ウォーキングは静止視です。
ちなみに…速度が上がるほど視野は狭くなり、
ジョギングやランニングでは動態視となり、ウォーキングほど認知がうまくいかないそうです。
特に道に迷いやすい方は、走るよりも周囲を見ながら歩くほうが良いですね。
そんなことで、ウォーキングは脳を刺激するのにとても良い運動でなのですよ。
みなさんもウォーキングで脳を刺激しませんか?
話は変わりまして、わたくしごとですが、
ガンガンに走っていたころは、立ち止まって紫陽花を見ても
色や形を記憶したり…理解したり…思考したり…できませんでした。
意識は「今ここ」ではなく、常に先に行っていて、
スマホで写真を撮って「はい!おわり!」
感想は…「見てきた」「綺麗だった」「楽しかった」と、いとも簡単。
視野が狭く、視覚脳が動いていなかったかもしれません。
松尾芭蕉は自分の脚で歩いて旅をしながら「奥の細道」を書きましたね。
十七字の俳諧には哲学的エッセンスがぎっしり詰まっていて、
現代でも通用する惚れ惚れする様な表現です。
きっと「見る×歩く」で広い視界から沢山のことを感じ取っていたのでしょうね。
ハート型のHappyを見つけました。
今年はブルーハーツです。
ザ・ブルーハーツの「青空」という曲が好きです。
この世界情勢だから、いま余計に聴きたくなる曲。
原色に白を混ぜた優しいパステルカラーの世界。
紫陽花が私たちをふんわり優しく包んでくれます。
ウォーキングで紫陽花を見に行きませんか?
あ!明日・明後日の長居公園はミスチルファンで大混雑かも。