■大学の前期授業最終日
担当している大学の前期の授業が終了しました。
ほぼ実技中心なのですが、
毎回身体や健康のことなどをミニレクチャーしております。
最後の授業は、これまで学んだミニレクチャーの部分から
小論文を作成していただきました。
これまでは、特に小論文の書き方を教えることはありませんでした。
しかし、今回の授業から内容を改め、
小論文の書き方を盛りこんでみることに。
なぜなら、毎回自分の学んだことの羅列で提出される方が多かったからです。
これでは小論文ではなく、レポート…またはノート。
学んだことをどう活かしているのかが見えてきません。
こうなってしまうのは、おそらく私の出題の仕方が悪いのです。
どう書いたら良いのか?を伝えてみよう!と授業内容を見直すことにしてみました。
見事!!
生徒さんの小論文は、
ただ学んだことの羅列ではなく
学んだことの問題点を見つけ出し経験談を盛り込み、
自分の意見が良くまとめられているものに変わっていました。
これも、この文章講座や
現在自分が学んでいる資格取得講座で
小論文提出が続いているおかげ。
小論文を書くことは
体を動かすこととはかけ離れている様にみえますが、
学んだこと(インプット)を書き出す(アウトプット)作業。
立派な運動なのです。
そのうえ、アウトプットすることで、
学んだことが定着していきますから
日常生活の中で運動を実践することが活きてくると考えています。
論文の中には
バス通学を徒歩に変えて毎日片道20分歩いていることや
生理痛が改善したから、先生は多くの生理痛で悩んでいる子に
エアロビクスを広めてほしい…との要望。
幼児教育の中にエアロビクスやストレッチを取り込みたい…など
体験を通しての体感や実例・感想を沢山拝読することが出来ました。
担当していて、ああ…伝わったんだな…と感じた幸せな日。
やっていてよかったです。
これからほんのしばらくの間、夏休みに入ります。
数年前と比べ授業回数が増えた分、
休みは少ないのですが
夏を楽しみましょう。
生徒の皆さん、継続して日常生活に運動を取り入れてくれると嬉しいです。
お疲れさまでした。
通勤ジョグです。
私も日常生活に運動を30年以上継続中です。
いや…もっとかな。