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健康サポートプロジェクト

合同会社健康サポートプロジェクトです。 10数年にわたって健康経営を推進する企業・団体様向けに健康セミナーや研修コンテンツ等で具体的なサポートをおこなってきました。 福利厚生や労災対策として従業員の方が生活習慣の中で無理なく継続できるエクササイズをご紹介します。

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2022年8月16日

2022年8月16日 (火)

■まいご

帰宅ジョグ中、前から7~8ヶ月くらいの柴犬が
興味津々で歩いているのに遭遇。

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(写真はイメージ)

首輪も何もしてないけれど
野犬のような雰囲気でもない。

私に警戒はしているものの、
「どこからきたの?」と手を差し出したら
手のそばまで顔を近づけて来た。

口の周りを撫でてみたら、
毛並みも艶やかでハリがあり
飼い犬であることがわかった。
おそらく飼い主さんとはぐれた感じ。

しばらく柴の子犬としゃべってたら
近くの工事現場から見ていた方が
「あのスーパーの前に繋がれていて、
紐が外れてこっちに歩いてきた…」と教えてくれた。

子犬とスーパーに行ってみると
飼い主さんが大慌てで駆け寄ってきて
「よかった!よかった!」と。
飼い主さんによると
ハーネスが大きすぎて外れた様だ。

ワンちゃんは飼い主さんと
一緒にいるのが一番楽しいので
ほんとうによかった!

と同時に(うちの愛犬は、お店の前で待たせることはしないけれど)
うちもハーネスに前足の片方が
入っていないことがよくあるので
ハーネス装着時にきっちりフィットしているか?

毎回確認しようと思った。

今、動物愛護法が改正され
動物を取り扱う専門の業者は
犬・猫にマイクロチップを入れることが義務化されている。
そういえば…近所の動物病院にも推進ポスターが貼ってあった。

マイクロチップは動物の体に
負担をかけることはない…
とうたわれていても
異物を入れる事には変わらないし
私は愛犬の健康が気がかりなのでやっていない。

しかし、今日のような迷子犬や
捨て犬などのトラブルは減るのかもしれないとも考える。
だが、これが人間だと思ったら…
やっぱり「いやだな」なんて思う今日この頃。

昔は人間の代わりに、
犬がお伊勢参りをして
ちゃんと家に帰ってきたなんて話もあるし…
犬を見守る周囲の人が
道徳のある良い人でありますようにと願う事と
とりあえず、ハーネスの確認と
愛犬と外出する時は目を離さない様にしたい。

■樺太一九四五年 夏「氷雪の門」鑑賞しました(2022・8月)

映画「氷雪の門」鑑賞しました。
毎年、終戦の日と言われる八月十五日を過ぎてから観る作品です。

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世界や社会の状況が猛スピードで変化している今、再鑑賞すると…
去年観た時とは全く違う視点で鑑賞していることに気付きます。

(関連記事:2022年3月9日の記事→★★★

今年はロシアによるウクライナ侵攻が始まったこともあり
世界で起こってることがとても身近に感じました。



この作品は、ノンフィクション史実。


【背景】


●昭和二十年八月九日:ソ連は日ソ中立条約を一方的に破棄し満州国への侵略を開始。
●昭和二十年二月四日:満州国侵略の背景にあったのが「ヤルタ条約」
クリミア半島のヤルタの地にアメリカのルーズベルト・イギリスのチャーチル・ソ連のスターリンが集まり「ソ連はドイツ降伏三か月後に対日に参戦する」という密約が交わされていた。
●昭和二十年八月十一日:ソ連は満州国だけでなく樺太全土(南樺太は当時日本領土)の占領に着手。
●昭和二十年八月十四日:アメリカ・イギリス・ソ連の3国代表が中華民国の承認を得てポツダム宣言受諾要求。
●昭和二十年八月十五日:玉音放送(この後もソ連の軍事行動はおさまらなかった。樺太全土の占領作戦着手の他、千島列島の占守島までも侵攻)
関連記事→★★★

●昭和二十年八月二十一日:最終的な停戦成立。


このあたりを背景にした作品で、
樺太の真岡町で働く電話交換士や
炭鉱病院の看護婦たちを取り上げています。


市民への避難勧告連絡や手当などの業務を
艦砲射撃の中最後の最後まで貫き、
上陸したソ連軍が目の前まで
迫ってきたときに彼女らは集団自決を選択した…
というストーリー。

自分たちが生まれ育った国や町を追われる人
今まで見ていた風景が破壊されていくのを見ている人
戦争によって命が奪われていく人

映画を観ながら、
ロシアとウクライナの戦いを思い出したり、
これが日本だったら…
いや、日本で起きていた事なんだと思ったら
とても胸が苦しくなりました。




また、ヤルタで密約が交わされていたように、
日本が知らないところで密約が交わされているかもしれないし、
戦争が起こらない様にするには
どうしたらよいのか?自分の意見を持つきっかけになりました。

1人1人が真実を見つめることが
「いくさなき世界平和の確立」に
繋がっていくのかもしれません。

最後に、樺太の真岡町は王子製紙工場を中心に
とても栄えていた町なんだそうです。

北海道の稚内公園の氷雪の門から見える樺太はかつて日本領土でした。
今は樺太はロシア連邦ではサハリン州に属し、ホルムスクと呼ばれているそうです。

私達が育った日本国がいつまでも日本でありますように。