プロフィール

フォトアルバム

健康サポートプロジェクト (junko sakata)

フィットネスコーチ。 ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子(中の人)です。今よりもHappyになる歩き方を貴女に!〝60分〟で一生ものの歩き方が身につくウォーキングレッスン/ウォーキングやランニング、エアロビックダンスなど、有酸素運動指導30年♡ 健康セミナー・体操監修、雑誌コラム連載中。

エストロゲン子の美活ウォーキング

カテゴリ

スタジオBodyLux

  • スタジオBodyLux

ウェブページ

検索BOX
Powered by Six Apart

« 2022年9月3日 | メイン | 2022年9月5日 »

2022年9月4日

2022年9月 4日 (日)

■刺激

E918100ab3b34e9bb40d69312589adc3

ウォーキングパーソナルレッスンは
雲一つない碧の空の下。
どこまでも果てしなく深い空を見上げながら
深呼吸すると、
まるで海を泳いでいるかのようだ。

金曜日に受講してくださったクライアントさんは
エクササイズウォーキングの
ウォーミングアップルーティン(準備運動)
あれから毎朝続けていらっしゃるとのこと。

刺激を受けた私も、ウォーキング前だけでは無く
毎朝することにした。

自分ではない他者からの刺激は
どんなことも成長を促してくれる。




午後からは読みかけていた見城徹さんの書籍を
夢中で一気に読み上げた。

語彙力が少なくて表現するのに申し訳ないが
読み終えたあとは
大きな衝撃を受けた後のように
何も手につかなかった。
とにかく「何も手につかない」状態だけでもメモしたくて
ペンを走らせていた。


書籍の最後に
「新潮45.2010.12月号 三島由紀夫のバルコニーでの最後の演説」の全文があったのだが、
特にその部分が衝撃的で…
演説の全文だけ
また三回読んだ。
三島の〝三〟にちなんでではないが、
魂が震えたというか…
読み返したくなったのだ。


4feac99670df41ea800efa26592b60ae

三島由紀夫は私が生まれた年に
この世を去って行った天才である。

日本国憲法の欺瞞に自分の死をぶつけた魂の演説は、
五十二年経過した今も
ひとつひとつの言葉が心に突き刺さる。

見城さんの言葉を借りれば、
「彼ほど繊細に日本語を駆使する作家はいない」…

…わたしもそう思う。

4b406aa2be7f44d985d5de2959404e6a

数年前に鑑賞した映画「三島由紀夫VS東大全共闘」は
娯楽・映像メディアが発展していく初期
「まだ言葉が生きていた時代」で起きたことで
三島の言葉と東大生の言葉が
ぶつかり合っている様子を見ることが出来る。
三島由紀夫の言葉は
圧倒的熱量で、とにかくすごい。


Cc1e41ab9b494dc8be86618c511178db

そんなことで、
「風と共に去りぬ」を読む予定をしていたが、
映画「三島由紀夫VS東大全共闘」を再視聴した。
(関連記事:昨日のBLOG「古典小説」→★★★

映画「三島由紀夫VS東大全共闘」は
数年前に観た時以上に

三島由紀夫の言葉ひとつひとつに意識を向けて熱中できた。

そして三島文学に陶酔すると決め、
衝動的に
・三島由紀夫全集34
・金閣寺
・美しい星
を注文していた。

わたしにとってウォーキングと旅と読書は
実に刺激的で成長させてくれるもの。
さぁ、三島由紀夫の言葉に触れよう。