■古典小説
公式LINE「エストロゲン子の美活ウォーキング」
9月のメルマガを送信し
資格取得の課題である問題集や論文に着手中。
論文のテーマもどんどん難易度が上がってきているように感じる。
テーマを読み取れない場合、
まったく手が進まない。
世間は、SNSの普及により読解力が落ちているという。
読解力は、情報を探し出し、理解し、評価し、熟考することである。
また何かを読むという事は「読んでどう感じるのか、どうするのか」を自分に問う事でもある。
読書習慣は無くなり
YouTubeは、倍速でいち早く結論を取得し
タネあかしありきで視聴する。
そして、絵文字やスタンプ、
流行りの言葉や略語で会話が成立してしまう。
最近は若者の間で句読点すらつけないのだそうだ。
要するに「間」を無視し
正しい日本語を使わないということだ。
それを良し悪しと評価する気はないが
もう良い大人過ぎる年齢なので真似をすることも無いだろう。
しかし、いつの頃からか?
周囲にチラホラあるこの様な状態に自分も慣れてきてしまっているのだ。
だからこそ、良い言の葉に触れて感覚を取り戻したい。
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最近読んだ古典小説「こころ」は、
文章1つ表現するのに
かなり遠回りする。
だが、読んでいるだけで時代背景であったり、景色であったり、色や、音、匂いまでもを感じ想像力を掻き立てる。
行間では、時間の経過も感じるのだ。
やはり、古典小説はいい。
読解力が落ちていると感じる今、
ゆっくり読んでみようかなと。
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たった1行の論文テーマを読み取ることができない日の気付きであった。