■インプットしたものを自分なりにアウトプットする1年にしたい
今月は年度末だったこともあり、
体の専門書以外は
あまり本を読めなかったのですが、
印象に残った書籍のことを書きます。
それは…
「人間関係のおかたづけ」
(堀内恭隆 著):株式会社KADOKAWA発行
…
簡単に言うと、人間関係を整理整頓するというもの。
とてもわかりやすく良書です。
学ぶことが多かったです!
しかし、おそらく私は
実践しないだろうなぁ…。
コロナ禍前は〝みんな大切な人精神〟で接することが多く…。
もちろん相手も、私のことを大切にしてくださる方々もいますが、
相手から見たら(私が)〝どうでもいい人〟だったり
〝何か交わることがあればそこだけの人〟だったりすることもあるわけです。
そんなギャップに疲れてしまうこともありました。
たぶん、自分が「みんなに良い人で居たい…」という格好つけマンだったのだ思います。
コロナ禍の3年間は、以前よりも関わる人がグン減ったことにより
その期間で人との距離がクールダウンでき、
「相手に期待しないこと。基本アローン!」
と気付かせてくれました。
基本孤独なんだということを受け止め、
相手に依存や期待をすることなく
自分の足でしっかり立つことができれば、
人間関係を分類して整理整頓しなくても、
孤独と他者との関わりの間で
生きていけると思ってます。
まさに「今」aloneとwith othersのゆらぎの中で生きています。
では、なぜ「人間関係のおかたづけ」の本が印象に残ったのか…。
これは、コロナ禍の時に読んだ「友達の数は何人?」という本と、
何年も前に読んだ「自分の小さな箱から脱出する方法」、
あとは…「人生がときめく片付けの魔法」…
という本の内容にリンクすると言うか…
決してそれらを真似ているのではなく、
ずらし、整理して、オリジナルのメソッドをつくり、実践して、人に伝え喜ばれている…
完全に新しい内容だというところに感動し、
読みながら、脳のドアが開きまくりました。
誰かが書いたものや、やっていることを
真似るということは簡単にできますが
オリジナルや、リアルに実践したことを
書にまとめるって、なかなかできるものでは無いと思います。
私も本は沢山読みますが、ただ読むのではなく、
自分はどうするのか?
それを読んでどう変わったのか?
他に何か良い方法が無いか?
あれとあれをミックスしてみたらどうか?など、
いろいろ試して実践していくことが大事だと気付かされました。
今日は「さくらの日」
新年度の足音が聞こえてきましたよ。
令和五年度は、インプットしたものを自分なりにアウトプットする年にしたいです。
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