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合同会社健康サポートプロジェクトです。 10数年にわたって健康経営を推進する企業・団体様向けに健康セミナーや研修コンテンツ等で具体的なサポートをおこなってきました。 福利厚生や労災対策として従業員の方が生活習慣の中で無理なく継続できるエクササイズをご紹介します。

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[歩く旅・走る旅]史跡・城址・地図読み・サンクチュアリ Feed

2018年3月18日 (日)

■わたしが住んでる街の川の下流に住む野鳥

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一眼レフカメラをいただいてから、今までよりも野鳥の表情や生態を近くで感じられるので、観察がとても面白くなりました。
有難いことに最近では、楽しんでいる様子をご覧になって、ハイキングやトレイルラン教室と地形や自然観察の講座が出来ないか?という問い合わせも増えてきました。→実現できる様、日々精進します。



年間通し、同じ場所で観察を続けると、
一年間居続ける鳥や渡り鳥などの存在が解り、「この鳥がやって来た」「いなくなった」と、今まで以上に四季の移り変わりを感じれる様にもなりました。


渡り鳥は、地図や方位磁石ももたずに何千Km・何万Kmと飛び続けるし、
年中居る雀やカラスに関しても追いつけないし、
走っている私にとって「鳥」は憧れの存在で、野鳥を観察するのも「憧れ」の気持ちからなんだろうと思います。

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たま~に山や公園で鳥と並走することがあるのですが
自分も鳥になれた様な気がして、どこまでも走れそうで気分が高揚します。
彼らは、より速く長く飛ぶために身体を軽量化してきた様なので、自分も軽量化しなければなぁ…無理やな…(笑)


とにかく野鳥観察は色んな気付きがあり面白いです。



Kamera

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もう1つ面白いのは、一眼レフカメラと双眼鏡が「仲間のしるし」みたいなもので、バードウォッチングの方々と話ができ、仲間もできました。
いろいろ情報交換したり、鳥の事を教わったりしています。

先日は、いつも走っている山でバッタリお会いし、
今朝は、愛犬のランニング(愛犬も走ります)で訪れた公園でお会いして、
みなさんが「じゅんこさん!!」と手を振るので、うちの家族が「バードの世界で名前が知れ渡ってる…(笑)」と驚いていました(笑)

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今朝は公園に、群れでアオバトとヒレンジャクがやってきて、
撮影に成功したようですよ。
(ドバトとキジバトくらいしか見たことがなく、アオバトは是非会ってみたいです)


自分が住んでいる街にも、沢山の野鳥がいるんだな~と思と、
スゴイな…と感動します。
いつまでも、楽しめる山のために…野鳥がやってくる街のために…自分が出来ることをしたいな~なんても思う様になりました。行動が変わると気付きや思いも変わるんだな。。。



さて。ここ最近近所の河川敷(川の下流)会った野鳥の紹介です。
山や公園の木にはもっとたくさんの野鳥が居ますが、ゴミだらけの川の下流にもこんなに野鳥がいるんですね。



●メジロ

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目の周りが丸く白く囲まれた緑の可愛い野鳥です。
舌が長いのでお花の蜜をチューチューしている姿を春の間楽しめます。
可愛いのは、団体で行動し鳥同志くっつきあう所。
群れをつくる鳥でも、一定距離近付くのを回避する鳥もいる中、メジロはくっついてもお構いなしなんだそう。

「目白押し」という言葉は、メジロがくっつきあっている姿からできたんだって。


●ウグイス

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ホーホケキョ♪と声はするけど、姿がなかなか見ることが出来ない鳥。
臆病なので薮の中に隠れています。
冬は平地の薮の中、夏は山地に移動するので、これから山かな…


●ヒヨドリ

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私が観察している場所では、雀よりも多く見かけます。
平安時代は貴族に飼われ、ヒナから育てると人になつくんだそう。→今は飼ってはいけません。
メジロと同じで長い舌を持つので、お花の季節は蜜を吸うヒヨドリが楽しめます。
一年中見かけられる鳥です。
写真もジッと止まって撮らせてくれるんで、ヒヨドリで練習させていただいています。


●オオジュリン

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絶滅危惧種NTになっている鳥(今すぐではないけど今後居なくなりそうな鳥)

冬鳥で、5月くらいにはカムチャッカ半島や樺太、千島列島などの寒い地域に渡ってしまうので、もうそろそろ我が街から姿を消す鳥。


●カルガモ

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河川・河口・海岸・人造池・水田で普通に見られ、河川・人造池・埋立地の水たまり等で4月から8月頃にかけて繁殖するので、これからカルガモの親子が楽しめますね。
薄いのが雌で、濃いのが雄ですが…この写真はどっちがどっちか解りません(笑)


●ジョウビタキ

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冬鳥で、各地の平地・丘陵地・山地で普通に生息し、都市部の公園や民家の庭にも来ます。先日は豊中の河川敷でランニング中に雌に会えました。街中だったんでびっくりしました。
雌は薄い茶色で尾っぽがオレンジで息をのむほどキレイです。

早いものは9月頃に渡来し、5月初旬頃までに渡去するので、もうすぐいなくなっちゃうかな。写真は雄。


ザリガニやカエル、魚たちや虫も住んで、野鳥も人もやってくる…
そんな川がいつまでも続きますように~

2018年3月15日 (木)

■@飯盛山・イノシシが出ました【イノシシに備えましょう】

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14日の水曜は、生駒縦走・高井田~飯盛山の約30Kmを走りました。

高安山あたりで、新しいイノブタの足跡を見たのですが、その後強烈な野生動物臭と薮の中から「ブヒブヒ」と鳴き声が…

そして翌日はいつもの飯盛山の三好道で体長1m位のイノシシ(飯盛山なのでイノブタなのかな?)が出ました。どうやら、観察の森や北條~南條辺りは縄張りがある様です。

※ちなみに、イノシシとイノブタの違いに差はなく、ほぼ同じ。繁殖力が強い方がイノブタ。


基本的に臆病な動物なので、人間の気配がしたら去っていくけど
発情期や子育ての時、ねぐらに入った時は凶暴になることもあり、
気を付けなければなりません。


いつもは熊のいない山でも熊鈴を持参しますが、
ここしばらくは野鳥に会いたいがために鈴を持っていませんでした。


そんなことで、山仲間の間では
どんなに低山でも、備えあれば憂いなし。
熊鈴やストックは持っていこう!という事になりました。


イノシシやイノブタは、夜行性と思われがちですが実は昼行性。
ミミズを取って食べている感じですが、実は8割が木の根などの植物だと言います。
山に居る感じですが、実は平地も大好きで…下にも降りてくるようです。
ねぐらや縄張りは、水場に近い薮の中など…
これは、会ってしまいそうですね。

これから低山に入る時は、熊鈴で存在をアピール。
鉢合わせしても、背中を見せて逃げず、にらめっこ。→愛犬といつも練習します。じゃれている時、目を反らすと突っ込んできますが、じーっと目を合わせていると愛犬が目を反らし降参します。

突っ込んで来たら木登り…もしくは大動脈を狙われない様にカバー。

自分が、彼らが住む山に入らせていただいている方なので、色んなことを想定して、理性を持って対応したいです。

2018年3月11日 (日)

■スタジオBodyLuxアウトドアイベント「飯盛山歴史ロマントレッキング」引率

東日本大震災がきっかけで、何かあった時…お互いに声かけができ、生きがいを感じられる場を(コミュニティ)を作りたいと、7年前に出張型の健康セミナーや運動指導・体操監修等をサービスとした健康サポートプロジェクト事業を立ち上げ…
ご縁があって3年前に江坂にスタジオBodyLuxを作りました。

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そんな3.11の今日は、スタジオのお客様とアウトドアイベント「飯盛山トレッキング」(有料)を開催しました。


一昨年は箕面トレッキング。
去年は大山崎(サントリーウイスキー工場見学)へ行きました。


今年の飯盛山トレッキングでは、ルートや史跡・自然をガイドさせていただいて、山頂ヨガ(笑)。

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オススメの和菓子「壬生」やカフェ「marji」で美味しいものに舌鼓。

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大地に触れ、春を目で楽しんで、鳥や風の声を聴き、花の匂いを嗅ぎ…五感を味わい尽くした一日でした。

山登りという事もあり、来れなかったメンバーさんも沢山いますが、
山に登ることも身近に体験していただける様、工夫と努力をしたいです。
また定期的に一緒に思い出づくりをしましょう。
お越しくださって感謝。

2018年3月 4日 (日)

■一眼レフカメラで撮った写真のページを追加しました。

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念願の一眼レフを持って、野鳥や植物を観察。

有難いことに、とても楽しく過ごさせて戴いています。

双眼鏡や一眼レフを持っていると、それが仲間の印…まるで印籠のような感じになって
バードウオッチングをしている方たちと、お話が出来ます。

色んな鳥の習性や居場所等を教えて戴いて、
とっても勉強になります。

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今日は鳥の写真をいただきました。
こんな野鳥が私たちが住んでいる街の近くに居るんだな~

ますます、環境を守りたいな…という気持ちになりました。

一番上の写真は、先日行った山でのメジロ。

暖かくなってきて、出て来た虫めがけて飛んできました。

虫は野鳥のご飯です。
嫌いだけど、虫の存在も大事。
皆、それぞれ役割がありますね。。。
そんな気付きにもなりました。


アルバムページです→ https://kenko-support.lekumo.biz/photos/camera/

2018年2月23日 (金)

■【河内飯盛山】スマホ用望遠レンズを使ってみました

自分のフィールド(定点観測の場)のどのポイントに、どんな野鳥が生息しているのかが解る様になってきたので、 
野鳥に会うたびにスマホのカメラで写真を撮っていました。 

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(ジョウビタキがいますよ~)

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(ピンボケですね~)


スマホカメラなので、ボケボケピンボケの事が多く、 
「これが限界…一眼レフカメラ欲しい…」とつぶやいた所、 
「スマホ用望遠レンズと言うものがあるよ~」と教えていただきました。 

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(12Xズームスマホ用カメラレンズ高性能単眼望遠鏡クリップ式)

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(スマホに取り付け式。バードウォッチから下山後のオッチャン達に「なんじゃそれは~??」と取り囲まれる)


そこで、12Xズームスマホ用カメラレンズ高性能単眼望遠鏡クリップ式というのを購入。 

お値段も安い!! 
1,579円なり~ 

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今朝早速届いたので、試したくて…仕事合間なのですが山へ強行突入。 

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(静止しているものは綺麗に撮れる)

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(三寒四温で春も近づいています)

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(葉っぱも綺麗に撮れる)

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(鳥の巣)

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(犬の張子ドアップ)


止まっているモノは撮りやすかったですが、動く野鳥撮影は難しい。 

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(コゲラはご飯に夢中)

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(サービス精神旺盛)

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(ソウシチョウ)


野鳥を見つけ… 
スマホにレンズを取り付けて… 
スマホのカメラを起動させて… 
ピントを合わせて…とやっているうちにどこかへ飛んでっちゃう。 

スマホの画面を見ながらピントを合わせるのにモタモタして、慣れないと難しそうです。 
しかし、ご飯に夢中になっている子だけ写真に撮れました。 

お値段のわりには、遠くが良く見えてカメラにもしっかり写ります。 
カメラに付けない時は携帯ミニ望遠鏡にもなるそうで… 
重量も65gでコンパクト。便利なものがあるもんだ~トレランの時に持参しようと思います。 

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(どんぐり人形と休憩)

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(山頂からの眺望)

2018年2月21日 (水)

■【河内飯盛山】清掃トレイルのご褒美

午後から事務処理のため、午前中のうちに近所のお友達と飯盛山へGO。

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ゴミ拾いしながら…
見所や野鳥観測ポイントを案内しながら…
ゆっくりトレイルラン。 

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まずは、南尾根の京極氏の石切り場あたりを探索してみました…
石を打った跡があります。

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石切の跡です。

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タケノコみたいですね。

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コチラはペンギン岩…と、勝手に命名してます。

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いつもの山のまもり人…
お友達は生で見て、とっても嬉しそうでした。お友達の嬉しそうな顔は
わたしも嬉しい。


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今日の山頂は曇っていますが、無風。
気温は5度で、三寒四温で春が近づいてますね。

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山では何でもごちそうです。
これもご褒美です~。


ご褒美と言えば、
今日もなかなか姿を見せてくれないと言われるヤマドリの雄が またまた姿を見せてくれました。 
相性イイ~! 

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ずっとこっちを見てくれていました。今日は長い尾っぽまで広げて見せてくれました。

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(姿を見せてくれてありがとう!君がいるからまた会いに来るよ。)



もうすぐ恋の季節なので、飯盛山の野鳥の繁殖羽がとっても鮮やか…。
この季節だけにしか見ることのない楽しみです。

はじめて見る野鳥がいましたが、
家まで帰って何の種類か調べる間に姿カタチを忘れちゃうんで、
こーゆー時「一眼レフカメラ」があったらな~とは思うけど…

眼レフ持ったら、走れなくなっちゃんだろうな~

自然いっぱいのフィールドは魅力だ…。

神様ご褒美に、一眼レフを~(笑)ください。

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みなさんのおかげでゴミも少しだけ。綺麗な山でしたよ。

さぁ~仕事行ってきまーす。

2018年2月20日 (火)

■ロコモ予防体操教室打ち合わせと、オマケで「飯盛城と続100名城特別展示」へ

大東市が主催している教室の打ち合わせでした。

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地元の地域活性と健康維持・増進を目的としたボランティア活動として、
年に1~2回程度「健康体操教室」を担当させていただいています。


今年は、5月27日の(日)に四條畷駅付近で「ロコモティブシンドローム予防の体操教室」を行わさせていただくことになりました。

大東市の4月号の市報で告知がありますが、
教室の内容やロコモって何?という事を含め、詳細が決まったらBLOGでも告知させていただきますね。


・・・


そして、先日参加した飯盛城フェスタの時に告知していた「飯盛城と続日本100名城」の特別展示が、近くの図書館であったので寄ろうかな~と思っていたところに

打ち合わせ会場で、城郭セミナーのポスターを見つけました。
(ちなみに3月は千早城!行きたいけど行けない!)

告知ポスターの前で足を止めて、まじまじポスターを見ていたら…


担当の方:「ロコモ予防体操教室もそんな風な告知ポスターになります。お城のセミナーどうですか?」と。

ワタシ:「実は、先日の飯盛城のセミナーに行きました。今から続100名城特別展示に寄ろうと思ってたんです。電車ではいつもこの本を読んでます。」
とカバンから城の本を出してみました。

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ビックリ(笑)されてました。


いやぁ~…大東市はいいイベントを企画してくださいますね。
ありがたいです。


さて、次の仕事までの時間で
「飯盛城と続100名城特別展示」に寄ってみました。


先日の飯盛城フェスタで、続日本の100名城に選ばれる基準を中井先生がお話してくださいました。

(1)優れた文化財・史跡であること
(2)著名な歴史の舞台であること
(3)時代・地域の代表であること

…なんだそうです。
1~3の条件のうえ、選考リストにあがってくるには、城郭ファンに推薦された城から選ぶそうで、皆に愛されている城という事が大前提となってます。


わが街の飯盛城も、続日本の100名城になるので、
城郭ファンや城郭専門家選定委員のお墨付き~という事ですね。


飯盛城他、選び抜かれた名城のパンフレットが展示されていて、
見ているだけで続100名城廻った気になれて面白かったですよ。

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(お持ち帰りできるパンフレットは50くらいありました)

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(展示されているパンフは見るだけ)

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(続100名城は全国あちこちに)

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(私も、持って帰ってみました~読んでるだけで面シロい)

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(西武図書館近くの井路)

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(現在の井路にはカモが泳いでました)

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(昔の地図…飯盛山付近は村ですね…)

2018年2月19日 (月)

■【河内飯盛山】大会後のリハビリ。清掃活動とバードウォッチング

今朝は、大会後のリハビリとして
飯盛山をゴミ拾いしながら、 たまに止まってバードウォッチングをしました。

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(今日の山頂からの眺望は、スモッグで霞んでいたけど、綺麗だったよ)

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(煙突からの煙がまっすぐで、無風です)



昨日の記事にも書きましたが、

トレーニングの原理原則に、特異性の原則というのがあって…

特異性の原則とは…
強化したい、向上させたい能力に見合ったトレーニング負荷をかけることで強くなること。

つまり、トレイルランに強くなりたければトレイルを… 
ロードに強くなりたければロードを走ることで強くなるという事。

今回の北九州マラソンは、ロードを走るトレーニングを一切行わずに山ばかり走ってレースに挑みました。

レース後、身体に起きた変化が面白い。

遅発性筋肉痛があった身体の箇所。
山を上り下りしてるときは全く筋肉の痛みが無いのに、街に降りて平地を歩いていると筋肉痛を感じる…上り下りは強くなってるけれど、平地で使う筋肉がやられてました。

う~ん。平地を進むときに使う筋肉を鍛えないとな…
と、思いながらまた山に行っちゃってますね(笑)


・・・

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(キンクロハジロのつがいが潜水採餌してました)

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(見上げると野鳥がいっぱい)

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(私の頭にこんなのを落としてきます)


バードウォッチングで足を止め、自分の気配を消すと…

コガラやシジュウカラ、ジョウビタキのオーケストラが聞こえたり。。。
心も身体もとっても癒されました。



すれ違う人に、
「いつもありがとう~」 
「ごくろうさま~」 
と声をかけていただきエネルギー注入。

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(スギ花粉。もうすぐ開きますね)

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(山でのコーヒーは御馳走です)


山の中は、風の音、木が揺れる音、葉っぱが落ちる音、鳥の声、動物が動く音…
たまに遠~く街から聞こえるサイレンや学校のチャイムの音。
全部メロディーの様ですがnote
そこに人の声に遭遇すると、とってもありがたくなります。

よいリハビリになりました。


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(いつものニャンコ)

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(気が向いた時しかゴミ拾いしませんが、頭の中まで綺麗にしてくれます。ありがたい)

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(梅の花がいい匂いです)

2018年2月14日 (水)

■【生駒山系】城址巡り。恩智城・高安城・信貴山城

最近の記事は、シロシロシロ~で城活だらけでかたじけない。

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(信貴山からの眺望。ダイヤモンドトレイルの稜線と奈良の街並みがとっても綺麗)


コンビニと同じくらいの数があるという土の城。。。

そこに城があるなら探検してしまいます。息をのむような景色や脚光を浴びる様なスポットでは無いけれど…何百年も忘れられたような「寂しい」風景にいつも惹かれます。哀愁ってやつでしょうか…

城の遺構について知らなかった時は、
ただ走りにくい・歩きにくいシンドイ道…周りにある城の名残にも気づかず通りすぎる…

遺構を知れば、歴史ロマン街道に早変わり。地形全部が宝に見え、今まで通り過ぎていた所で足が止まり武将たちの息を感じる…。

今回は、縄張り図持参で、恩智城~高安城~信貴山城をトレイルランしてきました。
 

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(岩盤がむき出しになっている道。生駒山系は山が岩盤でできているのかな)

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(雪が残っています)

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(つららも下がっていて、日陰はまだまだ寒い)

城があったとされる山は、歩いたり走ったりするだけでもしんどいのに、
昔の人は、山をかけ登ったり、走って逃げたりして戦うんですから、すごいですね~

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私も戦うわけではないですが、先達に刺激を受けまして
ここ半年は自体重での筋トレを特にシッカリしていますよ~。

そんなことで、今回は恩智城址・高安城址・信貴山城址の忘備録です。


【ルート】
恩智駅~恩智城址~高安城址~信貴山城~平群駅

●距離:12.8㎞
●累積標高UP/DOUN:913m/862m
●高低差:479m


●生駒の山城を巡る

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(恩智駅から東へ400mの高台に恩智城址があります。△45mからは大阪平野が見渡せます)

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恩智城は、恩智左近(恩智の豪士)が築城し、 
左近は、南北朝時代に楠木正成の一族と共に活躍されたと言う説もありますが、 架空の人物とも言われていて謎。。。
 

城址からは大阪平野が一望でき、ここから左近が見下ろしていたのかな~と想像したらとっても羨ましかったです。 

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高安山城は、松永久秀の城。 

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(高安城縄張り図:中西裕樹先生「中世城館辞典」より)


持っている城図鑑の縄張り図があまりにも小さいので、正直それほど期待してなかったけれど、

実際に見たらびっくり!スケールデカイ。 

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(偶然見つけた、すんごい昔…古墳時代の武器庫)

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(高安山城の西の曲輪。△487.5m)

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(曲輪を囲む立派な横堀:城のまわりをグルッと1周囲む構造)

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(東側の曲輪は土塁に囲まれていかにも戦いのための曲輪で、面白い構造)

虎口や土塁・横堀が発達して、曲輪は大きく分けて西と東と南西の3つ。
遺構がとっても解りやすかったです。 
帰宅して城図鑑を見て理解したんですが、 

東の曲輪では礎石や柱穴が確認されいて、陶磁器も発掘されてるそうで、建物があったのか??? 
天正5年に織田勢の攻撃を受けて、多聞城かこの城のどこかで松永氏が敗死しているらしい…。どこだ??? (自ら爆死してると言う説もあるとか。歴史は妄想の世界でしかないですね)

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(食物を蓄えてたとされる倉庫跡)

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(礎石が2棟ぶんありました)

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(かやぶき屋根の倉庫です。塩やモミを蓄えたとか)

高安山城は、信貴山城の出城とは思えないくらい、いろいろ想像を掻き立てられる山城でした。 
ここは、もう一回行きたいかも! 

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(信貴山城址△437m。)

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(縄張り図によると、南北700mに渡って120以上の曲輪があるとか。なるほど…あちこちに曲輪です。戦国時代には木沢長政、松永久秀が入城したとか)

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(妖精さんイキイキしてますね。松永久秀さんの屋敷跡は、とても広い。くるくる踊れそうな曲輪。)

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(屋敷の縄張り図です)

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信貴山城は曲輪の多さと、松永屋敷跡の広い居住空間に驚きでした。 
山城に行けば、タイムマシーンはいらないですね。 
ほんの少し妄想すれば、もうその時代に時間旅行できそうな感じ。 

今日も歴史上人物や、地形を生かした縄張りの数々からパワーをいただきました。

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これからも自分の足で色んな土地のパワーや景色を感じに行きたいです。
そのためにも健康で…筋トレとケアをシッカリしますよ~。

2018年2月12日 (月)

■【河内飯盛山】飯盛城フェスタ2018参加しました

毎年恒例の飯盛城のセミナー。 

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去年は、三好長慶についてのセミナーで、 
いつも縄張り図を愛用させていただいている中西先生と、 
三好長慶について詳しい天野先生の講座で、この講座で縄張り図の存在を知って城の遺構に興味を持ち始めました。 

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今年は「飯盛城フェスタ」の名前で開催され、 
4/6の城の日に続100名城のスタンプラリーが開始されるのことで、 
考古学者で城郭研究の第一人者の中井均先生が来て(書籍を持っています)飯盛城を語ると知れば行くしかない!! 
しかも飯盛城がある飯盛山はホームだし。 

セミナーは大満足。 
情報がアップデートされててとても勉強になりました。 
その上…中井先生が直に飯盛山城と芥川城を歩いて作った精巧な縄張り図の資料付き。 

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(土塁から撮影した土橋)

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(虎口で説明する中井先生)

帯曲輪を探す時、上から覗いて平らなとこがある~~~~と 
ケバの斜面をずんずんかけ降りていくと言う先生に凄く共感。

こんな事してるとしんどいから、もういくつも縄張り図作れないと言っていましたが 
先生に「縄張り図を持って遺構を探すのがすごーく楽しみなんです」と伝えたら、 
満面の笑みで「嬉しい」と言ってくれたのが最高に嬉しかったです。 
去年全く城の遺構に気付かずに足を踏み入れた芥川城。
縄張り図持って芥川城址探検したい。

セミナーでは前列かぶりつきで、大好きな飯盛山がますます大大大好きになりました。 
飯盛城址、これからも大事にしたい遺構や風景です。

学んだことを、こんどはスタジオのお客様へのイベントや
お友達にシェアします!!