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健康サポートプロジェクト (junko sakata)

フィットネスコーチ。 ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子(中の人)です。今よりもHappyになる歩き方を貴女に!〝60分〟で一生ものの歩き方が身につくウォーキングレッスン/ウォーキングやランニング、エアロビックダンスなど、有酸素運動指導30年♡ 健康セミナー・体操監修、雑誌コラム連載中。

エストロゲン子の美活ウォーキング

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2021年10月25日

2021年10月25日 (月)

■中山道を走る旅[旅のみちすがら]安中・新島襄旧家

この日の中山道を走る旅は、碓氷峠を越えたところにある横川駅から、高崎駅まで。

横川から高崎までは、見事なくらい下りである。
…ということは、これまでの道のりは、ずいぶん上ってきたんだなと実感する。

群馬県・安中の宿場から、すこし外れに所在する

〝新島襄先生の旧宅〟

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中山道の安中宿に入ったら、寄り道したかった場所。

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新島常先生は、安中藩士の子として江戸・神田に生まれ、
21歳で渡米しキリスト教徒となり、帰国後父母の住む安中へ帰郷し、キリスト教を伝道。
その後、神戸から京都へ向かい、同志社英学校を設立し、47歳でこの世を去った。

新島襄先生の言葉である

Go, go, go in peace. Be strong! Mysterious Hand guide you!
(行け、行け、心安らかに行け。強くあれ。神の見えざる手が助けてくれる。)


これは、弊社が十年前に屋号を登録した際に、
伊豆の尊敬する先輩が私に送ってくださった言葉。


あれから、使うノートの最初の1ページに必ずこの言葉を書き、
何かあればいつも心の中にこの言葉が浮かぶ。

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そんなこともあり、安中で立ち寄ってみた。

あいにく訪ねた日は休館日であり、旧家の中には入れなかったけれど、
新島先生が、米国から安中にお戻りになり、ここにいらっしゃったんだなぁ…と目を閉じ想像してみた。

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新島襄先生と八重さんゆかりのお店のお醤油屋さん〝有田屋〟さんの煙突も

レトロ感いっぱいで情緒があふれていた。
神の見えざる手に導かれ、心安らかに先へ行こう。



●住所:安中市安中一丁目7番30号
●開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
※冬期(12月〜2月)午前9時〜午後4時30分(入館は午後4時まで)
●休館日月曜休館(月曜が祝日の場合はその翌平日)
※年末年始休館(12月28日〜翌1月4日)
●入館料:無料

■中山道を走る旅[旅のみちすがら]安中・アプトの道

7月末に軽井沢から碓氷峠を越え、
第17次坂本宿を過ぎたところのJR信越本線・横川駅で旅を終えていた。

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旅を再開するときに、もう一度横川駅に来ることになっていたので、

〝アプトの道〟

に、寄ってみた。

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ここは、中山道の道すがらに足を踏み入れてみたかったスポットなのだ。


アプトの道は、群馬県安中市にある鉄道の廃線跡を利用した遊歩道で、
ハイキングコースになっている。

全部回ると13㎞程度なのだが、この日は横川から高崎駅まで中山道を走るため、
片道約3㎞往復6~7km程度であきらめて横川駅まで戻った。

誤算で、平日に足を踏み入れることになったため、誰もいなく…
その上まだまだ山中なので、朝のソロが怖くて、ゆっくり散策できず。

怖すぎるゎ!!!

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しかし、とても風情があり、映画スタンド・バイ・ミーの配役の1人になれた様で
ここから先の旅の冒険心が今まで以上にかき立てられた。

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去年の同じころ、木曽にいたのだが、確か紅葉していたはず。

今年は群馬なのだが、あたたかいのか…紅葉はまだ先の様…。

紅葉の頃のアプトの道は、もっと美しいのだろうな。

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横川駅から高崎に向かう道中、
どこまでもついてくる妙義山を見ながら、

今まで知らなかった素敵な場所と出会ってしまった…という幸福感で、
足の先から頭のてっぺんまで満たされていた。

まだ、今回の旅は始まったばかりだ。

■中山道を走る旅[旅のみちすがら]群馬八幡・少林山 達磨寺

群馬に足を踏み入れたら行ってみたかった場所。
中山道のルートをそれても、3~4㎞程度でまたルートに戻ってこれる場所にある
「少林山 達磨寺」

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達磨寺は、元祖達磨大師・開山心越禅師をお祀りし、
だるまの開眼・魂入れや願掛けする方も多く訪れているお寺とか。

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門をくぐると階段が待っているが、これまでのアップダウンに比較したらちょろいもの。

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しかし、近くにいらっしゃったおばちゃん軍団は「こんな長い階段は心臓が破れてしまう…」なんて言いながらひーひー登って行かれる。
(なので、足を運ばれる方は、階段アリとお覚悟くださいまし)

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お寺に辿り着くと、なんと!だるまさんがいっぱい。

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うじゃ~

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〝福だるま〟または〝高崎だるま〟は、まゆは鶴、髭は亀を表すそうで…。
なんと!弊社のマークも鶴亀だったりするので勝手に親近感を持つ。

まぁるい体は、いくら転がしてもすぐ起き上がる七転び八起き。
重心の低い安定した形は心の置き所を示し、いかなる困難にも対処できる落ち着いた忍耐力と穏やかで円満な人間性を表すそう。

なるほど!だるまさんは転ばないのだ。
だるまさんに倣えだなぁ。

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片目の達磨が供養されているのを見つけると、
叶えられない願望もあるよね…七転び八起きだよ!と知らない誰かにエールを送る旅の道すがら。

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だるまみくじを引いてみた。

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なんと!大吉。

旅…東へ向かわなければよし…って書いてある(笑)
おいおい、、、お江戸日本橋は東ですが。

となりで、さっきのおばちゃん軍団が、「宝くじ当たるかな!」と勝負を年末ジャンボにかけていらっしゃる。(笑)
おばちゃんたちが、宝くじに当たりますように。

ちがった!…無事日本橋までたどり着けますように。

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おみやげ。

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目が飛び出すだるま…実は、集めているのだ~(笑)
めでたいねー。

群馬、魅力的。
まだまだ寄り道したいところがいっぱいだ!

■走る旅:中山道〔70〕第13次 高崎宿

※リアルタイムのログではなく、数日前のログです。

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人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世を
あちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えておりました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っております。

コロナの様子を見ながら、感染予防して〝うつさない・うつらない〟の心がけをしてこの旅を進めます。
今回は、念のために陰性証明も持参しました。


7月末に旅を進めた後、大阪は8月に緊急事態宣言が出ました。
解除後、再び2ヵ月ぶりで中山道を走らさせていただきました。
stop&goの繰り返しですが、おかげで…少しずつ旅を振り返ることや、次の旅の予習をすることができ、良き時間となっております。

●第22次 岩村田~第18次 軽井沢宿
●第17次 坂本宿~第13次 高崎宿
●第13次 高崎宿~籠原駅
●籠原駅~第8次熊谷宿を経て第7次鴻巣宿
までの、寄り道を含めたおおよそ140㎞の旅。

記事は、旅のレポートの一部です。


■この日のルート:

信越本線・横川駅~アプトの道~横川駅~第16次 松井田宿~第15次 安中宿~新島襄旧家~安中城址~第14次 板鼻宿~少林山 達磨寺~第13次 高崎宿(41㎞)

第13次 高崎宿

板鼻宿からのつづきです。

烏川を渡るといよいよ高崎宿です。
宿場の長さは中山道の中で最長で、当時は「お江戸みたけりゃ高崎町」と謳われました。

徳川四天王の1人、井伊直政が構えた高崎城があり、城下町は本陣も脇本陣も無かったというのだから、四天王の力の権力の強さがわかります。

宿場の今は、大通り沿いにビルや店が並び、当時の名残は全くありませんが、にぎやかな街でした。


●飯野茶屋本陣跡

休館日でしたが、上段の間を見ることが出来るようです。

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君が代橋で烏川を越えると、いよいよ高崎宿です。

碓氷峠から高崎宿にかけて、緩やかながら下りが30km以上続いており、膝を守るためにブレーキをかけながら下るものですから、大腿四頭筋(腿の前)の疲労感が大きくなってきた地点です。

君が代橋あたりから高崎宿は1歩1歩歩き始めました。

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ちなみに君が代橋は、明治天皇ご巡幸にちなんでつけられた橋だそうで、
明治天皇も彼方此方御巡幸されて、参勤交代お侍さんなみに凄いな…と思います。

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いよいよ高崎です。マンホールは高崎まつりの山車。

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●レンガの煙突

醤油工場と店舗です。
このあたりから宿場が始まります。

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「水村園」安政4年(1857年)創業のお茶屋さんで、日本最古のお茶が保存されているそうです。
コロナ禍なので、中でお茶をいただくことはできませんでしたが、また高崎に来る機会があってコロナも落ち着いていたら、あたたかいお茶を一杯いただきたいものです。

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この大通りも宿場です。

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[高崎宿]

●本陣:0
●脇本陣:0
●旅籠:15
●家数:837

連日の40㎞の旅にへとへとになりながら、高崎駅に着きました。
参勤交代お侍さんは、これを連日やり続けたのですから、昔から日本人の心身は強いですね。

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●高崎城

高崎駅に着いてから、高崎城へ。
今は三の丸と東門などわずかに史跡が残っておりました。
もうすっかり夕暮れです。

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高崎宿は、江戸・明治・大正・昭和・平成・そして令和と…
それぞれの時代を生きた著名人ゆかりのスポットがあり、ワクワクしました。

高崎は面白い場所でした。

*この区間の旅を終えて
この日は寄り道をしすぎた事もあるのか、連日の40㎞の旅にへとへとになりながら高崎宿に着きました。
気が付くと陽が沈みかけていました。

高崎には徳川四天王の1人、井伊直政が構えた高崎城の史跡が少し残っておりました。彦根でも井伊家ゆかりのスポットにいくつか立ち寄り、井伊家にも興味を持ちました。

旅というものは、出発点から終着点に至るその間に味があります。
スポット1つを訪れるのも、車でポン!と門前に着いたのでは、興味も半減してしまいます。

特に、自分の脚で行きたいところへ1歩1歩近づくたび、または1歩1歩帰路に近づくたびに、自分の中から興味や言葉が溢れてくるのですから、自分の脚で歩く・走るというその行為は贅沢な学びなんだと思います。

【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: https://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html御

■走る旅:中山道〔69〕第14次 板鼻宿

※リアルタイムのログではなく、数日前のログです。

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人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世を
あちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えておりました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っております。

コロナの様子を見ながら、感染予防して〝うつさない・うつらない〟の心がけをしてこの旅を進めます。
今回は、念のために陰性証明も持参しました。


7月末に旅を進めた後、大阪は8月に緊急事態宣言が出ました。
解除後、再び2ヵ月ぶりで中山道を走らさせていただきました。
stop&goの繰り返しですが、おかげで…少しずつ旅を振り返ることや、次の旅の予習をすることができ、良き時間となっております。

●第22次 岩村田~第18次 軽井沢宿
●第17次 坂本宿~第13次 高崎宿
●第13次 高崎宿~籠原駅
●籠原駅~第8次熊谷宿を経て第7次鴻巣宿
までの、寄り道を含めたおおよそ147㎞の旅。

記事は、旅のレポートの一部です。


■この日のルート:

信越本線・横川駅~アプトの道~横川駅~第16次 松井田宿~第15次 安中宿~新島襄旧家~安中城址~第14次 板鼻宿~少林山 達磨寺~第13次 高崎宿(41㎞)

第14次 板鼻宿

安中宿からのつづきです。

安中宿から板橋宿へと3.5㎞向かう時、大きな大きな碓氷川を渡ります。
現在は、橋がかかっておりますが、江戸時代は架橋が禁止されていたため「徒歩渡し」をしたそう。

中山道の難所ともいわれ、増水時には足止めを食らったことから54軒の旅籠があったようです。

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碓氷川を渡ります。
ここを徒歩で渡ったかと思うと、大変です。

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●鷹巣神社

山の方へ登っていくと、鷹之巣山で、チョウゲンボウ(ハヤブサ)の繁殖地だったそうです。
今は環境が変わってしまったとか。

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●板鼻堰(いたはなぜき)

碓氷川から取水し、常に満水の水は江戸時代初期から宿場用水・農業用水・養鯉に使われてきました。

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●板鼻宿

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足踏みミシンを使ったテーブルが可愛い。


●本陣跡

今は公民館になり、皇女・和宮さまが宿泊された書院のみ移築保存しているそう。


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[板鼻宿]

●本陣:1
●脇本陣:1
●旅籠:54
●家数:312

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今回の旅では熊谷の先まで。まだまだ遠い…けれど、東京まであと少し。

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中山道をそれて、少林山達磨寺へ寄り道です。

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●少林山 達磨寺

寄り道の様子を別の記事でログしました。
「旅のみちすがら」をご覧ください。→★★★

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寄り道から中山道へと戻り、旧街道へ戻ります。

高崎と言えば「だるま」。
道沿いにだるまのオブジェやお店が並んでいました。
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●藤塚一里塚

江戸より28里目の一里塚です。

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*この区間の旅を終えて
歌川広重「木曽街道六拾九次」の浮世絵では、安中から板鼻にかけて、一面の深い雪の様子が描かれていることから、雪が積もる地域だったことがわかります。

また、江戸時代は、碓氷川を徒歩(かち)で渡っておりましたので、旅路を行くには かなり厳しい区間だったんだと思いました。

今は、川には橋が架かり、道が整備され、便利になったものです。
道路整備に感謝です。

【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: https://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html御

■走る旅:中山道〔68〕第15次 安中宿

※リアルタイムのログではなく、数日前のログです。

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人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世を
あちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えておりました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っております。

コロナの様子を見ながら、感染予防して〝うつさない・うつらない〟の心がけをしてこの旅を進めます。
今回は、念のために陰性証明も持参しました。


7月末に旅を進めた後、大阪は8月に緊急事態宣言が出ました。
解除後、再び2ヵ月ぶりで中山道を走らさせていただきました。
stop&goの繰り返しですが、おかげで…少しずつ旅を振り返ることや、次の旅の予習をすることができ、良き時間となっております。

●第22次 岩村田~第18次 軽井沢宿
●第17次 坂本宿~第13次 高崎宿
●第13次 高崎宿~籠原駅
●籠原駅~第8次熊谷宿を経て第7次鴻巣宿
までの、寄り道を含めたおおよそ147㎞の旅。

記事は、旅のレポートの一部です。


■この日のルート:

信越本線・横川駅~アプトの道~横川駅~第16次 松井田宿~第15次 安中宿~新島襄旧家~安中城址~第14次 板鼻宿~少林山 達磨寺~第13次 高崎宿(41㎞)

第15次 安中宿

第16次 松井田宿~安中原市杉並木からの つづきです。

安中原市杉並木を過ぎると、安中の宿場です。

新島襄さんが渡米後、帰ってきた場所と言われる旧家に寄り道してきました。
(別記事「旅のみちすがら」にてログしました→★★★

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中山道沿いの宿場に戻ると、新島襄・八重ゆかりのお醤油屋「有田屋」さんがありました。
立派な煙突です。

群馬県に入ると、赤レンガ造りで背の高い煙突をチラホラみかけることができます。

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●安中城址

中山道ルートから少しそれたところに、安中城址がある様なので探してきました。

安中城は武田信玄の侵攻に備えて、安中忠政によって築かれた城です。
本丸は安中小学校の東にあったそうですが、現在は市街地や畑となっていて、小学校の横にひっそりと石碑が建てられていました。

このあたりから、碓氷峠熊野権現神社に向かって心身鍛錬の遠足(とおあし)がスタートされたのかと思うと、当時の安中藩士に尊敬の念がわいてきます。

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旧安中藩武家屋敷です。


この武家屋敷は、安中藩では一般的な規模のもので、中くらいの身分の藩士の家だそう。米の生産力を示すのが「石高」ですが、安中藩は三万石。

三万石の藩で、中くらいの身分でもこの大きさの敷地規模なら、百万石の加賀藩はどうだったんだろうと鼻の穴と想像が膨らみます。

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大名小路。

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●安中宿 本陣

郵便局の敷地内にあります。

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…こ、これは…(゚д゚)!!

安中城址の看板。
商店街のお店の前に置かれていました。

ここ安中城址なの?そうかもしれないですね。
まぎらわしくて面白かったです。

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[安中宿]

●本陣:1
●脇本陣:2
●旅籠:17
●家数:64

安中宿を後に、碓氷川にかかる久芳橋を渡って板鼻宿を目指します。

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●亜鉛工場

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丘の斜面にぎっしり工場。
カドミウム公害訴訟が昭和61年まで続いたとか。

まるで、えんとつ町のプペルの世界。

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ここから3㎞ちょっと。
板鼻宿を目指しましょう。

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*この区間の旅を終えて
三万石の安中藩。
武家屋敷の敷地が大きくて驚きましたが、中くらいの藩士の家というのに驚きでした。

私が生まれた町も城下町。
今さらながら石高を調べてみました。
五万石でした。
今まで知らなかったというか、興味の矢印さえなかったです。

旅というものは、昨日まで知らなかった世界を、今日の私は知っている…そんな世界観を作るものなんだと思いました。

安中宿と同じような雰囲気で、懐かしさを感じながら走った区間でした。

【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: https://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html御

■走る旅:中山道〔67〕第16次 松井田宿~安中原市杉並木

※リアルタイムのログではなく、数日前のログです。

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人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世を
あちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えておりました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っております。

コロナの様子を見ながら、感染予防して〝うつさない・うつらない〟の心がけをしてこの旅を進めます。
今回は、念のために陰性証明も持参しました。


7月末に旅を進めた後、大阪は8月に緊急事態宣言が出ました。
解除後、再び2ヵ月ぶりで中山道を走らさせていただきました。
stop&goの繰り返しですが、おかげで…少しずつ旅を振り返ることや、次の旅の予習をすることができ、良き時間となっております。

●第22次 岩村田~第18次 軽井沢宿
●第17次 坂本宿~第13次 高崎宿
●第13次 高崎宿~籠原駅
●籠原駅~第8次熊谷宿を経て第7次鴻巣宿
までの、寄り道を含めたおおよそ147㎞の旅。

記事は、旅のレポートの一部です。


■この日のルート:

信越本線・横川駅~アプトの道~横川駅~第16次 松井田宿~第15次 安中宿~新島襄旧家~安中城址~第14次 板鼻宿~少林山 達磨寺~第13次 高崎宿(41㎞)

第16次 松井田宿~安中原市杉並木


信越本線 横川駅~新堀の一里塚までつづきです。

松井田宿から安中宿までは約10㎞。
なかなか長い道のりです。

松田井宿は、浅田次郎さんの「一路」で「上州松井田はとりたてて大きな宿場ではないが、人別一千余を算える豊かな町である。」と書かれていました。

信州諸藩の年貢米がこの宿場に集積され、その半分が松井田の米商人によって 換金され残り半分は倉賀野から江戸に運ばれていたそう。
「米宿」とも呼ばれた宿場でした。

実際に現地に足を運んでみて、それほど印象に残る宿場ではありませんでしたが、昔ながらの造りをした家屋が見られ、豊かな雰囲気を感じ取りました。


●浦蛇寺・松井田城跡

松田井城は、安中忠政が武田信玄の上野進出に備えて築城した城。
浦蛇寺は、松井田城主・大導寺政繁のお墓があるお寺。

寺域は、松田井城の一部を占めているとか。

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●中山道分間延絵図

中山道分間延絵図は、寛政12年(1800)に幕府の命令によって作成されました。

中山道の宿場ではあちこちで見られますが、こちらは安中・松田井あたりの絵です。

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中山道道標・日本橋へ三十二里六。
江戸日本橋まであと130㎞ほどです。

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松田井宿の街並みです。

本陣は銀行の建物に変わっている様で、史跡がまったく解らずにサラーッと通り過ぎてしまいました…。

[松井田宿]

●本陣:2
●脇本陣:2
●旅籠:14
●家数:252

西からの旧中山道は、大阪地下道をくぐり奥の山道へと進みます。

某アプリではくぐらずに18号線をまっすぐと指示されていて、ちょっと迷った場所です。
「迷ったときは両方行く」と中山道を完歩した大先輩がおっしゃっていたのを思い出しました。

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なので、まずは大阪地下道をくぐって旧中山道であるちょっと木々がワサワサとした山道を前進してみました。

旧街道を進んだ後、大きな18号線に合流しますが、今度はアプリが差していた道を18号線で大阪地下道まで戻って、また江戸に向かって進んでみました。

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18号線は、ペットボトルの山。
リサイクルのために集められたペットボトルはこんな感じなんですね。


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18号線の酒盛城跡。

看板によると、松田井城を攻め落としたあと、武田信玄と武田勝頼が酒盛りをした場所かもしれないらしいです。
ぼんやりとした解説でした。いや、正直な解説でした。
昔のことは誰もわからないですよね。

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酒盛城跡らしい場所を見れたので、18号線を戻って得した気分です。

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●八本木旧立場茶屋休憩所


「志がらきお茶漬け」が名物だったそうです。
建物横に、珍しい木で造られた風よけの壁「かしぐね」があったのですが、写真におさめたつもりがスコンとカットされています(笑)

こんなもんです。
歴史的建造物の写真の撮り方がよくわかりません。

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安中のマンホールは梅と杉。

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山本有所旧宅跡

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●茶屋本陣・原市高札場跡(安中)

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●天然記念物安中原市杉並木 

原市から安中にかけて江戸時代に植えられた杉並木。
天保15年には古木は732本、大正7年には321本、今は古木は14本に減少し、新旧70本近くの杉が並んでいます。
古い杉は樹齢400年を超えてます。

大きくまっすぐ空に伸びる杉は圧巻でした。

江戸時代に行われた安政遠足のお侍さん達も、この立派な杉を見上げながら、碓氷峠・熊野権現神社まで、ひたすら上りが続く中山道を30㎞…走っていったのでしょうか…。


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*この区間の旅を終えて
碓氷峠から降りてきて、五料村を経て安中に入ると…
道がずーっと下っているのに気づきます。

安政遠足では、お侍さんが、安中城から碓氷峠の熊野権現神社まで走ったそうですが、私とは逆走なのでずっと上りです。ちなみに安中城から熊の権現神社までは30㎞くらいあります。

※安政遠足(あんせいとうあし)とは:1855年(安政2年)、安中藩主板倉勝明が藩士の心身鍛錬のため、藩士96人に安中城門から碓氷峠の熊野権現神社まで走らせた徒歩競走。

安中藩のお侍さんたちは、ワラジでここを駆け上っていったのか!と考えただけで気が遠くなり、尊敬の念がわいてくる区間でした。

【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: https://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html御

■走る旅:中山道〔66〕信越本線 横川駅~新堀の一里塚

※リアルタイムのログではなく、数日前のログです。

Photo_2
人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世を
あちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えておりました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っております。

コロナの様子を見ながら、感染予防して〝うつさない・うつらない〟の心がけをしてこの旅を進めます。
今回は、念のために陰性証明も持参しました。


7月末に旅を進めた後、大阪は8月に緊急事態宣言が出ました。
解除後、再び2ヵ月ぶりで中山道を走らさせていただきました。
stop&goの繰り返しですが、おかげで…少しずつ旅を振り返ることや、次の旅の予習をすることができ、良き時間となっております。

●第22次 岩村田~第18次 軽井沢宿
●第17次 坂本宿~第13次 高崎宿
●第13次 高崎宿~籠原駅
●籠原駅~第8次熊谷宿を経て第7次鴻巣宿
までの、寄り道を含めたおおよそ147㎞の旅。

記事は、旅のレポートの一部です。


■この日のルート:

信越本線・横川駅~アプトの道~横川駅~第16次 松井田宿~第15次 安中宿~新島襄旧家~安中城址~第14次 板鼻宿~少林山 達磨寺~第13次 高崎宿(41㎞)

信越本線・横川駅~新堀の一里塚まで

沓掛宿~軽井沢銀座入り口までのつづきです。

この日は、松井田宿を目指す前に寄り道したい場所がありまして、6~7㎞程度寄り道してまいりました。

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寄り道したい場所とは「アプトの道」

群馬県安中市にある鉄道の廃線跡を利用した遊歩道なのです。
(別で記事を書いておりますので、「旅のみちすがら」をご覧ください→★★★

横川駅に戻り、松井田宿を目指して9㎞。再び中山道の旅が始まります。

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碓氷峠の麓で、まだまだ山の中。
どこまでもどこまでも妙義山がついてきて迫力満点です。

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信越本線の線路と並走…

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碓氷川の先に見える山の向こうが高崎。
この日の旅の距離は長い。。。

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石仏がエールをくださいます。

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●碓氷神社

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坂道だらけ。
麓だし、畑が多いし、なんだか熊が出そうな感じだな…と思っていたら、

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やっぱりあった。熊出没注意!
今回の旅もしっかり熊鈴を持参しましたよ。

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●茶釜石・夜泣き地蔵

手前にある石が、茶釜を叩いたような音がするという石です。
そもそも、茶釜を叩いたことが無いのでわかりません。

その後ろに背の順番に並んでいる夜泣き地蔵がとってもかわいかったですが、このお地蔵さんの謂れが、旅人が馬に乗せた荷物のバランスをとるために、落ちていた地蔵の首を拾って旅をしたところ、よなよな「五料恋しやー」と泣くので、元に戻したそうです。
ちょっとしたホラー話です。

首を拾う旅人もどうかと思いますが、夜泣きしたのはどのお地蔵さんの首なんでしょうか。

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●五料茶屋本陣


信越本線わきにある五料茶屋本陣です。
向こう側へ渡り、寄ってみることにしました。

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五料村は、碓氷関所付要害村で、よそものの侵入を監視する役目を担っていたそうです。

茶屋本陣は、2軒あり、ともに中島家。
お西は本家。
お東は分家。

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こちらは分家でしょうか。

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こちらは、本家です。

とても大きな立派な屋敷でした。
訪問した日は休館日でしたが、営業していたら中を拝見させていただきたかったほど、興味深い建物でした。

この屋敷も安中藩ですが、安中を走ってみると、安中藩は大きいなぁ…と思いました。
思わず帰宅してから、藩の大きさを調べてしまいました。
やっぱり大きかった!3万石!

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まちなみ。

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●地蔵立像


大きな岩の上に安置されています。

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どこまでも妙義山。

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そして、アップにしてみたら…
丁須の頭。
クライマーに人気なスポットだそうです。

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●新堀の一里塚


江戸から33里目です。
誰かさんのお家のお庭だそうです。

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松井田宿はまだまだ先。
安中宿もまだまだ先。

江戸時代、安政遠足では、お侍さんが私の来た道を走っていたのかと思うと、気が遠くなりそうでした。

*この区間の旅を終えて
碓氷峠から降りてきて、五料村に入ると…
道がずーっと下っているのに気づきます。

安政遠足では、お侍さんが、安中城から碓氷峠の熊野権現神社まで走ったそうですが、私とは逆走なのでずっと上りです。ちなみに安中城から熊の権現神社までは30㎞くらいあります。

※安政遠足(あんせいとうあし)とは:1855年(安政2年)、安中藩主板倉勝明が藩士の心身鍛錬のため、藩士96人に安中城門から碓氷峠の熊野権現神社まで走らせた徒歩競走。

安中藩のお侍さんたちは、ワラジでここを駆け上っていったのか!と考えただけで気が遠くなり、尊敬の念がわいてくる区間でした。
 
 
【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: https://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html