プロフィール

フォトアルバム

健康サポートプロジェクト

トレーナー・フィットネスコーチ・ ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子(中の人)です。今よりもHappyになる歩き方を貴女に!〝60分〟で一生ものの歩き方が身につくウォーキングレッスン/ウォーキングやランニング、エアロビックダンスなど、有酸素運動指導30年♡ 健康セミナー・体操監修、雑誌コラム連載中。

エストロゲン子の美活ウォーキング

カテゴリ

スタジオBodyLux

  • スタジオBodyLux

ウェブページ

検索BOX
Powered by Six Apart

« ■走る旅:中山道〔68〕第15次 安中宿 | メイン | ■走る旅:中山道〔70〕第13次 高崎宿 »

2021年10月25日 (月)

■走る旅:中山道〔69〕第14次 板鼻宿

※リアルタイムのログではなく、数日前のログです。

Photo_2
人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世を
あちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えておりました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っております。

コロナの様子を見ながら、感染予防して〝うつさない・うつらない〟の心がけをしてこの旅を進めます。
今回は、念のために陰性証明も持参しました。


7月末に旅を進めた後、大阪は8月に緊急事態宣言が出ました。
解除後、再び2ヵ月ぶりで中山道を走らさせていただきました。
stop&goの繰り返しですが、おかげで…少しずつ旅を振り返ることや、次の旅の予習をすることができ、良き時間となっております。

●第22次 岩村田~第18次 軽井沢宿
●第17次 坂本宿~第13次 高崎宿
●第13次 高崎宿~籠原駅
●籠原駅~第8次熊谷宿を経て第7次鴻巣宿
までの、寄り道を含めたおおよそ147㎞の旅。

記事は、旅のレポートの一部です。


■この日のルート:

信越本線・横川駅~アプトの道~横川駅~第16次 松井田宿~第15次 安中宿~新島襄旧家~安中城址~第14次 板鼻宿~少林山 達磨寺~第13次 高崎宿(41㎞)

第14次 板鼻宿

安中宿からのつづきです。

安中宿から板橋宿へと3.5㎞向かう時、大きな大きな碓氷川を渡ります。
現在は、橋がかかっておりますが、江戸時代は架橋が禁止されていたため「徒歩渡し」をしたそう。

中山道の難所ともいわれ、増水時には足止めを食らったことから54軒の旅籠があったようです。

646ac0e795cd462693d2b8099c40864b

碓氷川を渡ります。
ここを徒歩で渡ったかと思うと、大変です。

C537113033b14c029d78b35e2ab76e95

8b731ffb4794474b975a3cb1204b3b4b

8514f143e4eb4e89a87351dbe5be23e8
●鷹巣神社

山の方へ登っていくと、鷹之巣山で、チョウゲンボウ(ハヤブサ)の繁殖地だったそうです。
今は環境が変わってしまったとか。

C874489e8497452da50f5be2a246c1bf

0f6c700fd10a4d688602fb7220c3fbc2

●板鼻堰(いたはなぜき)

碓氷川から取水し、常に満水の水は江戸時代初期から宿場用水・農業用水・養鯉に使われてきました。

9974249e451d4dcfa04b3254c6713fb6

●板鼻宿

7cdb17a00fb8484a977813d148d2749e

38b0b756038947e4beb37f778c48c95f

足踏みミシンを使ったテーブルが可愛い。


●本陣跡

今は公民館になり、皇女・和宮さまが宿泊された書院のみ移築保存しているそう。


81b1782782e64780bf2f1e99a9c133b0

[板鼻宿]

●本陣:1
●脇本陣:1
●旅籠:54
●家数:312

94f8c6f4c3b547a2bb9cfccb72a200a7

今回の旅では熊谷の先まで。まだまだ遠い…けれど、東京まであと少し。

895c63fe439846da98d358aba3414c38
中山道をそれて、少林山達磨寺へ寄り道です。

Fd43642594224bbfa0fa839e92e36f4e

8ddc0eb1471c4aa9b1acc8e89dc683f6
●少林山 達磨寺

寄り道の様子を別の記事でログしました。
「旅のみちすがら」をご覧ください。→★★★

662f405e86c04e3eb6324e17da76c7fc

88b18019f394473cb7820e1c5be161e5

寄り道から中山道へと戻り、旧街道へ戻ります。

高崎と言えば「だるま」。
道沿いにだるまのオブジェやお店が並んでいました。
かわゆいですheart01

Af8075764ce7433ebd8773d57a694e2c

A62b31eb8a49445d8fde91b542a9760e

8ee481101aa142088a8f1f9f67e58c04
●藤塚一里塚

江戸より28里目の一里塚です。

F4b3f579b2ec4fd48fb7f71f19689811

*この区間の旅を終えて
歌川広重「木曽街道六拾九次」の浮世絵では、安中から板鼻にかけて、一面の深い雪の様子が描かれていることから、雪が積もる地域だったことがわかります。

また、江戸時代は、碓氷川を徒歩(かち)で渡っておりましたので、旅路を行くには かなり厳しい区間だったんだと思いました。

今は、川には橋が架かり、道が整備され、便利になったものです。
道路整備に感謝です。

【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: https://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html御