■尊敬する人のルーツを学んできました★
本日は、運動指導を終え、京都まで。
ランドスケープデザインの歴史に触れてきました。
写真の書籍の著者・山崎亮さんの講演会です。
ランドスケープデザインとは・・・。
ランドスケープは、「風景」を原語とした英語の「Landscape」からきています。
そして「建設者」という意味の「Architects」(アーキテクツ)がついて「Landscape Architects」(ランドスケープアーキテクツ)という職業を表すので、風景を建築するような方・・・、
つまり、環境や使う人のことを考え、風景を創る人たちの会です。
運動指導の職業とは、かけ離れている講演会なのですが、
自分は過去、学生時にデザインを専攻していたこともあり、あながち無縁ではなく…
これから運動指導の職業を続けるために、
やるべきことのヒントが盛りだくさんもらえた・・・そんな講演会でした。
何より感動したことは、著者の現在の職業は建築家でありながら、モノを作らない人。
人とのつながりそのものを形にする人です。
建築家から見れば異質だろうけれど、
それは、ランドスケープデザインがルーツになっていて
著者が参考にした先達の生き方(フレデリック・ロウ・オルムステッドと、ローレンス・ハルプリン)に感銘し、
いまの職業をしているのは、
先人の生き方が刺激になっている事がきっかけと言う事を知れたのがうれしかったです。
自分をつくるルーツは誰にでもあるのですね。
最後に著者が話していたこと・・・
不景気になればなるほど、その環境に対応するために、いろんな形の建築家が増える・・・。この言葉。
不景気になればなるほど、いろんな形の運動指導者が増える!
まさに、今、私たち「健康サポートプロジェクト」がそんなところでしょう。
新しいことをやり始めたり、
前例が無ければないほど、
周りの理解も得にくいだろうけれど(これも著者が言っていた)、
今、やるべきことを一生懸命やりたいです。
いい講演会でした。
日々感謝★
運動指導者 坂田純子
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