■人生がときめく健康体操教室~養生訓を心得る~【2013.12.11】
大阪ではたらく運動指導者
健康サポートプロジェクトの坂田純子です
早朝からの大学授業を終え、
東大阪・永和スタジオへ。
サークル活動「人生がときめく健康体操教室」です。
強く冷たい木枯らしが吹き荒れる中、
参加者の皆さん「健康のために…寒さに負けないために…」と、今日も元気に体操。
中には、徒歩や自転車で30分かけてお越しくださる方もいたり、
(お天気の悪い日は特に心配ですが)
起き抜けやお風呂上りにストレッチをしたり・・・
生活の中にも運動を取り込み素晴らしいなと思います。
江戸時代の儒学者・貝原益軒は『養生訓』の中で
「身体は日々少しずつ労働すべし。久しく安座すべからず。毎日飯後に必ず庭園の内数百足しずかに歩行すべし。雨中には室屋の内を幾度も徐行すべし。如此日々運動すれば、針灸を用いらずして、飲食気血の滞りなくして病なし。」
と、運動の大切さを述べています。
教室を始めたばかりの昨年くらいのこの時期は、
寒さのあまりに体調を崩してお休みになる方もいたのですが、
体操を継続するようになり、運動の頻度や時間も増え、年々元気!!
皆さん、養生訓を心得ているかのように、今年は病も寄せ付けません。
長生きするだけではなく、
いかに健康で長く過ごせるか(健康寿命)・・・これが私たち1人1人の課題であり、
皆を導く運動指導者の使命であります。
今年の冬も一緒にがんばりましょう!
日々感謝★
運動指指導者 坂田純子
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