■【花に嵐と春雷、平成と令和】次の季節を告げる合図
「花に嵐」「花に風」という言葉や歌は、
花がきれいに咲くと、風や嵐で花びらを撒き散らしてしまうことから、
良いことに邪魔がはいるたとえだそうです。
天気が不安定で
寒くもない暑くもない、
冬でもない夏でもない、
どっちつかずの春だからこその「花に嵐」
そんなどっちつかずの春は、
お別れも出会いもある。
良いことも、そうでないこともある。
こーゆー混沌とした季節でも、
時は、確実にキラキラ光る新緑の季節(清明:万物がすがすがしく明るく美しいころ)に向かって進んでいると思うと、
良くないことがあったとしても、きっと明るい光がさすんだ…と思えるから
混沌とした春は希望の季節ですね。
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4月1日。
新年度スタート。
今日は春雷が鳴っていました。
(春雷は立春以降の雷のこと)
ちょうど、3月末から4月初旬によーく発生する雷ですが、
七十二候で、「雷乃発声 かみなりすなわちこえをはっす」という言葉で
この時期の季節の移り変わりを表すようです。
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「雷乃発声 かみなりすなわちこえをはっす」:
七十二候の季節を表す言葉。
二十四節気(にじゅうしせっき)は、1年を二十四に分け季節や動植物の変化を表しますが、
七十二候はもっと細かく分けて季節や動植物の変化を表します。
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雷は、
寒気と暖気が接触して鳴ったり、
雲と雲の間で鳴ったり
雲(天)と地の間で鳴ったり…
何かと何かがこすれ合って発生したり…
何かと何かの中間で光と音を発する自然現象。
これも、どっちつかずの混沌とした春だからこそのやつですね。
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【SNS更新】「本日、元号を改める政令を閣議決定いたしました。新しい元号は「令和」であります。これは、万葉集にある「初春の令月にして 気淑く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫す」との文言から引用したものであります。」全文はhttps://t.co/A0ve53CM13https://t.co/iy2LWGXsJh pic.twitter.com/1gMvnfXFRt
— 首相官邸 (@kantei) 2019年4月1日
新年号も発表され、
まだ平成なのに、気分は令和で
新旧が混ざり合った4月…
花に嵐も、
春雷も、
平成なのに令和気分も…
一足早く次の季節(清明:万物がすがすがしく明るく美しいころ)を告げる合図なのかも。
#ランニング 8.3km
— 🏃♀️さかたコーチ💃 (@kenko_support) 2019年4月1日
愛犬と #ジョグ 1.5km
新年度。春雷がなってましたが、これは春本番の合図ですね。
キラキラの新緑の季節に変わる新元号も発表され希望に満ちる春。#ランニング女子 pic.twitter.com/Q3EpDumN3l