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トレーナー・フィットネスコーチ・ ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子(中の人)です。今よりもHappyになる歩き方を貴女に!〝60分〟で一生ものの歩き方が身につくウォーキングレッスン/ウォーキングやランニング、エアロビックダンスなど、有酸素運動指導30年♡ 健康セミナー・体操監修、雑誌コラム連載中。

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2020年2月19日 (水)

■食事で免疫力をあげましょう

COVIT-19(コビット-19)について

WHOグローバル危機準備担当局長の医師の記者会見では、新型コロナウィルス(正式名 COVIT-19)に対する根拠のない情報が大量に拡散されているインフォデミックが起きていると指摘されていました。


※インフォデミックとは:デマや誤った情報が急激に拡散する状況


こういう状況は、本当に正しい情報が伝わりにくくなります。
正しい情報を得て、対策に心がけましょう。


COVIT-19については、まったくわからない状況なので、COVIT-19対策という形では情報を書きません。


ただ、風邪やインフルエンザなどと同じウィルスではあるので、ウィルスを撃退できる身体づくりについて1つの提案を書きます。


WHOでは、ワクチンができるまでに18か月かかると発表がありましたね。
1年半後です。

飛沫感染、接触感染対策は引き続き継続し、
(不必要に混雑するところへに行かない・規定に手洗い、手をアルコール消毒をする、マスク、咳エチケットなど)


けっこう時間がありますので、ワクチンに頼る前に、できることをやっていきましょう。

栄養はタイセツ


まったくCOVIT-19には関係ありませんが、この章では栄養はタイセツということを書きます。

先日、森鴎外ゆかりの地、旧第十二師団司令部の正門を訪ねました。
森鴎外と言えば、文豪であり、医学博士であり、陸軍の軍医でした。

Photo 
かなりダンディーなおじ様ですね。

森鴎外は、陸軍の軍医の時、当時流行った病気を止めることはできず…
結果、戦死した人より病気で死んでしまった人の数の方が多い状況を生み出したことは今でも語られています。

ドイツの西洋医学、細菌説(病原菌をやっつける研究)に固執し、栄養の大切さをおろそかにした結果でもあります。





江戸時代から大正末期にかけて、脚気が大流行しました。

脚気は、今ではまったく聞きかなくなった病気ですが、ビタミンB1不足による神経障害のことです。
神経伝達がスムーズにいかず、脚が動かなくなり、フラフラし、転びまくる。

神経障害なので脳にも影響があり、頭もボーっとなってやる気がない、鬱になる。
さらに神経障害は内臓にも影響があり、心臓の働きが悪くなり、死に至る。
恐ろしい病気でした。

現在は栄養が豊富になったので、脚気にかかる人はいなくなりました。

。。。

江戸時代に入ると、白米を食べるようになりました。

戦争の頃は、軍隊に入ると白米を1日6合支給され、白米をたくさん食べることが主流となっていたようです。

多くの兵が脚気に苦しむ人中、海軍・軍医 高木兼寛は何故だろうと考え、「栄養なのではないか」と、白米を麦飯に変え、他におかず兵士に食べさせて実験。
結果、脚気の兵士は病気を回復し、死者の数が減った。

しかし、陸軍・軍医の森鴎外は高木説を受け入れず、あくまでも脚気は病原菌だという説を大切にし、
結果、戦死した人より病気で死んでしまった人が多かった…という話。





ワクチンは病気から守ってくれる大切なものですが、
ひょっとしたら、栄養も同じくらい大切なものかもしれません。

森鴎外が、過去の経験から教えてくれているような気がします。


COVIT-19のワクチンがまだできない状態なので、栄養でウィルスを寄せ付けない予防対策をしませんか?

免疫力をアップする食事


ウィルスが体内に入ってきても撃退するには、免疫力を上げることがタイセツです。

免疫をアップさせるには、身体が機能するように、バランスの良い食事を心がけること。


バランスの良い食事を心がけるとは、たとえばラーメンだけ…となると炭水化物や塩分、油は摂れますが、他の栄養素が摂れず栄養バランスが偏ってしまいます。
できれば、多くの食材からバランスよく栄養素を摂取できるように心がけましょう。


〇ビタミンA: 粘膜を強くする、ウイルスに対する防御力…(チーズ 卵 緑黄色野菜)
〇ビタミンB: 免疫力をあげる…(卵 納豆 ブロッコリー 葉物野菜)
〇ビタミンC: 免疫細胞を活性化…(野菜 いも類 かんきつ類)
〇ビタミンE: 免疫細胞を活性化… (アーモンドなどのナッツ類 アボガド カボチャ タラコ)
〇ミネラル:  免疫を活性化 …銅 (エビ ココア) …亜鉛 (肉) …セレン(たらこ マグロ カツオ)
〇カテキン:  腸内環境を整える…(緑茶)
〇乳酸菌:  腸内環境を整える…(納豆 チーズ 漬物 味噌 発酵食品)
〇たんぱく質: 体の材料になる…(肉 卵 大豆)
〇DHA EPA:  炎症を押さえ感染予防…(EPA DHA)
〇ポリフェノール: 疫を活性化…(チョコ ココア)
〇ベータカロテンや食物繊維: 腸内環境を整える…(βカロテン→にんじん、食物繊維→葉物野菜)
〇アリシン:  免疫力をあげる…(ニンニク) 



COVIT-19…怖いですけど、上記の様にいろんな栄養素が並んでいると、こんなに食べれるんだな…と嬉しくなったりもします。

いろいろな食材を楽しんで、時期を乗り越えましょう。
エイエイオー!!




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