■らく
仕事の前に読んだ本。
「白洲正子のきもの」
はぁ…とためいきが出るくらい、白洲正子さんの素敵な着物を沢山拝見させていただきました。
ここしばらく執筆活動が忙しく、着物に袖を通す機会がありませんでしたが、
読書でパシッとスイッチが入ってしまい、帰宅後 久しぶりに着物を着てみました。
青の大島紬に、昨日買ったピンクの名古屋帯でお太鼓を作って合わせてみる。
それはそれで良いのですが…帯揚げに帯締めに…なんだか重い。
もっとカジュアルに着ていたい。
今朝読んだ白洲正子さんのご本によると、ふだん帯は半幅帯にしてらくに着ていた様です。
その一文を読んで、私の心もらくになりました。
お太鼓をほどき、ピンクの半幅帯でカルタ結びで合わせてみたら、すごく動きやすい。
がんばっちゃうと続かないから。
張り切って着物を着るのではなく、意識しないで着たい。
サラッと普段着を選ぶ様に…。
何でもそうかもね!
運動も、かしこまって準備したり、張り切ってするよりも、
らくに楽しくできるものが続きますね。