■2021年・年末に想う〝50歳からの健康とは〟
一昨日、流し聞きしていたインターネットチャンネルから、
こんな言葉が耳に飛び込んできました。
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〝50歳までは10歳から20歳の時と同じで、社会に出るための勉強期間。
例えば運動をしてづくりをし、勉強して知識を得て人間として完成していく…
50歳からは肉体は下り気味。
お金のことや健康、人間関係を大切に考える…
50代は60歳から90歳までをどう生きていくかを考える…〟
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流し聞きしていたものが、突然聞き流せなくなりました。
50歳、
もう人間として完成しているのかな…まだまだだなーなんて考ます。
孔子は『論語・為政』に
「子曰く、吾十有五にして学に志す、
三十にして立つ、
四十にして惑わず、
五十にして天命を知る、
六十にして耳順う、
七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず」
と、唱えましたが、
50歳代になってますます惑ってるのが現実
今年初めのBLOGに健康についてこんなことを書いていました。
「健康とは、どんなに無理をしても疲れず、病気にもならない強靭な身体を作ることではなく、老いや病気、不調などと共に生きながら、しなやかに楽しく生きていくこと。」
同年代の人たちがガシガシトレーニングしていたら、40代までの自分は「じゃ、私も!」と奮起したものですが、50歳からは何でも〝ほどよく〟でマイペースを心がけ、従来のやり方から、あと50年動ける身体づくりを継続中。
女性は閉経すると何かが抜けて強くなるなんていう人もいますが、
いやいや、女性ホルモンの減少による身体の変化は、骨(骨粗しょう症や組織の摩耗や弱化)をはじめ免疫も…そして、皮膚(しわ・たるみ)、髪(白髪や抜け毛)までもデメリット>メリット。
もちろんメリットもありますが、デメリットの方が大きいことを忘れずに…なのです。
お守りホルモンである女性ホルモンが分泌されているうちに、丁寧に身体を使わせていただきましょう。
お守りがなくなったら、さらに丁寧に健康に気を付けて身体を使って行かなくてはなりませんね。
心も身体も健やかに…
いつまでも笑顔が多い日でいたいもの。
兎にも角にも、健康に気を付けて
60歳から90歳を元気に過ごせる身体と精神を意識し、日々過ごしたいです。
今年もあとわずか、今日健康でいられることに感謝です。
またまた沢山のリンゴをいただいたので、
無糖・皮付きジャムをつくりましたよ。
充分甘くておいしいです。
ゆっくりと手作りする時間も心の健康です。