■朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足、これなぁーんだ?
今日付けの朝刊で
〝70歳まで働くために 5つのチェックポイント〟
という記事が目に留まりました。
どんなことが書かれているのか…?と思ったら、全部健康に関する事でした。
健康であれば70歳まで働けるのか?…。
ちょっと疑問なところもあるのだけれども、
何にしても〝健康が第一〟なことは確かな事ですね。
① 通勤前や外出の際に立ったまま、靴下を履くことができるか?
② 睡眠、食事、運動、栄養のバランスに留意した健康的な生活習慣を送っているか?
③ 職場の定期健康診断以外にがん等の検診を受けているか?
④ 健診と検診の結果に適切に対処しているか?
⑤ けがや病気で働くことができないシナリオを想定しているか?
読者の皆様は5つのチェックポイント、Yes!No!どうでしたか?
50代で増えてくるのが病気と怪我だそうで、
怪我においては、反応の遅さと転倒リスク等に気をつけなければならないとか。
ひぇーっ気を付けます。
最近、人生を先に生きるお客様達と
「寿命と健康について」語り合う事が増えてきました。
私自身も「人生100年時代」がテーマになった書籍を何冊も読んでいるからか、
「健康と寿命について」の話題はとても興味深いです。
長く生きると、認知症とガン、運動器の障害が心配になってきますが、
人生の先輩方が声を揃えておっしゃるのは「長生きしたくない」という事。
今日もそんな会話をしたところです。
「長生きしたくない」という心を、よく話を聴きこんでいくと、
色んな心配事はあるのですが、一番は誰かにお世話をかける・迷惑をかけることが嫌だとか。
確かに!なるほど!
私も誰かにお世話をかける・迷惑をかけることは嫌だなと思いました。
書籍・ライフシフトの中に、
〝朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足〟
という言葉が出てきます。
これは、赤ちゃんの時はハイハイをして4本足。
そして2本足で歩行できるようになり、晩年は杖をついて3本足になる…という意味。
誰もが4本足の赤ちゃんの時は、1人では生きていけないので誰かのお世話になっている。
晩年は2本足から3本足に増えていき、
赤ちゃんの時のように また誰かのお世話になっていく…
この流れは止められないこと。
そう考えると少し肩の荷が下りるのだけれども、
誰かのお世話になるにも資金が必要だし、保険も使うことになるし…。
やっぱり脳も身体も元気で、人生最後の日まで2本足で居たい。
そして、自分のことは自分でしたい。
読者のみなさん、一緒に健康の3本柱である
運動・栄養・休養(睡眠)のバランスを日々心がけましょうね。
医療もどんどん進化し、
これからもっともっと長生きできてしまうかも知れない時代が到来しています。
しかも、私の世代や若い世代が、
今のように年金を受け取ることが出来るのか?疑問なこんにち。
70歳まで働くために…の5つの質問を心がけ、
生きている限り健康でいられるようにしたいものです。
わたしも、70歳まで、いや…その頃には、
もっと先まで働かなくてはならなくなっているのかもしれませんが、
生涯元気に働くのだ!という事を意識して過ごします。
職場からの帰宅ランで、立ち寄りました。
伊勢参宮本街道…伊勢まで170㎞だそうです。
自分の足で行く旅も、健康でなければ行けませんね。
豊臣秀吉の息子さん。
徳川軍に滅ぼされてしまいました。
ちなみに徳川家康は、当時50~60歳が寿命の時代に、
何と75歳まで生きた長生きさんなのです。
かなりの健康オタクであり、他界する間際までタカ狩りをしていたとか。
死因はてんぷらを食べて腹痛を起こしたとか、胃がんとか、謎ですが…
わたしゃ、ぴんぴんコロリが憧れです。