プロフィール

フォトアルバム

健康サポートプロジェクト

合同会社健康サポートプロジェクトです。 10数年にわたって健康経営を推進する企業・団体様向けに健康セミナーや研修コンテンツ等で具体的なサポートをおこなってきました。 福利厚生や労災対策として従業員の方が生活習慣の中で無理なく継続できるエクササイズをご紹介します。

エストロゲン子の美活ウォーキング

カテゴリ

スタジオBodyLux

  • スタジオBodyLux

ウェブページ

検索BOX
Powered by Six Apart

« 2022年8月 | メイン | 2022年10月 »

2022年9月

2022年9月 7日 (水)

■マイノリティ(美しい星・第二章から)

小論文に取り掛かる日々。

教科書8ページほどの内容から、
学習内容はもちろんの事、
自分の意見や主張をたった400字以内にまとめるのだが、
その〝たった〟がとても難しい。
(通常、小論文は600~800文字であることが多い)

400字以内にまとめるまでに
ゴテゴテに装飾された文字を
削いで削いで削ぎこんでスリム化していく。

ふたつのテーマに2時間程度かかった。
1分につき6.7字の計算である…。

文字数が少ないものほど
時間をかけてよく考えられているのかもしれない。


390d8a37cd874df78eb63dd28f8864c8

健康維持のため、毎日ウォーキングまたはジョギングをしている。

普段はまっすぐ目的地を目指すのだが
今日は珍しく途中でシアトル系カフェに寄った。
三島由紀夫の「美しい星」の読書をするためである。

D39e1214b0264eb09db071f4b6f503e0

昨日のブログに、
マイノリティの試練のような事を書いたのだが
偶然にも「美しい星」の第二章に
大杉家の父が出席した同窓会で
彼の声に誰も耳を傾けない同級生とのやり取りが書かれてあり、
マイノリティの孤独や辛さが表現されていて
自分の事のようにハッとした。
いやいや、三島由紀夫とかぶってハッとした。


そういえば…「美しい星」が発行されたのは
三島由紀夫が命を懸けたアジテーション演説を行った三年前、昭和四十二年のことである。
世の中の改変を試みた志と行動力を持つ人たちと
世の中が変わらないと嘆く薄っぺらい自分を一緒にしては申し訳ないが、
三島由紀夫と若者たちも
孤独なマイノリティだったのかもしれない。

B76174a3ea92486ebf75ca53fc400208

帰宅して、次の仕事までの間に
三島由紀夫全集34の「檄文(げきぶん)」が読みたくなった。

もう何度目であろうか…。

796a1112f10e41f9b362aaea62822b21

8a8ce906fb1147359e13c541dfa507a6

そして、数日前にこの映画を観た。
三島由紀夫役の井浦新さんや
森田必勝役の満島真之介さんの
迫真の演技にあっという間に鑑賞を終えた。

56967cd6919d4b278c2de73c2b3fea86

「美しい星」では、何を思い何を表現したかったのか?
小説を通じて感じてみたい。

読書も歩くようにどんどん前にすすめて行こう。

2022年9月 6日 (火)

■色んな秋

やってきた!三島文学book
・三島由紀夫全集34
・金閣寺
・美しい星

三島由紀夫は「潮騒」しか読んだことが無いから
読むのがすごく楽しみ。

まずは「美しい星」から。
憧れの人に初めて会うかのように
ドキドキしながら
1ページ目を開いた。

7905b668874b4b4090a7e4190017d230

そして、三島由紀夫全集34は古本だけれど
体裁が宝箱みたいでカッコいいshine

9b1b814a966040279d907fe286c0ccb2

アンティークな感じ。

F0e4b7a73b4f45bc8184fb9071952a50

A8f0355ec27249f382c714b73f793052

二・二・六事件の北輝一をどう論じているのか
読んでみたかった。
いろんな角度からモノを見る・感じることは大切。

2cc466d4846d42a5bbcfe1bf8ffed060


かなり分厚く辞書並みに重い。
持ち運びはできないので
秋の夜長にペラペラと
少しずつ読むとしよう。


スポーツの秋
読書の秋
食欲の秋

色んな秋を楽しもう!

■風の中のランニング

今日の関西は、台風が通過する模様。

通勤の朝、地下道から外へ出ると
目が痛くなるような眩しい光の中に強い熱風。
台風が暴れ出す前に周りのエネルギーを引き寄せている様子がよくわかった。

帰りの通勤ランの時、
次は引き寄せたエネルギーを発散させているのか
木々がザワザワ騒ぎ、落ち葉やゴミが街の彼方此方で激しいダンスをしていた。

640932b235c946f492875e0c55d18523

私はその中を前進するのだが
マジョリティの中で発言するマイノリティの様に風当たりがきつく
落ち葉が頬を叩いて痛い。
スピードを上げて走れば走るほど、
風の抵抗は強くなっていく。
強いエネルギーに強い力で抵抗するという事は体力も気力も消耗するのだ。

いっそう風と同じ方向に身を任せてしまう方が楽なのだろうが、
進みたい方向が風が行く方向でないのなら、
風がやむまで待ってもいいし、
ゆっくりでも抵抗しながら自分が行きたい方向へ進みたい。

大多数がAと言っても
自分の信念がBである時、Bを大切にしたい。

〝自反而縮雖千万人吾往矣〟(孟子)
(自分自身を何度も振り返り正しいと確信したのであれば、
たとえ千万人に対しても私は立ち向かっていこう)

これは、頑固ではない。(たまにゲン子ではあるが…)

そんなことを風の中のランニングで思った。

2022年9月 5日 (月)

■熱海殺人事件

もうすぐ月曜限定の夏休みも終わる。

夏休みが終わる前にしておきたい旅もあるのだが、
そう思っているうちに
もうすぐ大学がスタートするのだ。

A5301e6839ed41918e14f7396ed36765

貴重な月曜の夏休みは
早朝、小論文を2つ作成し、
ジョギングに出かけ12㎞くらい走ったり歩いたりしてきた。

2週間ほどしていなかった読書や映画鑑賞を先日から再開し、
日々活字や映画に触れ、感じたことを文字にしていると、

小論文を手掛ける手もスラスラ進むように感じる。

そして、毎日体を動かしていると
その日の調子の善し悪しも把握できる。
何もかもが継続は力なりのトレーニングだと感じる。

5fc10a1d9b45405397f3376ef78eb8f1

C54bf02357b141a8aa9aa2dcd80d8287

今日は、原作・脚本〝つか こうへい〟の
「熱海殺人事件(1986年)」を鑑賞した。




つか こうへい作品といえば、
小学校の頃金曜ロードショーで放送された
「蒲田行進曲」しか観たことが無かった。

直木賞や日本アカデミー賞最優秀脚本賞など、
色んな賞を受賞しているのに、
自分は蒲田行進曲しか知らないという…

今思えばもったいないことをしたなとさえ思う。

つかさんが演出・脚本を手掛ける舞台は、
稽古前日までに役者に台本を渡し、
役者は全て暗記してくるというのだが

稽古を重ねるたびに大幅にセリフが変わっていくのだとか。
その上、稽古期間だけでなく
舞台初日から楽日までの間にも
セリフがどんどん変わるので

つかファンは初日と楽日のチケットを買うというのがお決まりらしい。
まるで1回1回の舞台が新鮮なナマモノの様。
料亭でいえば「その日のおススメ」である。


つかさんが生きていらっしゃるうちに
舞台が観たかったなと思ってももう遅いが、
今は色んな演出家の方が
つかさんの脚本で演出をしているので

残りの人生に機会があれば
新たな「熱海殺人事件」の舞台を観てみたいと思う。




話は作品のことになるが、
つかさんの
名前(ペンネーム)は
〝いつか公平〟から〝つか こうへい〟になったらしい。

そのせいか?作品自体も差別の構造を物語にしているものが多い。

「熱海殺人事件」も、
田舎から上京してきた中卒の男女の間で起こった殺人事件を刑事たちが自分たちが捜査するにふさわしい事件に仕立て上げて行こうとするストーリーで差別構造である。

そういえば「蒲田行進曲」のストーリーも差別構造だったかと記憶する。

つかさんが脚本や演出を手掛ける方だと知らない時に観た映画「蒲田行進曲」は、
出演者が何て派手な演技をするのだろうか?と感じたが、
あれを舞台だと思えば派手な演技でもなく…
今まで以上に面白さが倍増するのかもしれない。

映画「熱海殺人事件」もシーンが最少で、
映画というより舞台に近い。
風景やイメージなどの描写で持っていくことがほとんどなく、
俳優の演技だけで進んでいく作品である。
それでも飽きがこないのだから、
つか こうへいは天才であり、
また俳優「仲代達也・志穂美悦子・風間杜夫・コント山口君竹田君の竹田高利」の演技が素晴らしい。

ちなみに…作品には関係ない話題だが、
竹田君の趣味はウォーキングと低山の山登りだそうで、
すごく親近感がわいた。

トレーニングだけでなく
再読や再視聴のように、
何でも「繰り返し」「継続」することで
気が付くことが多いのだと感じる。

ゆっくり気分転換でき、色んな発見があった日。
明日からはわたしの1週間が始まるので、
気合を入れて前進するとしよう。

明日もよい1歩を。

2022年9月 4日 (日)

■刺激

E918100ab3b34e9bb40d69312589adc3

ウォーキングパーソナルレッスンは
雲一つない碧の空の下。
どこまでも果てしなく深い空を見上げながら
深呼吸すると、
まるで海を泳いでいるかのようだ。

金曜日に受講してくださったクライアントさんは
エクササイズウォーキングの
ウォーミングアップルーティン(準備運動)
あれから毎朝続けていらっしゃるとのこと。

刺激を受けた私も、ウォーキング前だけでは無く
毎朝することにした。

自分ではない他者からの刺激は
どんなことも成長を促してくれる。




午後からは読みかけていた見城徹さんの書籍を
夢中で一気に読み上げた。

語彙力が少なくて表現するのに申し訳ないが
読み終えたあとは
大きな衝撃を受けた後のように
何も手につかなかった。
とにかく「何も手につかない」状態だけでもメモしたくて
ペンを走らせていた。


書籍の最後に
「新潮45.2010.12月号 三島由紀夫のバルコニーでの最後の演説」の全文があったのだが、
特にその部分が衝撃的で…
演説の全文だけ
また三回読んだ。
三島の〝三〟にちなんでではないが、
魂が震えたというか…
読み返したくなったのだ。


4feac99670df41ea800efa26592b60ae

三島由紀夫は私が生まれた年に
この世を去って行った天才である。

日本国憲法の欺瞞に自分の死をぶつけた魂の演説は、
五十二年経過した今も
ひとつひとつの言葉が心に突き刺さる。

見城さんの言葉を借りれば、
「彼ほど繊細に日本語を駆使する作家はいない」…

…わたしもそう思う。

4b406aa2be7f44d985d5de2959404e6a

数年前に鑑賞した映画「三島由紀夫VS東大全共闘」は
娯楽・映像メディアが発展していく初期
「まだ言葉が生きていた時代」で起きたことで
三島の言葉と東大生の言葉が
ぶつかり合っている様子を見ることが出来る。
三島由紀夫の言葉は
圧倒的熱量で、とにかくすごい。


Cc1e41ab9b494dc8be86618c511178db

そんなことで、
「風と共に去りぬ」を読む予定をしていたが、
映画「三島由紀夫VS東大全共闘」を再視聴した。
(関連記事:昨日のBLOG「古典小説」→★★★

映画「三島由紀夫VS東大全共闘」は
数年前に観た時以上に

三島由紀夫の言葉ひとつひとつに意識を向けて熱中できた。

そして三島文学に陶酔すると決め、
衝動的に
・三島由紀夫全集34
・金閣寺
・美しい星
を注文していた。

わたしにとってウォーキングと旅と読書は
実に刺激的で成長させてくれるもの。
さぁ、三島由紀夫の言葉に触れよう。

2022年9月 3日 (土)

■古典小説

公式LINE「エストロゲン子の美活ウォーキング」
9月のメルマガを送信し
資格取得の課題である問題集や論文に着手中。

Photo

論文のテーマもどんどん難易度が上がってきているように感じる。
テーマを読み取れない場合、
まったく手が進まない。

世間は、SNSの普及により読解力が落ちているという。
読解力は、情報を探し出し、理解し、評価し、熟考することである。
また何かを読むという事は「読んでどう感じるのか、どうするのか」を自分に問う事でもある。


読書習慣は無くなり
YouTubeは、倍速でいち早く結論を取得し
タネあかしありきで視聴する。

そして、絵文字やスタンプ、
流行りの言葉や略語で会話が成立してしまう。

最近は若者の間で句読点すらつけないのだそうだ。

要するに「間」を無視し
正しい日本語を使わないということだ。
それを良し悪しと評価する気はないが
もう良い大人過ぎる年齢なので真似をすることも無いだろう。

しかし、いつの頃からか?
周囲にチラホラあるこの様な状態に自分も慣れてきてしまっているのだ。
だからこそ、良い言の葉に触れて感覚を取り戻したい。





最近読んだ古典小説「こころ」は、
文章1つ表現するのに

かなり遠回りする。
だが、読んでいるだけで時代背景であったり、景色であったり、色や、音、匂いまでもを感じ想像力を掻き立てる。
行間では、時間の経過も感じるのだ。

やはり、古典小説はいい。

読解力が落ちていると感じる今、
ゆっくり読んでみようかなと。

Abdf6650f2b04a668374d2e57b16ec61




たった1行の論文テーマを読み取ることができない日の気付きであった。

2022年9月 2日 (金)

■大阪・ウォーキング教室[本日スタート]ウォーキングパーソナルレッスン・〜歩き方入門〜運動効果を出す歩き方

Db5e13918ad54530b6cc1f2f5e1a0f37

晴れの大阪城公園。
〝ひょうたん時計〟という名前がついていたのに
初めて気づきました。☟

73d5c7e8ed104f47805e9f95062c072a

本日からウォーキングパーソナルレッスンが始まりました。
初日、さっそくご参加くださったお客様。
心から感謝します。

「歩き方入門クラス」は
ただ「歩く」という行為を
運動効果が出るような
エクササイズに変えて歩けるようにします。

ご参加くださったお客様は、
普段から運動習慣のあり、
動きの飲み込みも素晴らしく早くshine
ランニングもできる方なので
最後は「歩く」から「走る」ところまで持っていきました。



ウォーキングはただ歩くだけ…と
思っている方は一生損をします。
なぜなら、歩くという行為は
生活の中で一番多くの時間をしめる移動手段だからです。

ランニングは点で移動するに対し
ウォーキングはローリングさせて移動する
という違いはありますが
手足の連動性やフォームなどは共通しています。
むしろ、ちゃんと歩くことが出来れば
ランニングフォームや動きもスムーズになるのです。

ウォーキングのコツを知れば、
どんなパフォーマンスもアップすることでしょう。

しかも、
普段からエクササイズができるウォーキングの習慣がつけば
日常生活が常にジムに早変わりしますので
時間を無駄にせず過ごすことが出来ます。

「ウォーキング」は一生もの。
一生の宝のカギkeyを手に入れると思って
レッスンのドアdoorをノックしてくださると嬉しいです。

9月のレッスンは少し詰まっていますが、
相談ください。
10月はまだ空きがございますので
ピンときた方はぜひ。

A16327539eff4e46bd283dae8f83b2d7限定動画とフィードバック。
アフターフォロー付きです。


new【9月スタート募集中】
shine[ウォーキングを学びたい方は、まずこの講座からの受講がおススメ]shine
●単発クラス〜歩き方入門〜運動効果を出す歩き方
(金曜日・60分パーソナルクラス)★★★

shine[ウォーキングをもっと極めたい方はこちらの受講がおススメ]shine
●ウォーキングBasicコース
(5時間・パーソナル または グループクラス)
普段の姿勢や歩き方に、もっと自信を!
美しい姿勢と健康的な歩き方を身に着け、
今よりさらに元気でハツラツとした魅力あふれる女性になりましょう。
1DAY・5時間でも、2DAY・2.5時間×2回でも5DAY・1時間×5回でも選べます。
美しい歩き方やエクササイズウォーキングの基礎が身につく講座です★★★
※歩き方入門クラスからご受講の方・割引あり
※BodyLux会員割引あり

free無料ウォーキング会員(公式LINE)
エストロゲン子の美活ウォーキング

①メルマガ(9月3日配信予定)
②イベント・セミナーのおしらせ
③動画URLお知らせ
④限定ライブのおしらせ

お友達追加!お待ちしております。☟

2022年9月 1日 (木)

■ウォーキングに熱狂

ホルモンは100以上の種類がある。
これらのホルモンの分泌が
多すぎたり少なすぎたりすると
心身にさまざまな障害や影響を及ぼすことはよく知られている。

ライブ(副腎疲労夫さんとの対談)でも伝えたが
この2年、ホルモンバランスがあまりよろしくない。

1ヶ月の中でも調子がいい時と調子が悪い時があり、
若い頃に比べ圧倒的に調子が悪い期間が長くなっている。

エストロゲンの分泌が予想される期間がどんどん短くなり、
プロゲステロンの分泌期間がとても長く感じる。

このプロゲステロンはエストロゲンと共に減っていくはずなのだが
特に今日はプロゲステロンの猛威を感じる。
まだ健在なのであろう。

ハリや艶、女性らしさをつくるエストロゲンに対し
プロゲステロンは
体温を上げ、
水分や栄養を溜め込み
体がむくみ食欲を増加させる。

自分は生憎食欲の増加はないものの、
諸事情にて腹部は20㎝くらい大きくなる。

いつもより体温が高く毎月この時期は風邪をひいたような感覚だ。
スネのあたりを親指で押したらしばらく戻らないくらい浮腫みもひどい。

そんなことで、帰宅手段はウォーキング。
ウォーキングをすると少し浮腫みが引き
気持ちも前向きになるのに助けられている。

こういう場合ジョギングやランニングでは
重さや動きにくさが精神的ストレスを生み余計疲れてしまうのだ。→私の場合

女性ホルモンの低下とともに
筋肉量も落ち骨密度も低下する更年期。

調子の悪いときは運動を停止してしまうのではなく、
その時に合った運動を選択し
無理をせずに一生続けていくのが望ましい。
一生できる運動がウォーキングだと今日も1人で熱狂している。

Ea9ca7bd326b4e6b9adab1bd4cdb598e

熱狂と言えば…

見城徹さんのご著書
「たった1人の熱狂」は

深くて知的な見城さんの言の葉に触れさせていただいたが
今日は「読書という荒野」を耳から聴きながら10㎞歩く。

自分を成長させてくれるような有難いウォーキング読書ができそうだ。