「日日是好歩」大阪・ウォーキング教室　ウォーキングアドバイザー坂田純子の足繰り行く日々

フィットネスインストラクターの坂田純子です

昨日のうちに事務仕事を片付けてしまい、今日は１日オフにしました

朝から、大好きな音楽を聴きながら、お掃除。今度は家の中を片付けています。何だか、色んな流れが出来ていい感じ

さて今日は、掃除しながら「ふっ」と思ったコトを書きます

「学生時代に教えてもらったコト」です。

フィットネスの仕事をしているせいか、初対面の方に「学生時代どんな部活してたの？」って必ず聞かれます。これ、血液型に匹敵する質問の定番ってトコでしょうか。

で、「剣道です」って答えます。

テニスとか、バレーとか、バスケット〜とか・・・「カタカナ」の部活は華々しくカッコイイ感じがするのに対し、「剣道」は臭い・痛い・古い・でもって、足の皮が厚いってイメージがあり、昔は答えるのがとっても嫌でした

でも、よ〜く考え、あの頃を振り返ってみると、「剣道」の教えには「人としての道」が凝縮されており（「礼に始まり例に終わる」など・・・）、まるで宮本武蔵の「五輪の書」そのものを習っていたと感じます。

なので、今では堂々と「剣道です」って答えてます。

ちょうど通っていた学校が仏教学校だったので、夏は座禅、冬は柔道やなぎなたの寒稽古。そして必須科目に「茶道」なんかもあり、あの頃は正直ダルダルで嫌々やっていましたが、今考えると「日本のこころ」を教え込んでいただいていて、ホントにありがたかったと思います。

そういえば、「茶道」でも「人としての道」を習いました。

よく「先生」が言っていた言葉。

「茶道は一期一会精神です。もう２度と会えないかも知れないというこころで、お茶を点じ、おもてなしをしましょう。」

学生ながらに「なるほどな〜」なんて思い、今でも「一期一会」と言う言葉が好きで、私の座右の銘の１つとなっています。

そう思うと、現在に至る思想は、良くも悪くもあの頃の影響が強い・・・学生時代って大切やな〜・・・。自分も学校教育に携わり、伝える（教える）側として考えさせられました。

そんなコトを思いながら、掃除をしながら掃除機を竹刀のように振り回したくなった私でした。

今日の徒然・・・お粗末！！では！失礼っ