■健脳体操【つかむ・つまむ・握る・・・指使いの大切さ】
いやぁ~、、、、スマホにしてから、指が固まっている様な・・・。
さらに、パソコン作業でも指が固まっていく様な気が。
最近、指使いが悪い感。
と言うのも、今朝、珈琲の中にフレッシュをドボンと落としてしまいました。
完全、指の対立筋が低下しています。
指で、つかむ・つまむ・握る。
この動作が出来るのは人間だから。
四足から立ち上がり、二足歩行になったほうが、より食べるものを探せ、高いところにある木の実や食物をGETできる!!指を使うと、ありつける!!
こうやって脳と身体が比例して発達していった賜物の動作。
「つかむ・つまむ・握る」
指が使えるからこそ、ジッパーを上げれたり(今日のレッスンでは社会の窓全開でしたけど)、ボタンをかけたり外したり、財布の小銭を出せたりできるんですよね、ありがたい。
指先にはたくさんの神経が集まり、脳に直結している説もあります。指を対立させて(親指と人差し指、中指、薬指、小指・・・)脳を活性化させ、母指立筋のトレーニング。
これとっても必要。
そして生きていくには不可欠。
今日の足裏体操では、珈琲の中にフレッシュを落とした話から、指使いの必要性についてもお話させていただきました。
それから、母指対立筋は、脳や指先の機能を上げるだけでなく、キネシオロジー(運動機能学)では脾経の筋肉とも言います。(筋肉と臓器は深く関わっているという考え)
脾臓は適切な食べものを取り入れ、「使える形」に変えて運ぶ機能、有害なものや毒を排除する機能もある。
そんな仕分けセンターの様な脾経にかかわるメタファー(比喩)に、こんなフレーズがあります。
「モノゴトを扱える大きさに噛み砕く」
「役立つモノとそうでないモノを区別する」
まさに、今の自分にピッタリ、シックリくるメタファー。
指使いや、身の回りを見つめなおしてみたいと思います。
日々感謝☆
運動指導者 坂田純子
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