■富士登山2013【@富士宮口ルート&さよなら高山病】
運動アドバイザーの坂田純子です
BLOG更新がしばらく滞っておりましたが、
今年も毎年恒例の富士登山に行ってまいりました。
今年は、お世話になっている企業様のお仕事で撮影も兼ね、
初めて富士山を体験するという地元の仲間たちとの山旅。
たくさんの思い出を持って帰ってきましたので、
記憶をたどり、ボチボチ更新をしてまいります。
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【8月11日・登山1日目~@富士宮口ルート&さよなら高山病】
富士山が世界文化遺産になったこともあり、激混みと聞いていました。
ワイドショーでも、特に11日から混み始め、
登る人も増えたけど、高山病が多いよと特集を組んでいたので、
皆、かなりオドオドした登山前・・・。
5合目がすでに標高2400メートル、岩場が多く山頂まで約6時間というまぁまぁ上級で最短コースの富士宮口からの登山を選択したこともあり、
登る前から高山病になる気満々のみんな(笑)
しかし、思ったほどそんなに混んでなかったし、
今まで登った初心者コースの吉田口(登り6時間半)、
自然豊かな須走口(登り7時間半)に比べ、最短の時間で登れるため、
ある程度休憩もできたし、ゆっくり歩けました。
8合目・標高3230メートルのところにある山小屋・池田館では6時間くらい滞在できたのも、身体が楽だった要因の1つだったかな。
山小屋でしっかり休憩をとることは大切ですね。
あと、自分が感じたことですが、、、高山病を防ぐには、
上の方になればなるほど酸素が薄くなるので、呼吸を意識すること。
酸素不足になり、はぁはぁ息切れがしてきたら酸素不足のサイン、
歩いては止まる(足らなくなった酸素を休んでいる時に取り戻す酸素負債)を繰り返して、初登山のみんなも楽に登っていけました。
こーゆー高山での活動はトップアスリートがする低酸素運動に似ていて、
不足する酸素運搬を補うためhb(ヘモグロビン)が増え酸素取得能力が上がるので、
下山してもしばらくは酸素を多く取り込み、息が上がりにくい身体になりそうです。
しかし、特に女性は貧血気味の方が多くhbの数値が低い方もいるので、
日頃から鉄分の補給をして富士登山に挑めば高山病を防げるなぁ~と下山してから思う運動指導者でした。
あと、各登山道入り口のインフォメーションにある「安全登山のススメ」という虎の巻を読んでおくと高山病をはじめイザのとき安心です。
これ、少しオフザケタッチで、すごく面白いですョ。
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ジュリーさん、こんにちは☆
わかりやすい登山対策をありがとうございます
私も9月の初め、富士山に登ることになりました。しかもマスコミなどで「やめて!」と言われてる弾丸登山です
相方は何回も登っているので、余裕かましてますが、私は不安で仕方ないです。酸素缶は絶対に持って行きます!!
ジュリーさんが運動オタクでよかったです
投稿: キヨ | 2013年8月15日 (木) 13:43
キヨちゃん。
登るのね!!
富士山、感動するよ。楽しんでおいで。
出来れば、山小屋で休憩するのがお勧めだけど。
強行となれば、富士山につくまでの移動はグッスリ眠ってね!
山頂は日の出まで寒いから、防寒対策忘れずに!
行ってらっしゃい。気を付けて!Enjoy☆
投稿: 坂田純子 | 2013年8月16日 (金) 22:55