■メラビアンの法則
大阪ではたらく運動指導者
健康サポートプロジェクトの坂田純子です
9月は月曜が5回。この5回、OBCラジオ番組「原田年晴のほんまもん」の中の「運動しましょ!1.2.3」に出演させていただきました。
【番組内容は以下の内容で放送されました】
1週目は、「健康サポートプロジェクト」って何?
2週目は、足の筋肉を鍛える「簡単スクワット」紹介
3週目は、肩こり解消体操
4週目は、冷え性改善体操
5週目の今日は、転倒予防バランス体操
※体操はこちらの体操を中心に紹介しております→ロコモティブシンドローム予防体操
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今日の番組放送時は大学で指導していましたので、
直接聞くとこが出来ず、
電池にラジカセ、ボイスレコーダーを持参し、
授業の裏で録音させていただきました。
この録音を聞き返すこと。
ナルシストな行為っぽいですが、
本当に勉強になるのです。
アメリカの心理学者アルバートメラビアンは、
人の第一印象はおよそ3~5秒程度で決まり、
印象の割合を全部で100%とすると、
目から入ってくる情報が55%
耳から入ってくる声で38%
何を言っているのか、言語を脳で判断し、7%・・・の配分なのだと提唱しています。
ラジオでの体操紹介ということで、
目から入ってくる55%がスコーンとカットされるため、
伝わるように伝えること、難しかったと感じます。
しかし、アナウンサーの方が、
目を閉じてもイメージができる様な細かい描写を言葉と声のトーンでフォローしてくださったので、
番組は無事に運営されているかの様でした。本当に助けられましたー。
(番組を聞き返してみて、私は動きを描写するというより、音や動作を擬音化する癖があるなぁーという気付きにもなりましたよ。)
38%の声や、声のトーン(抑揚の工夫)など、しっかりやっている・・・と言うのは思い込み。
あんまり使ってなかったようです。まだまだ工夫できることありますなぁ^^。
百聞は一見にしかずとはいいますが、
(私の場合)普段の運動指導時に、
目から入ってくるビジュアル要素で伝えることに頼ってしまっていることや、
動きやすいプログラミングで言葉を誤魔化していることを再確認しました。
まだまだ、みなさんに気持ち良く動いていただける要素、
掘り出せそうです。
あー、こんな経験が無かったら気付かなかったかもしれないな。
とってもいい経験をさせていただきました。
それから、たくさんの方から、番組を「聞いてるよ」という声、うれしかったです。
OBCの皆様、
リスナーの皆様、
5週間、ありがとうございました。
来週から紹介される運動はボーリングだそうです。
皆さん、身体動かしませんかー?
日々感謝★
運動指導者 坂田純子
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