■[フットケア・足の測定]シルバーウィークは東京で足の勉強
8年ほど前から足裏・足ゆび健康体操というレッスンを週3回定期開催しています。
また、歩く人や走る人、動く方に対し
姿勢や動きのアドバイスをさせていただいているため
シューフィッターの方たちに混ざって足に関する学び。
資格更新のためにシルバーウィークは東京出張。
足の勉強です。
テーマは「スポーツ」です。
講座では、元世界選手権アジア大会出場・国内マラソン大会で優勝等の経歴を持つ長距離選手のお話や、ウォーキングシューズ、ランニングシューズ、フィッティングの講義があり、大変勉強になりました。
マラソン長距離の選手が現役の頃は月間700~800km練習してたそうで…
こんなに走っていたら、筋肉のアンバランスや身体(骨格)のズレの繰り返しがあった場合、障害や怪我を起こすし、練習を休まない限り回復が難しくなりますね。
トレーニングやケアが万全なプロでも、
走りながら回復するのは大変だそうです。
症例に挙げられた選手は中足骨の疲労骨折を3カ月で治したそうですが、
一般の人はもっともっと回復までに時間がかかるそうです。
…
一般の人の7割が、1年以内にランニングをやめてしまう…というデータがあります。
これは、故障によって痛めてしまい回復に時間がかかっている間にモチベーションが低下しやめてしまうそうです。
筋肉のアンバランスや身体のズレの予防の手段に、
トレーニングやケアがあります。
運動指導者は治療はできないけれど、予防提案や指導はできます。
前もって防ぐという事はとっても大事なこと。
フィットネススタジオのお客様をはじめ、
身近な愛好者の方が長く運動を楽しめる様、できることをしましょう。
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ランニングシューズの素材や構造、
フィッティングの講義も勉強になりました。
普段から、ランニングシューズは新しいのが出たらお店に行ってみてみたり、メーカーの方に聞いたりして情報収集をします。
今回は、フィッティングのプロから
各メーカーが工夫している細かなことまですることができたことによって
お客様にどのようなシューズをオススメしたら良いかポイントが明確になりました。
わたしが今、履いているシューズはアシックスのレーシングタイプなのですが、
2つ前に履いていたシューズはMIZUNO。
講義を聴いて、MIZUNOウェーブのパーツに惹かれ急に
MIZUNOシューズで走ってみたくなり、
ちょっとだけ走ってみました。
なるほど…そういえばアシックスと走った感覚が違う。
シューズって面白い。
科学ですね。
そして、自分の身体で実験するのがホントに楽しい。
良い情報をお土産に、関西へ帰ります。
フットプリントでの足の測定もやっております!
お待ちしております。