■【読書】才能の正体
クライアントの成長のお手伝いに
参考になることが多いので、
のぞかせて戴いている坪田信貴さんのBLOGや書籍。
(才能の正体)
(これ私のスマホの待ち受け)
才能の正体。
読みたいなーと思ってたら
スタジオにあったので、
読ませて戴きました。
坪田さんと言えば、
聖徳太子を「せいとくたこ」と呼んでいたビリギャルのさやかちゃんを
慶応大学に合格させた人。
(書籍を読むと、おそらく合格させた…と言う表現は当てはまらないのかもしれない)
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才能って何か…。
才能があるとは、
その人に合った動機付けがあり、
正しいやり方で、
継続して結果が出た人。
…それを結果だけ見て周りが「才能がある」と言っているだけだと著者談。
筆者は氷山の一角に例えてましたが、
私もここ数年、同じようなことを思っていました。
「最近、すごく活躍してるね」と
有り難いお声をかけていただくこともあったけど、
うーん。今までと何も変わってないけれど…。
ただ、そう声をかけていただけるときは、
自分に合った動機付けがあり、
正しいやり方で、
継続して結果が出た時なんでしょうね。
↑こういうのは、まるで桜の花を観る時と同じ様な感じ。
桜の花は、春のほんの一瞬の時期。
花が咲くまでに、暑い夏も寒い冬も、雨の日も風の日も
一生懸命生きて成長している。
そんなところは見てなくて、
咲いた瞬間だけ称賛するような。。。
結果良ければ、才能があると賞賛。
出なければ、もともと才能がない。
このように、結果だけで才能があるか無いか判断してしまう結果主義は、
才能をつぶしてしまいがち。
…これ、マラソン大会の等にも当てはまります。
結果も大事かもしれないけれど
経過を大切にする指導をして行きたいな…
クライアントに合ったやり方で
楽しんで取り組んでもらえるような指導をしよう…
その人に合った動機付けと正しいやり方を見つける洞察力が必要ですね。
そう思いました。
よい書籍でした。
(ミントとローズマリー。鉢植えの立派なハーブを見るのではなく、成長の経過を楽しもう。手が必要な時は出番。でもでも見守ります。)