■読書記録:ぼくらの祖国
————————
ぼくらの祖国
青山繁晴(著)
発行所: 株式会社 扶桑社
2019年5月31日 第十冊発行
読書開始日 : 2020年2月24日 読了日:2020年2月28日
————————
平和ボケし過ぎていて、あまり日本に関心が無かったと気付かされた一冊。
気付かせていただけたのが、ありがたかったです。
硫黄島の章を読んだあと、久しぶりに弟と、ビルマやトラック諸島で戦死した、会ったことのない祖父たちの話をしました。→メッセンジャーでですけど。
(祖父は3人いて、実祖父2人は戦死。育ててくれたもう1人の祖父がいます)→永遠の0の最後のシーンは自分とかぶり号泣しました(笑)
会った事の無い祖父達や育ててくれた祖父を語る時間は本当にいい時間でした。
それから…東日本大震災の章を読み、2012年南三陸へ行き、防災対策庁舎や慈恵園へ献花した事が昨日の様に蘇りました。
もうすぐ3.11…あれから9年。
南三陸の皆さんが教えてくれた事が風化しないよう、我が家でできる危機管理対策を続けようと思います。
ピンチの時こそ、力を合わせてよき方向へ進むべし。
新型ウィルスの危機管理対策も、自分で考えて出来ることはやろう。
8年前の南三陸。
朝ジョグでの風景。
南三陸のカモメ。
被災した状況を教えて下さった地元の方達。ありがとうございました。