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健康サポートプロジェクト (junko sakata)

フィットネスコーチ。 ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子(中の人)です。今よりもHappyになる歩き方を貴女に!〝60分〟で一生ものの歩き方が身につくウォーキングレッスン/ウォーキングやランニング、エアロビックダンスなど、有酸素運動指導30年♡ 健康セミナー・体操監修、雑誌コラム連載中。

エストロゲン子の美活ウォーキング

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2020年8月 4日 (火)

■何に見える

コロナ禍で自粛中に読み返した本。

 
 
 
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———————— 📖それでも人生にイエスと言う 🖋V・E・フランクル 発行所:春秋社 コロナ禍中に読み返した本→まだ最中なんだろうけど。 第二次世界大戦中1942年の9月37歳の時にナチスに連行され強制収容所に抑留されたけれど、奇跡的に生還したフランクルさん。 所感。 強制収容所の中でさえ、最後まで大切だったのが〝そのひとがどんな人間であるか〟…自分がどんな人間でありたいかを選択して行動しよう。 生きる意味はあるか?と問うのははじめから間違っていて、私たちは問われる存在。 人生の生きる意味は人から与えられるものでなく、自分で見出すもの。 どんなに厳しい環境の中でも、心の持ちよう一つで自分にとって良いことやモノを選択できる。 生きることに責任を持ち、人生を信じてYES(肯定)しよう!そんなことを思いました。 #ヴィクトールフランクル #夜と霧 →読むのきつかった #それでも人生にイエスと言う #書籍 #読書ノート #読書記録 #テーブルフォトブース

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V・E・フランクルさんの
「それでも人生にイエスと言う」と「夜と霧」…。
(夜と霧は、内容が重いので 読むのに時間が結構かかった。)


第二次世界大戦中にナチスに連行され、
強制収容所に抑留され、地獄の日々を過ごした精神科医V・E・フランクルが
生還後、
毎日生きるか死ぬかの日々を綴った内容。


地獄の日々を送る中でも、いろんな人がいて、
生き残る人もいれば、
死んでしまう人や気がおかしくなる人もいて…
何が違うのかを分析したそうだ。



人は刺激を受けると、その刺激に対して反応をするという流れを取る。

実は、刺激と反応の間にはスペースがあり…。
スペースがあるないで、結果が変わってくると言う。

表現するとこんな感じ。

刺激→(スペース)→反応

刺激と反応の間にスペースがないと、
悪いことが起きたら直ぐに悪いと反応し、
いいことが起きたら直ぐに良いと反応する。

ネットの誹謗中傷やお気持ちヤクザ(自分が不快と思うものを悪と捉え排除する行動)なんかもスペースが無い典型的行動だ。


スペースがあると、
選択の自由と意志の力で、自分が望む未来に変えることができる。
どうなればベストかを考え、そのために出来ることを考え、
自分で意味を見つけ行動する。

(自立し自律~自分で立ち、自分を律することができる~)


見方や見え方、感じ方は人それぞれ違うが、
何事も自分次第。


スペースを忘れて反応しそうな時の合言葉。

色即是色。
モノの本質は空(くう)である。悪くも良くもない。

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Photo_4
よく健康脳セミナーで使わせていただいた絵。


良いものに見えることも、
悪いものに見えることもある。


見方、見える世界、感じ方は人それぞれ。
何ととらえ、
どう考え、
自分はどう意味を持ち行動するのか。
それは自分次第。
自分が置かれている環境で、どうすればベストなのかを意識しながら過ごしたい。


昨夜は自分の星座である水瓶座の満月を迎えた。
風の時代が少しずつ始まる。
風の時代とは、コミュニケーションや情報、
そしてインターネットのような時間と空間を超えた社会への移行。

月を見ながらこう思う。

コロナウィルスは、
今まで刺激が多すぎて、
快も不快も感覚が無くなっていた心と体をニュートラルにしてくれ、
刺激は刺激と感じられるようにしてくれた。

そして、刺激と反応の間に大きなスペースを与えてくれた。

仕事がほぼ再開され、日常も動き始め、
どんどん刺激が増えてきたが、
刺激が当たり前にならないように
自分を客観的に観れるスペースを作る時間はずっと持っていたい。

コミュニケーションや情報には良き風を。新しい風に乗っていこう。
スタート!