■ベルリンの壁
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ベルリンの壁
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最初の緊急事態宣言で、対面の仕事の自粛していた時に、かなりの断捨離をした。
しかし、最近…ふっと白洲正子さんの言葉を思い出してしまい、思い立った様に断捨離を再開…。
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…季節の変わり目に、箪笥をあけて。防虫剤のかおりとともに去年のきものを取り出すとき、まるで新しいもののように感じることでしょう。
本当に「衣替え」という、新鮮な気持ちがするものです。
それに比べたら去年の洋服は、冬の扇のように味気ない。
…(中略)一シーズンで捨て去るべき運命にあるのです。
「きもの美ー選ぶ眼・着る心(1962年・白洲正子)」
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私は仕事柄、普段はウェアで居ることが多いが、洋服も大好きだ。
まだまだ着れると思う服や、ときめいて捨てられない服があるのだが、正直もう顔がついていけていない。
その上、去年からコロナ過でほとんど着ることが無かった。
これから着る機会があるのかというと…ハテナであり、そうこうしているうちにどんどん顔が追い付かなくなっていく(笑)
洋服を物色して、押し入れのモノを全部出して、拭き掃除をしていたら…。
懐かしい写真やDVDが出てきて鑑賞をし始める。
野比のび太の、片付けがなかなか進まない概念がよく理解できる。
写真は、ヨーロッパを一周した時のもので、ベルリンの壁。
60年前の1961年「辛丑」。ちょうど干支は今年から1周前に、東ドイツがベルリン市内に壁を建設し、西ドイツとの交通を遮断しドイツが2つに分断。一夜にして「ベルリンの壁」が造られていた。
崩壊したのは1989年で、約28年もの間 分断していたことになる。
こじつけではあるが、当時と同じ干支の今も、対面コミュニケーションなどもろもろが分断しているが、それが28年続くのなら(´Д`)ますます服が要らないな…と思ってしまう。
紳助さんも紳竜の研究で「衣装は大事やで」とポロッと言うてた。
押し入れから出てきたDVD
顔のついていかない服や、無理やりお腹引っ込めて履いていたスカートは思い切って捨ててしまおう。