■手習い 再スタート
7年前に店舗をオープンさせバタバタしていた事や、
黒髪ロングをバッサリ茶髪ショートにした事もあって、辞めてしまった舞楽。
黒髪ロングをバッサリ茶髪ショートにした事もあって、辞めてしまった舞楽。
原先生は〝不良少女と呼ばれて〟の原作者である。
不良少女と呼ばれて…と言えば、クルクルパーマに紫の紅をさし、聖飢魔IIの閣下ばりのチークを入れ、床を引きずる様なロングスカート。
さらに、木刀に鉄パイプ、チェーンをぶん回し、カミソリを指に挟んで暴れるシーンが印象強い。
ドラマの最後のクレジットに〝このドラマは実在の人物をモデルにし…〟と書かれてあったので、すごいお姉さんがいるんだなと、私は子供ながら激しいストーリーに毎週熱狂した。
ところがだ…。
ドラマの内容は、原作とは似ても似つかぬものにアレンジされていたと言うので、驚きだ。
原作は、敗戦後、少女の目から見たの外地生活の様子や家出した時の事、
その後、舞楽に真剣に向きあった事が書かれたもの。
その後、舞楽に真剣に向きあった事が書かれたもの。
しかし、外地生活の部分はごっそりカットされ、
視聴者のハート掴むために現代版の不良ドラマに改められ、
事実とはだいぶん異なって放送されていたようだ。
視聴者のハート掴むために現代版の不良ドラマに改められ、
事実とはだいぶん異なって放送されていたようだ。
当時は家出でも、不良と呼ばれてしまう時代。
それが不良と言うならば、私は小2の時家出したことがあるので、立派な不良だ(笑)
それが不良と言うならば、私は小2の時家出したことがあるので、立派な不良だ(笑)
学んだ事は2つ。
1つ目は、たとえノンフィクションとうたわれていても、作り変えられている場合もある。
『見えているのは氷山の一角』である事をいろんな事に置き換えて、今後も肝に銘じようと思う。
『見えているのは氷山の一角』である事をいろんな事に置き換えて、今後も肝に銘じようと思う。
そして、2つ目は良いところに目を向け、感謝を忘れずに…。
事実と違う事を拡散された時、自分なら反論しそうなところ。
しかし、原作者はドラマを通し、多くの人に舞楽を知ってもらえたと感謝していたので
「何にしても感謝がまず1番なんだ」と再認識した。
「何にしても感謝がまず1番なんだ」と再認識した。
先生からは、舞楽だけではなく、
今回長々と書いた原先生が大切にしている精神や修身、
多くの気付きを与えていただいたと振り返る。
今回長々と書いた原先生が大切にしている精神や修身、
多くの気付きを与えていただいたと振り返る。
またこの本を手に取って読んだと言うこともご縁である。
こんな時期ではあるが、また舞楽を再開する機会をいただいたので、風に乗ってみることになった。
土用を過ぎたころ、7年ぶりに手習い再スタート‼︎…する事になったよ。
まつりごとを盛り上げよー。
土用を過ぎたころ、7年ぶりに手習い再スタート‼︎…する事になったよ。
まつりごとを盛り上げよー。
※写真は、毎年ゴールデンウィークに奉納させていただいていた神楽祭。
今年はコロナ禍で中止になっていて寂しい。