■20年ぶりにエゴグラム
久しぶりに「エゴグラム」やってみました。
エゴグラムは、交流分析といって、
人の自我状態(エゴ)を5つのタイプに分類し、
それを図表化(グラム)していくものです。
自分や自分が関わる他の人がどんな傾向なのかを知っていると、
コミュニケーション構築に役立てることができますし、
どのように改善していけばよいのかもわかるのです。
実は、2003年ころから数年前までコーチングを受けておりまして、
2人のコーチのお世話になっておりました。
1人目のコーチは、
産業カウンセラーで、
エゴグラムを得意とされ、自己実現に向けてコーチしてくださっていました。
2人目のコーチは、
経営コンサルタントで、ビジネスをどう軌道に乗せるか…をコーチしてくださっていました。
このお二人の存在があり、今の事業や自分があると思っています。
エゴグラムは1人目のコーチが診断してくださっていて、
当時の結果をよく覚えています。
今回は自分で診断してみました。
■エゴグラムは5人の家族に喩えられます。
●批判的な父親
●保護的な母親
●合理的な大人
●自由な子供
●順応した子供
自分の中の5人の家族のタイプの質問項目にこたえ得点化し、
全体のバランスを診断していきます。
それぞれ5人の家族には、プラス面もあればマイナス面もあります。
マイナスな部分をプラスに転化していくことで
人とのかかわりが良くなっていくのです。
わたしは、ほぼバランスが取れているのですが、
1つだけ低いものがあります。
それは、順応した子供の得点です。
順応した子供の得点が高い方は、
依存タイプの自分がない人。
いつも誰かの期待に応えようとする主体性に欠ける「かまってちゃんタイプ」。
自分の中にこのような部分がほとんど無く接客業や講師・コーチには致命的(笑)
逆に、かまってくれるなよオーラが出てると思います。(笑)、
そして、順応した子供タイプが強い方がとても苦手なのです。
これは、昔から変わっていません。
改めて、エゴグラムをやってみて、
自分の成長の無さに愕然としましたが(笑)
順応した子供の得点を上げる努力は
何1つしていなかったので、それなりの結果でした。
ちょっと大人、いやだいぶん歳をとったので、
自分が順応した子供になってみて、低い得点を上げてみよう…
順応した子供傾向が強いタイプのことを理解してみようかな…と思います。
20年ぶりにやったエゴグラムはとても気付きになりました。
さて、次はエゴグラムを使ってコーチの質を高めていく学びに入ります。
学びも、AC(順応した子供)上げるのも、ファイト!