■凛としている(和服は抗重力筋のトレーニング)
オシャレしてお出かけする機会がなかなか無く、
着物の着方を忘れてしまいそうなので、
朝の涼しいうちに着付けの練習を2回ほど。
単衣と夏着物を出してみました。
帯をキュッと締めると背筋が伸びて、体幹がシャキッとします。
そして、足回りがタイトなので
腿の内側にも力が入って下半身の強化にも。
昔の人は、毎日姿勢に緊張感を持って
着物を着ていたのかと思うと頭が下がります。
最近、和服姿の女性を町でよく見かけますが、
時間や手間をかけて着付けしているのかと思っただけでリスペクト。
自分が着物を着るようになって、
身だしなみにかかる時間や後片付けの手間を理解する様になりました。
よく「凛としている」という言葉を使うことがありますが
「凛としている」というのは、凛々しい、力強い、引き締まっているという様子のことだそうです。。
筋肉がムキムキした状態というよりも、
姿勢がシャキッとしていて所作が美しい…という感じでしょうか。
これからはどんどん抗重力筋(重力に逆らって姿勢を保持する筋肉)が衰えていく…
骨の健康も気を配らないといけない更年の期間に突入していますので
ますます健康に気を付けて過ごしたいものです。
去年誂えた単衣の着物は6月と9月しか着る機会が無いので
今月中に1回は袖を通してお出かけしたいな。