■長崎の日とほんとうの終戦の日とは。
77年前の昭和20年8月9日・午前11時02分。
長崎に原爆が投下されました。
8月6日に広島に原爆が投下されて
ほんの数日後のことです。
レッスンのため、
黙とうはできませんでしたが
命を落とされた多くの方のご冥福と平和をお祈り申し上げます。
落とされた原爆は
広島はウラン型。
長崎はプラトニウム型。
それぞれ違うタイプの原爆が投下されています。
これは、どれくらいの破壊力があるのかを
試すための実験だったとも言われています。
77年前は対戦国で原爆を投下した国も
いまとなれば、日本国にとって唯一の同盟国。
日本はとても暮らしやすくいので
正直、アメリカだけが同盟国ってことを忘れかけてしまいます。
今、自由と民主主義の国アメリカで起きている
ありえないことは日本にとって関係ないことはない…ということですね。
平和な時代が長く続いていると
目の前の安楽を貪って
大切な事や、
忘れてはいけないことが
どんどん薄くなっていきそうで怖いです。
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さて、今日は
長崎に原爆が投下されただけではなく
ポツダム宣言受諾の御前会議(午後11時50分に)
が行われた日でもあります。
この日から数日かけて終戦へと向かっていくわけですね。
終戦の日とされている8月15日も
今読んでいる「神やぶれたたまはず」によると
8月14日にアメリカ・イギリス・ソ連の3国代表が中華民国の承認を得てポツダム宣言受諾要求。
8月15日に玉音放送
9月2日に正式に降伏文書の調印。
とあり、
8月15日は玉音放送の日。
実は…終戦の日とは8月15日ではなく、
9月2日なのかもしれません。
(※ソ連・ロシアは9月3日と言っていたりもします)
もしくは、ずっと続いていて
まだ終わってなかったりして。
最近日本国周辺に色んな危機もありますし、
抜け殻のようにボーッとした
生き方をしている時間はもったいないです。
やること、やっておきたいと思います。
9月2日まで先の大戦で命を落とした先人やご先祖様へ感謝しましょう。
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「玉音放送」の中に、
〝神州は不滅 そのこと国をあげて 各家庭でも 子孫に語り伝え…〟
とあります。
焼け野原からたった20年で東京オリンピックが出来たのも
高度成長期を迎えたのも
この昭和天皇のお言葉を聞いた先祖様たちが
一生懸命頑張ったおかげだと思います。
わたしは戦争体験者では無いけれど
祖父や祖母から聞いた話や日本の精神から目をそらさず、
時々思うことをBLOGに書き綴っていきたいとおもいます。
大事なこと…です。
77年前と向き合う時間を過ごします。
今夜から「日本のいちばん長い日」を再視聴します。
今日の帰宅ジョグでの風景。
何でもない日が
これからも続きますように。