■健康があれば何でもできる
民蘇らば即ち、勢(いきおい)振ひ、体安からなければ気旺(さかん)なり、
勢振はば天下に強適なく、気旺ならば天下に難事なし。
吉田松陰先生と一緒にペリーの船に乗り込もうとした
最初の弟子・金子重輔にあてた書の内容です。
[訳]
国が襲ってくる外敵を退けることができれば、
人は蘇がえり、
身体が病を除くことが出来れば健康体となる。
人が蘇れば勢いが出てきて、
身体が健康になれば心も盛んとなる。
人々に勢いがあればこの世界に強い敵はいなく、
心が意気盛んであればこの世に成就できない難しいことも存在しなくなる…
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「健康が資本(自分の体が丈夫で健康でなければ何もできない)」とはよくいますが、
健康は仕事のパフォーマンスにも直結しています。
人生100年時代、終身雇用もなくなりつつある社会。
将来働きながら最適にくらしていくのに一番大切なのが「健康」でしょう。
本日の健康体力づくりで出会ったphoto。
空爆の跡地ですが、欧州のお城みたいです。
緒方洪庵先生墓所を通過。
洪庵先生の志が明治維新に、そしておそらく令和にも続いている。
吉田松陰先生も
「病を取り除けば→健康体になり→意気盛んになって→成就できないことはなくなる。」と言っています。
病を遠ざけるような健康づくりの時間が大切ですね。
ある伝説のプロレスラーが「元気があれば何でもできる!」といいましたが
元気の前に「健康があれば何でもできる!」なんですね。
みなさま、食事×運動×休養(睡眠)の健康づくりに力を入れましょう。
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松陰先生は国の健康についてもおっしゃっています。
(外敵を退ける→人々が蘇る→勢いが出る→無敵となる)
今、日本国の課題は山積みです。
コロナで下向きになった経済を上向きにも大切なのですが
経済再生の前に外敵を退けないと我々国民も蘇れませんね。
すべては「健康」から!!
「健康」づくりしましょう。