■アクアダンス2WAYブレイクダウン(西村由美さん&坂田純子)
昨日に引き続き、「フレスコ・アクア1DAYフォーラム」のレポートです。
写真は、西村由美さんとわたしの講座の様子「アクアダンス2WAYブレイクダウン」です。
この講座は、2人だからこそ出来た共同作品。
仮に完成形を1つとしたときに、その完成形に到達するまでを、登山にたとえ、
駆け足で進んでみたり、牛歩で歩いたり、山小屋で休んだり、お茶飲んで休憩したり、景色を見たり、おしゃべりをしたり・・・
参加いただいた方にあわせながら・・・また、参加者のニーズとウォンツを探りながら・・・2つのルートを楽しんでいただくと言う講座。
実は、この講座の「2WAY」は、2つの意味を持っています。
1つは、2方向の・・・。そう!由美さんとわたしが、それぞれゴールまでの道程を展開していくと言う意味。
もう1つは双方向の・・・。参加者のスキル・経験値・レベル・好みなどにあわせ、プログラミングを提供していくコト。
そう!コミュニケーションプログラミングなのです。(プログラムでもコミュニケーションは必要とわたしたち2人は思っています)この2つの意味から、この講座が出来ました。
裏話を2つ書きますと・・・
1つめは、この講座に関し、わたしたちは伝えたいコトが沢山あったのですが、相当我慢しました
なぜなら、自分達の伝えたいコトが大切なのではなく、相手にわかりやすく伝わる様に・・・と言うコトと、相手の知りたいコトを軸に講座を作っていきましたので、講座自体が、コミュニケーションプログラムだった様な気がします。
もう1つの裏話は、
今回は、ゴールを1つに決め、それぞれにルートをテーマ付け、目標に向かいながら、わかりやすく掘り下げていきましたが(ブレイクダウン)
実は、わたしたち2人・・・。
普段のレッスンでは、ビルトアップ派(ベースの動きから少しずつ参加者の様子を見ながら強度と難度の層を重ねていく派だから、ゴールはその日によって違うんです)
あえて、普段やらないコトにチャレンジしたのです。
準備段階は、なれないコトに悪戦苦闘の日々。正直とっても大変でしたが、やらないコトにチャレンジしたコトが、確実に2人の幅を広げるコトに繋がったと思います。
ビルトアップ(べースの動きからの構築)の能力も、ブレイクダウンの能力も(ゴールを想定し、動きを掘り下げていくコト)、2つあったら指導の幅は広がります。参加者に提供していく引き出しも増えます。
日々のレッスンや準備において、参加者の笑顔を想像しながら頭をフル活動させると、なんらかのご褒美が降ってくるもの。
ご参加くださった皆様、皆様のルートをいくつか探し出すコトが、1WAYから、2WAY、3WAY・・・そして、大勢の参加者の笑顔につなげるコトになるのでは無いでしょうか?
一緒に、参加者の笑顔を想像しながら、道を開拓していきませんか?
ご参加くださった皆さん、ありがとう。
一緒に共同作品を作ってくださった、由美さんにこころから感謝
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