■運動と記憶力の関係☆【運動する人は記憶力が保護される】
火曜日は脳を活性化するリズミック★ウォーキングダンスというプログラムをあるフィットネスクラブでさせていただいております。
右脳と左脳を統合し、脳を活性させるエクササイズ。
脳のあらゆる部分を刺激して脳の働きを良くしていきます。
運動が脳にいい影響を及ぼすコトはいろんな書籍でも解説されていますが、
今日はある海外の書籍の日本版にて面白いデータを見つけました。
運動をすると、記憶力の成績に影響するらしいのです。
2003年、1919人の男女に36歳時点の余暇活動と肉体運動を自己申告してもらい、43歳~53歳の間に生じた記憶力の低下との関係を調べてみたところ、
36歳の時に余暇活動や運動をやっていた人は43歳の時点での記憶力テストの成績が良く、
とくに、36歳時点で余暇活動をやっていた人に比べ、運動をやっていた人は43~53歳にかけての記憶力低下が遅かったそう。
36歳以降に運動を止めてしまった人の場合、記憶力保護の効果も薄れるようですが、
逆に運動を始めた人の場合は記憶力保護の効果が認められたそう。
【ロンドン大学ユニバーシティカレッジ精神科医リチャーズらの研究より】
続けなければ維持・増強されず、続ければ維持・増強される・・・これは筋肉のコトなんですが、そんな筋肉のように、脳も運動を続けたり、始めたりすると記憶力が維持されるというデータ。
脳が電気信号を身体に伝え、運動が起こるコトを考えると、体を動かす=脳を動かす。
身体が動けば脳も動く。
(厳密に言うと、脳が動くから身体が動く)
記憶力を保護したいなぁ~と思ったら、運動を始めませんか?
運動を始める年齢は「思い立った時」。
いつからでも始められる。
一緒にフィットネスライフを楽しみましょう。