■ 奈良 【水中運動指導者様向けセミナー実施しました。現代のウルトラマンについて語る】
志楽塾の坂田純子です
大阪・心斎橋を拠点に活動させていただいています、。
今日は大阪を飛び出し、奈良にお出かけ。
フィットネスクラブやスイミングクラブを中心に水中運動指導をしている仲間向けにセミナーを1本行ってきました。
内容は、「水中運動指導を通じて私たち(指導者)が(レッスン参加者に)できるコト」を棚卸。
HOW TO モノを習得しても、それは誰かのやり方。
とっても参考になるんだけど・・・。
(こころに手を当ててみて)
習得したときは参考にしながら現場で活用するが、時間がたつと自分のパターンに戻るコトない?・・・。
自分は、自分が何者か知ったうえで、個性を活かし、さなぎから蝶になる。
自分は誰かにはなれない。
自分流って無いように見えるけど、自分流のやり方って、案外あるんですよね。
自分流を明確にしていないだけ。(みんな自信を持ってね)
自分は、何者か、まだ知らない・・・だけかもしれない。
レッスンを指導する力やプログラムの組み立て方も大事。
それ以外に、言葉にできない「無意識の部分」に気付くコトも大事。
両方大事だったりする。
指導者の人財コンサルをしていたとき、レッスンチェックで、
ある1つの物差しで観るコトに違和感があって(指導力やプログラム、動き)、それ以外の言葉にできないところも評価したい!
成果だけでなく、プロセスも評価につなげたとずっと言い続けた私。
だからこそ、今回はスキル云々ではなく「志(こころざし)」の部分を確認しあうセミナーを共に作り上げたかった。
フリーランサーの私が、フリーランサーの皆さんに伝えられるコト。
1人1人の魅力を引き出せるコト。
守れるコト。
共にできるコト。
だからこそできるコト。
今回はHOW TOセミナーでなく、
共同作品セミナーを開催してみようと思いました。
セミナーでは、過去に流行った商品や、社会情勢を紐解きながら2011年を予測。
そして2011年自分ができそうなコトを自分に問いかけ・・・
今の自分を棚卸。
指導していて、どんな時がうれしい?
水中指導者って、いったい何をする人?どんな人?
人が集まるって何?
どんなとこに?
どんな人に?
今度は、出てきたキーワードを使って、
運動指導中に何ができる?
指導開始前後に何ができる?
(Blogをご覧の運動指導者の方も是非、自分の頭に質問してみて!何か見えるかもしれないから)
そんなコトをディスカッションし、サンプルレッスンでは、参加者さんのキーワードをまとめながら、
レッスンではこんなコトできる・・・こんな提供できる・・・と共にレッスンを作り上げていきました。
私も、参加者の皆様から、すごく学べることありましたぁ~。収穫でした。
2011年の予測で、
この書籍の話を1つしました。
神田昌典さんと、私の大好きな歴史なおじ様・渡部昇一さんの対談形式の書籍。
「日本人の成功法則」
個人的には、「日本人の成長法則」じゃないかな?と思うようなすごく学べる内容。
戦う・・そんな世代「ウルトラマン世代」
皆で作り上げる共感世代・・・「ポケモン世代」
私は、完全、ウルトラマンをリアルタイムで観ていましたから、戦うとか勝つとか、頑張るというコトに違和感がない世代だけど、
これから時代を背負う世代は「ポケモン世代」だと。
ポケモン世代は、敵が破壊したり、死んだりしない。そして、敵も人気者だったりする。ひとりひとりは全然違うし、それぞれに進化する。
これからの時代は、自分が自分として成長する。そして、戦う流れから、調和しあったり、共感したり、共に何かを作り上げる流れが来るかも・・・(もう来てる)って。
そうしたら、参加者の方が、「あ!」って気付いた様に
「今のウルトラマンも、破壊とか敵が死ぬことがない・・・悪い魂を抜いて、悪者が良い者にかわってる~!!」って。
へぇ~。
ポケモンだけじゃないのね。
破壊すれば、ごみが出るし、環境に悪いし。
共に救いあっていたりするのかも。
勉強になった。
これから時代を作り上げる世代だけでなく、破壊しないウルトラマンやポケモンを子どもと一緒に観ているた大人もいて・・・。
調和、共感、共同制作の時代にはいってるのかも。
とくに、水中指導者は、プールが無ければ指導できませんから、レッスン参加者さんだけでなく、施設側との調和、共感、共同制作も大事なポイントです。
そんなコトを考えたら、運動指導者として何をしたらいいか、どう行動したらよいか、どこにどんなアプローチをしたらよいか・・・
もう1人1人の心に何かが映し出されたかもしれません。
今日は、みなさんと共同しセミナーが作れたコトに感謝します。
フィットネス人口
人口の3%・・・。
あとの97%に向けて発信する前に、
私、業界に恩返しと、同じ指導者仲間のサポートしながら、共に成長したい(ができるまで、自分だけ突っ走って、共に成長するコトを忘れていた様な気がする)。
そして皆と97%に向けて発信する。
繋ぐ。
そんなコトを思いました。
また会いましょう!みんなありがとうね。
坂田純子
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