■寒い日に特に最適。運動・ランニング前の準備運動、ダイナミックストレッチ。
大阪ではたらく運動指導者
健康サポートプロジェクトの坂田純子です
グッと冷え込んだ日でした。
11月末にもなると、やっぱり冬なんだなぁ・・・と感じる日が多くなりましたね。(→あたりまえだけども)
寒さに負けずに野外でも快適に過ごしたい今日この頃ですが、
今日は、スケジュールパンパンにつきランニングはお休みで(気持ちだけトレーニング・・・)、
寒い日に特に最適。
運動、ランニング前に最適の準備運動、
ダイナミックストレッチについて書きます。
ダイナミックストレッチとは、反動や弾みをつけず、
動きを伴いながら関節や筋肉を動かし、
筋肉を温めながら可動域を広げていくストレッチ法で、メインとなる運動前に行います。
主に動く筋肉が収縮した時に、拮抗する筋肉がリラックスし、
動きを円滑にするのでパフォーマンス能力もUPします。
ランニングの場合、股関節や肩甲骨の動きが良くなり、1歩を踏み出したときの歩幅も広がるという期待なんてできちゃうのです。
また心臓の拍動数を下げることなく、身体をあたためながらストレッチ出来るので、ウォーミングアップに最適。
(対して、筋肉をゆっくり伸ばし、静止しながら行うストレッチはスタティックストレッチと言い、運動後に行うと効果的なストレッチです。)
冒頭の写真1は、股関節のダイナミックストレッチ。
背筋を伸ばし片足で立ち、壁などで姿勢をサポートしながら、股関節を中心に足を前後に振ります。
壁などサポートできるものが無ければ、体感が安定する様(ぐらぐらしない様)に行いましょう。
回数は、股関節がほぐれたなぁ~と思うくらい。片足につき10~20回は行い、逆側も行います。
写真2は、
肩甲骨まわり上半身のダイナミックストレッチ。
足を肩幅くらいに開いた姿勢から、片方の足を後ろに引き(足幅は、お好みで。写真の様に後ろに引いた足のかかとが床から離れないくらいに大きく開くと、股関節やふくらはぎの柔軟性も期待できます。)、
ランニングの腕振りをイメージしながら腕を前後に振ります。
左右の足を入れ替えて、片足につき20回以上は行いましょう。
寒い日は、身体が固まりがち。
車も、エンジンがあたたまらないまま発進すれば、トラブルに繋がったり、エンジンが回りにくいように、
私たちの身体もよく似ていて、
あたたまってから動けば、怪我のトラブルも避けられ、動きのエンジンも全開です!
寒い日こそ、ダイナミックストレッチでウォーミングアップをしっかりして、運動や活動をエンジョイしませんか?
日々感謝★
運動指導者 坂田 純子
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