■【夏山登山】北アルプス縦走
運動アドバイザーの坂田純子です。
7月27日~28日で、北アルプスを縦走させていただきました。
■メンバー: 3名
■アクセス: 車・タクシ―・バス/ 穂高駐車場まで車~三俣登山口までタクシー~中房温泉~穂高駐車場までバス
■気象情報: 27日は台風前でしたがわりと良好、28日は台風後で曇り風つよし
毎年の夏山登山は、山活経験豊富な女子と一緒に。
しかし、今年の夏は頼もしいメンバーが増えた。
女子の旦那様がメンバーになり、一行のリーダーとして夏山登山を引っ張って下さいました。
旦那様は学生の頃から山の経験が豊富で出来る山ヤ。
ご一緒させていただいたことで、とても学ぶことが多かったので自分のためにも、BLOGにメモしておこうと思います。
いつも登山地図を見ながら行動するものの、時間管理や行動ログは行動中にメモすることなく、山アプリのログに頼ってしまっていました。
なので、予定した時間通りに終わらないことがほとんど。
山アプリでつけたログも後で見返して反省することなし。
今まで時間管理が超テキトーだった事が判明しました。
今回、リーダーが山活の行動計画はもちろん、当日の行動ログをメモに詳細にとって時間管理をして下さいました。
ポイントに到着・通過・出発の時間をログとして残し、
登山中の天候やメンバーのや体調を確認しながら行動判断&時間管理していく・・・。
リーダーのおかげで、出発から帰阪まで行動計画通りでした。
ナイスプランニング!!
登山は楽しい!で終わってしまうだけではなく、道中や登山前後にPDCA(プラン➔実行➔反省・点検➔改善)を心がけることなど今後参考にしたい事です。
今回は登山経験がとても豊富な2人と、私の合計3人での行動でしたので、とても動きやすかったですが、リーダーが周囲の空気を読み、様々な判断でグループを動かして下さったことが安全で楽しい登山につながったかと思います。
グループによってスピードが違うので、先頭と最後尾の人がメンバーや周囲に気を配り、すれ違う時や追い越してもらう時に適切な指示を出すことで接触や渋滞を防ぐことに繋がります。
登山道はひとりしか通れない幅であることも多く、道を譲る人が山側によって待機し、登っている人を優先することが基本となっています。
※臨機応変に対応
他のグループが止まってくれた時には、「ありがとうございます。3人です。」と言って追い越しさせて戴いたり、
「もうすぐ小屋ですよ!がんばって!」と声をかけることで、すれ違う方が笑顔になり、あとどれくらいなのかを判断できたり…
「この先危険個所があるので気をつけて」とすれ違いの人に伝えたり…
このような素敵なことも、今後参考にしたいです。
夏は高山植物が多く咲いていて、槍ヶ岳や穂高の大パノラマを望む人気のコース(約36㎞)
三俣登山口~蝶ヶ岳△2667m~蝶槍△2664m~常念岳△2857m~東天井岳~大天井岳△2553m~燕岳△2763m~中房温泉~穂高神社駐車場
(※注意)3名ともがあるので1泊2日の行動でしたが、本来であれば2泊3日は必要です。
■や技術的難度:
危険個所は少ないけれど、稜線は悪天候時はを消耗しやすく、落石や浮石に注意する箇所がある。
視界がひらけているので視野不良時には道迷いに注意。
●26日
15:00大阪より車で出発。21:00ごろ塩尻の健康ランドに到着。
その日の疲れをリセット。
●27日
3:00 健康ランド出発
3:50 穂高神社駐車場
4:35 タクシーで出発
5:00 三股着
5:25 三股出発(登山計画書を提出)
6:25 まめうち平
8:10 蝶ヶ岳
8:20 蝶ヶ岳ヒュッテ
8:37 発
9:00 横尾分岐
9:10 蝶槍
10:05 2592ピーク
10:15
11:30 レスト45分発
12:20 常念岳
13:13 常念小屋 30分発
15:00 東天井岳
15:50 大天荘
●7/28
3:30 起床
4:00 朝食
4:30 大天井岳ピストン
4:50 山荘戻り
5:20 山荘発
7:55 燕山荘
8:10 燕岳ピストン
(ザックをデポして軽くトレラン※鍵やワイヤーでの盗難防止、または貴重品を持参すること必須。山小屋の外にデポの場合、天候の変化を予想しザックカバーをする。)
8:30 燕岳山頂 8:35発
8:50 燕山荘 (ぜんざいを作る)
9:30 発
10:13 合戦小屋
11:55 中房温泉下山
簡単ではありますが、このあたりでレポ終了。
またこの仲間と山活できるよう、健康に気を付けて作りをしたいと思います。
Kさん、Kちゃん、今年もよい思い出をありがとうございました。