■和を以て貴しと為す
やられたら、
倍返しだ!
半沢直樹・・・的な。
TBSテレビ「日曜劇場 半沢直樹」より
画像は堺雅人さん
【速報 JUST IN 】イラク駐留米軍に弾道ミサイル攻撃 イランが10数発 米国防総省 #nhk_news https://t.co/aeF0WNO5DM
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年1月8日
緊迫した日々が続いています。
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世相を斬るようなログを書くと、必ずアンチが出てくるので…なるべく避けたい内容ですが、脳内と心を整理する意味で、本日の日記は自分の覚書として書きます。
・・・なので、世間に語りかけているわけではありません。
平和に相反する言葉は戦争です。
聖徳太子は十七条憲法の第一条を「和を以て貴しと為す」(わをもってとうとしとなす)と有名な文で始めています。
※ 「和を以て貴しと為す」【訳】みんな仲良く争わないのが最も良い。しっかり議論しなさい…という意味。
しかし、裏を返せば…
聖徳太子の時代も憲法で規定しなければ平和を保てなかったという、いつ争いが起きてもおかしくなかったという事。
戦国時代も日本国内あちこちで争いがありました。
今からだった75年ほど前までは、日本も世界を相手に未曾有の戦争をして、もう戦争はしたくないと平和憲法を生みました。
先達が苦い経験を経て、次の時代に願いを込め、いろんなことを築き上げてきたおかげで、私が育ってきた時代は本当に平和で幸せな時代。。。
今、そんな時代に生かさせていただいていることに感謝しています。
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しかし、人類が生まれてから、人の命が奪われる争いは絶えたことがありません。
テレビではあまり詳しい報道はされませんが、アメリカとイランの緊迫した状況に、緊張感が走る今日。
今日もどこかで戦争によって人の命が奪われています。
少しでも人の上に立ちたい、優位な立場や地位で居たい、名誉が欲しい、人がうらやむような衣食住を味わいたい。
このようなエゴを求めている限り、人類の争いは絶えないでしょう。
勝ち・負けはスポーツだけでいいですよね。(個人的に思います)
世の中から、争いは無くならないものでしょうか…。
ほんまに・・・地球上で生きる人類の脅威は、人類。。。だな。
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1300年の中で大峰千日回峰行ができたのはたった2人だけ。
そのうちの1人である大阿闍梨の塩沼亮潤さんが、超人的修行の中で、人生きていく中で一番大切なものとは、
「足ることを知ること」
「人を思いやること」
と言います。
※人生生涯小僧のこころ‘より・致知出版社
この2つがあれば、和を以て貴しと為す・・・が守られそうな気がします。
YouTube: 自分が大切ならば、目の前の人を大切に。その慈しみが功徳になり心をうるおす~塩沼・慈眼寺住職
世界のトップが決める争いは、一国民である私が「争いはやめて」と言ったところで声は届きませんが、
先ずは自分から。
家庭から。
周りから。。。
争わない。
「足ることを知ること」
「人を思いやること」
この2つの精神でいたいと思います。
よも(四方)の海
みなはらから(同胞)と
思ふ世に
など波風の
たちさわぐらむ
【訳】~四方の海にある国々は みな兄弟姉妹と思う世に なぜ波風が立ち騒ぐのだろう~
※日清戦争のさなかに明治天皇が、のちに日米開戦時に昭和天皇がよまれた和歌です。
私も、この和歌の気持ちです。
平和な世でありますように。
写真はブログの記事とは関係ありませんが、
道の駅ふたかみパーク當麻でゲットした高野豆腐を使って作ったピザです。
たぶん、もっと生地を薄くカットすると美味しさ倍増のはず。
記事と生地をかけてみました。
おそまつ。