■お届け物と行動
ポツポツ走っていたところ、自転車の前と後ろに子供を乗せたお母さんが必死のパッチで通り過ぎて行った。
次の瞬間、後ろの子供が黒のジャンパーをハラリと落とした。
するとそれをたまたま近くにいたカップルも目撃していて、気の利く彼女は拾うやいなや、なぜか私にナイスパス。
まるで日本全体を沸かせたラグビー日本代表の【ワンチーム】さながら。
彼女と私はアイコンタクトをかわし、自転車を追いかける事に。
自転車は必死のパッチなので、こっちも必死のパンツくらいで走る。
ちなみに必死のパッチとは関西で使われる表現だが、パッチをはく間もないくらい必死とか、パッチ姿である事を忘れるくらい必死という意味で使われているそうだ。(→諸説あり)
私はパンツをはく間もないくらい、もしくははいてないことにも気付かないくらい必死だったということだ。
しかしなんて要領の良すぎる彼女だろう。
彼氏は結婚したら尻に引かれるぞ!なんて思ったが、後で思い出すと彼女の機転の早さと、あの連携プレーはニヤリとしてしまうほど面白かった。
ジャンパーを落としたことに気付いた親子達は200m先くらいで止まっていたので、必死のパンツの走りも150m程度ではあったが、久しぶりにゼーゼーするくらいのスピードで走った。
日々、づくりを継続していることを良いなと感じることは、とっさに起きた出来事に瞬発的に対応し、粘り強く持続させたり、柔軟に動いたりできるということ。
この様なを行動というが(具体的には 筋力・全身持久力・瞬発力・敏捷性・平衡性・巧緻性・柔軟性)、日々の生活の質を向上させてくれていると実感する。
で〝よい行い〟ができ、足の先まで幸福感満たされたこんにち。
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なんと!毎週通る道すがらにも比叡山で出会った元三大師堂があった。気持ちの上がる発見!
気分よくお参りさせていただいた。
お札ゲット!