■3分間電話の日②
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3分間電話の日②
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今日は、3分間電話の日…にちなんで〝テレカ〟(テレホンカード)と言うものもあったな。
↑昭和初期の電話ボックス
10円玉を沢山用意しなくても、カードを使えば長く会話ができ、途中で電話が切れてしまう…ということも無く便利だった。
日本では1982年(昭和57年)12月に日本電信電話公社(電電公社)が発行・発売を開始したそう。
当時は、アイドルのテレカも販売され、レアモノはカードに設定されている通話料金よりも高値で販売されていた様な気がする。
テレカ…と言えば、こんな思い出がある。
学生の頃、コンクールの締め切りに間に合うように絵を仕上げる授業があったのだが、いつも私は友達とおしゃべりばかりで締め切りに間に合わない生徒だった。
間違いなく夏休みの宿題は1日前に手をつけるタイプ。
それだけではなく、先生のマイティボーイの荷台に、校庭を掃除した後の枯葉をパンパンに積んだこともある。何故にそんな事をしたかは覚えていないが、欲求不満な子供だったんだなと思う。
ある日先生に「じゅんち!締め切りに間に合わない奴はロクな大人にならないぞ!」とB全パネルで殴られた。
※先生に〝じゅんち〟と言うあだ名で呼ばれていた。〝カンチ〟みたい。
怒ったのを初めて見てそれで目が覚めたというか、絶対間に合わせたると徹夜で仕上げた絵。
その絵は賞を取り、学生が受賞したとニュースで話題になった。
観光ポスターとなり…JRの各駅に貼られ…テレカになって販売されたりしてた。
期日を守らなければ無かった成功体験の1つである。
しかし、この経験で得た学びは栄光ではなく、〝期限を守る大切さ〟を学んだ事。
あの先生は、今はどうしていらっしゃるのだろう。
テレホンカードや公衆電話を見ると思い出す思い出。
懐かしくて大好きだった金城武と自分のテレカを探してみた。