■馬酔木咲く
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馬酔木咲く
(アセビ)または(アシビ)
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万葉の時代から愛される馬酔木がスズナリ。
しかし、万葉集には自然や暮らしや恋がいっぱい詰まっていて、ロマンチックやな。
[万葉集/第10巻/1903番歌]
我が背子(せこ)に、我が恋ふらくは、奥山の、馬酔木(あしび)の花の、今盛りなり ~作者不詳~
[意味]
あなたのことを、密かに思っている私の心は、奥山に咲く馬酔木の花のように、真っ盛り
いつものトレイルラン。
さぁーっと野山を楽しんできた。
50歳になってから、極力こころや身体に無理やストレスになるようなことを止めるようにした。
たとえば「走ること」の目標を、大会出場や記録にフォーカスすることから、「生涯、自分の脚で行きたいところへ行く」という目標にシフト。
精神はいつまでも若く居れても、筋骨格や内臓など肉体などの組織は正直だと思う。
さいわい自分はまだ実感がないが、どんなに鍛えている先輩方でも(特に女性は)軟骨が…骨が…という声が聞こえる。
回復しない組織もあるので、大切に大切に使わせていただこう。
とても楽に楽しくなった。
そして「走ること」や「身体をうごかすこと」が、これまで以上に好きになった。
そろそろ中山道旅ランも再開したいところだ。
永く、身体を動かすことを楽しめるよう、健康づくりをしていこう。
2021年3月24日。
野山で花が笑っている今日の人生。