■走る旅:京街道〔6〕伏見桃山駅~黒染駅~藤森神社~藤森駅~髭茶屋追分~旧東海道で山科~純喫茶 マリ亞ンヌ~椥辻駅
※リアルタイムのログではなく、数日前のログです。
〝人間一生 物見遊山…〟
これは江戸っ子の人生観を表す言葉。
生まれてきたのは、
この世をあちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えておりました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っております。
コロナの様子を見ながら、感染予防して
〝うつさない・うつらない〟の心がけをして…
今回は、京街道〔5〕のつづき
■ルート:
伏見桃山駅~黒染駅~藤森神社~藤森駅~髭茶屋追分~旧東海道で山科~純喫茶 マリ亞ンヌ~椥辻駅(18km)
伏見桃山駅からのスタートです。
この区間は、ほとんど街中でございます。
車どおりが激しい区間でもありますので、交通に気をつけながら進むのが良いです。
また、日影がほとんどございませんので、日焼け対策し、
熱中症対策でこまめな水分補給が必要かと思います。
大阪よりの窓格子は塗が赤。
これが東へ行くとどんどん茶になっていきます。
●勝念寺(かましきさん)
身代釜敷地蔵尊(かましきさん)は、
遠く戦国時代 勝念寺開山貞安上人に深く帰依した織田信長公より賜ったと伝える。
身上三尺臺二重(鎌倉時代作)釜の中に蓮華あり、
この上に延命地蔵尊立ち給う故に、釜敷延命地蔵尊という。
地獄で釜茹での責めに苦しむ人の身代わりとなって、
自ら煮えたぎった釜の中に入り、
地獄と此の世で苦しむ人の苦を取り除き、
幸せへと導き給う故に、代重苦、身代地蔵尊という。
勝念寺公式サイトより
かましきさんの前には、かわゆいカエル石。
中にはかわゆいお地蔵さんが並んでました。
疎水が流れています。もうすぐ滋賀ですもんね。
●藤森神社
御朱印をいただきました。
清々しい気持ちで満たされております。
十二柱の神様がお祀りされていて、
特に注目したいのは、学問の神である日本書紀の編者・舎人親王(とねりしんのう)がお祀りされていること。
世界に向けて書かれたものでございます。
色々と制限中ではございますが、
今日から、オリンピックのソフトボール競技がスタートし、
ソフトボール女子日本代表が白星発進でよいスタートをきりました。
どの国もオリンピックで良い競技ができますようにと祈願しました。
どんな状況にあっても選手を心から応援したいです。
手水舎のお花も暑そう…
御朱印をお願いしたら、さりげなく…しおりを入れてくださいました。
ありがとうございます。
めちゃいいにおいのオジカソース前。
ここのソース大好きなんです。
原材料や製法もこだわりを持っていて、
余計なものを入れない…というソース。
久しぶりに〝カツ〟などにつけたくなったので、
ネットショッピングをしてみようかなと思ってます。
久しぶりにこの地へ。
前は、京都三条大橋から旧東海道を通って髭茶屋追分に到着いたしました。
今回は、高麗橋から京街道を通って髭茶屋追分に。
これで、高麗橋からも三条大橋からも、滋賀の中山道分岐まで全部繋がりました。
あとは、少しずつ日本橋に向かって前に進むだけです。
髭茶屋追分から、旧東海道で山科へ戻ります。
旧東海道の昔は、道がぬかるんでいて轍にハマり、
牛車がなかなか進まなかったため
車石が使われましたが、
今でも多く置かれていて、当時を回顧することができます。
赤い窓格子。
山科商店街のマスコット〝もてなす君〟
なにやら得体が知れないものだったので、山科の山の先輩にお聞きしました。
おもてなし…のモテナスなんですね。
日本も東京オリンピックでもっともっとオモテナシしたかっただろうなー。
今日の一番のお目当ては、マリ亞ンヌかもしれません。
山科駅から椥辻駅付近まで。
おおよそ3㎞弱ありますが、最後のひとしぼりで頑張って到着。
純喫茶は、タバコの煙がモクモクして苦手なのですが、
何とも言えない魅力があります。
昭和~レトロ。
お目当てはピーチクリソ。
そして、だし巻き玉子サンドです。
ふっわふわで、美味しゅうございました!
また日影がほとんどございません。
日除け対策と水分補給を心がけると安心です。
適度に駅やコンビニ、自販機が点在するルートなので便利です。
●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。