■ヘルメースときこり
連絡しようと思っていたら、連絡があった。
会いたいと思っていたら、会えた。
お互いに相手のことを同時に思い出していた。
こんなこと、ありませんか?
今朝は、お友達のことを考え、どうしているかな…連絡しようと思っていたところ、ある駅でバッタリ会えました。
シンクロニシティです。
シンクロニシティとは、心理学者のユングが提唱し〝虫の知らせのような、意味のある偶然の一致。共時性、同時性、同時発生〟と言われています。わかりやすく表現すれば、「自分が思っていることや考えていることが、現実になること」でしょうか…。
また〝類似性の法則〟といって、気の合う者同士は自然と親しくなりやすく、似たところを持っているため、同じことを考えていたり、同じようなタイミングで連絡したいと思っていたりと、偶然が起こりやすいといわれています。
気(波長)の合うお友達というのは、頭の中でチャンネルを合わせた時に、ピタッと周波数が合うようになっているんだなぁ…なんて思いました。
この2年。
金の斧か銀の斧かの選択を迫られる空気になっていて、選んだ斧によって、個人個人の世界観がどんどん変わっている様な気がしています。
そういえば、これから公開される「マトリックス4」も赤い薬か青い薬かをどちらかを選択することにより、世界が変わっていく様なストーリーだったかな。
お友達も私も、自分が決めた選択をしているわけですが、不思議とほぼ同じ様な考え方や選択をしているので、会いにくい社会の中でも偶然に何回も会えていて、情報を共有しあうことがとても気持ちが良く、それでいいよ…と背中を押していただいているような感覚になります。
自粛し、帰省できず、楽しい予定や会食もお預け。
その上暑さでヘロヘロだった夏。
そんななかお友達と会えたことに心がホッコリ。
元気なのが一番嬉しかったです。
※写真は、去年のもの。
イソップ寓話「ヘルメースときこり」で神様が出てきそうな場所にて。
この物語の教訓は〝正直であることが最善の策なのだ〟