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健康サポートプロジェクト (junko sakata)

フィットネスコーチ。 ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子(中の人)です。今よりもHappyになる歩き方を貴女に!〝60分〟で一生ものの歩き方が身につくウォーキングレッスン/ウォーキングやランニング、エアロビックダンスなど、有酸素運動指導30年♡ 健康セミナー・体操監修、雑誌コラム連載中。

エストロゲン子の美活ウォーキング

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2022年10月

2022年10月15日 (土)

■コロナ禍で変わった心境

去年エントリーしていた神戸大会に
コロナ禍がかさなり、
別日に開催する中山道大会に振り替えていた
ウルトラウォーキング。

本日開催です。

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エントリーした時期と
現在の状況や優先順位が
だいぶん変わってきていて
大会は仕事と重なっていたこともあり
早いうちにDNSを決めていました。


大好きな中山道へは、
自分のタイミングで

会いたい人に会いに
見たい景色を見に
足を運びたいと思います。



コロナ禍まえであれば、
おそらく大切な要件に都合をつけても
なんとか大会に参加していたでしょう。

しかし、ここ数年
からだはスケジュール通りに行かなく
大会に合わせての体調を整えたり
大会の為に体力づくりをすることに
心身ともにストレスを
感じるようになってきていました。

自営業なので、仕事を休めば代りの人もいないからマイナス。
大会の翌日の仕事のクオリティにも
少なからず影響することにも
後ろめたく感じていました。

また、コロナ禍を経て
優先すべきこともずいぶん変わりました。


変化してきた心とからだの声を
無視すればするほど

小さな無理の誤差が
どんどん大きくなって
全く楽しめていないということに気が付きました。



しかし、よき気付きもあり、
コロナ禍期間に

自分で計画し
自分の都合とタイミングで
中山道を旅してからというもの、

今の自分には
旅は自分が行きたいときに
自分のペースで
行きたいところに行くのが
心地いいという気付きも得ました。


大会は目標にもなり、
達成感も大きいのですが、
更年期に居る自分にはちょっと負荷が大きい。

わたしにとって健康体力づくりは、
苦行を乗り越えることではなく
心とからだの健やかさを保つ体力づくり。

自分のからだに無理なく
時間にも余裕を持って観光も楽しめる様な
スタイルの大会があれば
出場したいと思いますが…

「一生自分の足で歩くために」を優先し、
日々健康体力づくりや運動指導につとめます。

大会のご準備をされている事務局の皆様と
103㎞の完歩に向かって歩かれている皆様の
安全とご健勝を心からお祈りしております。
よき大会となります様。

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出張セミナー開催や監修の締め切りも近い!
働けるうちにしっかり働きます。

2022年10月14日 (金)

■時を告げる金木犀

いつも歩く道に甘い花香。

匂いを辿れば金木犀だ。
香りが四方に広がっているのに
まだツボミなのには驚きである。

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俳句でいえば金木犀は晩秋の季語。
まだまだ暖かい日は続いているが
もう晩秋なのである。

時を告げる金木犀。
明日明後日にはこぼれんばかりの花たちが
行き交う人の心を優しくするだろう。
┈┈┈┈┈┈┈┈
幼少の
記憶をたどる
金木犀
 (エストロゲン子 かく)
┈┈┈┈┈┈┈┈

2022年10月13日 (木)

■からだは宇宙の様に神秘で賢い

ホルモンのアンバランスで、
動きにくい日が続いておりましたが、
ようやく今朝あたりから少しスッキリしてきました。

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黄体期はプロゲステロンの影響で
子宮膜を厚くするため
私の場合、子宮筋腫が大きくなり
腸の裏辺りにある乳び槽というリンパ管が圧迫され
お腹や下半身が浮腫んでパンパンになるのです。

この2年の更年期間の黄体期が一番きついです。

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今朝あたりから腫れも少しだけ引いてきたのか
圧迫されていた乳び槽のリンパ液たちが
流れているような感じ。

そろそろからだのお掃除期間ですね。
お手洗いへもお手洗いへもよく行って

老廃物を排出できるようになりました。

そして、運動指導でからだを動かしたり
ウォーキングをすることで
さらに浮腫みがスッキリしてきます。

筋肉の収縮で、リンパ液も血液も戻るべきところへ戻っていく…
動かすことで機能するからだのありがたみを味わっています。

つくづく女性は大変だなと思います。
ホルモンにぶんぶん振り回されている日々。
更年期や子宮筋腫、その他の症状で
大変な女性のみなさん、

ファイトでいきましょう。



話は変わりますが、
人間は左側に重心を置く方が多いと言われます。
これには色んな説がありますが、
臓器の重さの左右差なんて説があります。
私も左が軸足(重心を乗せる方)
右足が機能足(直ぐに動き出せる方)です。

これもある仮説ですが
左足に重心を置くと右足が浮腫みやすいといっています。
みなさんはいかがですか?

話は子宮の事に戻りますが、
私は左側の調子が悪く
黄体期には重みが左にドンと偏るのか?
バランスをとるように、
右の脚の浮腫みがひどいんですね。


人のからだはアンシンメトリーですが、
まっすぐ立てる様に色んな箇所で
微妙にバランスをとっているのだなぁ…と感心してしまいます。

ちなみに、街路樹なんかを見てもアンシンメトリーですが、
まっすぐ立てるように互い違いに枝を伸ばしながらバランスをとっています。
からだもそんな感じでしょうか?


ほんとに、からだって宇宙の様に神秘で賢い。

さて、動きやすくなってきましたので
リンパマッサージと
ウォーキングでしっかり筋肉を動かして

リンパや血液を循環させたいと思います。

週末から月末にかけて、
出張セミナーが続いているので

浮腫みの根源の血管からしみ出した血漿たちを
歩いてスッキリさせますよ~

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■【コラム&STORY】一生自分の足で歩くこと

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私のゴールは「一生自分の足で歩くこと」です。

この長期的なゴール設定をしたのは結構新しく、
コロナ禍の中で見つめなおした目標です。

と言うのも、コロナ禍前は結構からだを酷使していて、
目標と言えば短期的な目標。「100㎞マラソンを完走する」とか
「フルマラソンで自己ベスト記録更新」など。
日々、運動指導で体を動かしていることに重ねて酷使状態でした。

酷使すれば強くなる人も
いらっしゃるかも知れません。


反面、過酷に使いすぎることによって
関節が変形したり軟骨がすり減り
歩くと膝やあちこちが痛くなる…
そんな症状が出る方もいらっしゃいます。

つまり、からだは消耗していくもの。

一時的な負荷をかけ、

短期で筋肉を増やしたり、
組織を強くすることは「健やかさ」とは
無関係なのかもしれません。



2020年7月17日に書いた記事は、
使いすぎにより歩けなくなった方のことが書かれています。


ルーの法則には、
「身体の機能は適度に使うと発達し、
使わなければ委縮し、
過度に使えば障害をおこす」とあります。


使わな過ぎても機能が落ちますが、
過度に使えば障害を起こす…
その適度…というものが実に難しいのであります。


特に膝は、簡単な構造のわりに
体重のほとんどが乗る、
からだの中でも大きな負荷がかかる場所。

歩くとおおよそ約1.5倍、
走ると約4~5倍、
山や階段の下りではおおよそ約8倍の負荷がかかってます。
計算してみるとちょっと恐ろしいですね(笑)

若いうちは、
運動時の破壊(微細骨折)
修復のバランスがうまく保たれますが、
年を重ねると修復の力も落ちていきます。
いつまでも「自分は大丈夫」と
酷使を続ければ、いつかは歩けなくなったことでしょう。



コロナ禍と更年期によって、
思うように動けなくなったこともありますが…

自分の状態にふさわしい運動量や
日々の過ごし方を見つめなおしたことは
「一生自分の足で歩くこと」という道に向かって
1歩1歩進み始めるきっかけとなりましたので
お蔭様なのかもしれません。


まず、始めたことは
「姿勢を意識すること」
「からだを正しく使うこと(歩き方を変える)」。
※同時に歩き方教室もスタートしました。


人としての本来あるべき暮らし方や、
からだの動かし方をしていれば、
その年齢に適正な筋肉の質と量は保たれるはず。

しかし、様々な生活様式や嗜好により、
本来あるべき姿で生きるということはが
大変難しくなっているのも現実ですが…。

まずは、自然な脊柱のカーブが保てる姿勢で立ってみる。
からだを正しく使う。
歩き方を見直してみる。
そんなことから始めてみましょう。

更年期や老年期の女性は、
骨にまつわるお悩みやリウマチなどの関節のお悩み、
筋力の低下(骨盤底筋群など)の運動器系の症状は勿論、
血管や泌尿器系、
甲状腺機能の問題等、
様々な症状が出てくる方もいらっしゃいます。

からだをあまり使わない方、
更年期や老年期によって
からだに変化が出てきた方、
そんな方々は立ち止まって
自分の心とからだを見つめなおしてみましょう。


「一生自分の足で歩きたい」
そんな方は、見つめなおしてみませんか?


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2022年10月12日 (水)

■前進している

監修エクササイズ原稿を1件納品し終えました。

有難いことに、来年にかけ
監修や出張セミナーが続いています。
更年期で不調と言っている暇がない状況。

コロナ禍中だった期間と比べ
社会が前に進み始めたのを感じる2022年。

しかし、今後社会や経済が今より厳しくなっていくかも…
という予測もあったりしますから
お仕事をいただける時に受諾し、
結果を出していきたい…と
特に今年はそんなことを思う年です。



話は変わりますが、
イソップ物語の「アリとキリギリス」は
来たる冬のために食料を一生懸命家に運んで働くアリと、
「歌うべき歌は歌い尽くした」と、
生きている時間を命がけで楽しんで死んでいくキリギリスのお話です。

アリとキリギリス、
どっちが幸せなのかはわかりません。
いや、それぞれ幸せなんだろうと思います。

だけど、今年は冬のために備えるアリで過ごしたい日々。
自分がやりたい仕事が出来る幸せをかみしめて働きます。




舞楽の稽古へ行って参りました。

先生がお声をかけてくださり
来年のGWに奉納の予定が入りました。
「稽古にはげみます」と、戎様に宣言してきました。

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大阪万博や富裕層の旅行者に向けて
日本の文化を伝える色んな試みがあるそう。

舞楽の世界から社会を見つめても
経済が、前に向かって
1歩1歩進んでいるのだな…と感じました。
日本経済が少しでも上向きになりますように。



稽古場からエクササイズウォーキングで10㎞。
スターバックスへ。

アリさんが大好きなマロンのパウンドケーキを見つけました。

どのスタバへ行っても入荷数が少なく品切れで
宝物を発見したかのようにHappy気分。

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時間も前に進んでいます。
次の原稿の締め切りももうすぐ。

やりたい仕事ができる幸せに、
パウンドケーキのHappyを上乗せし、
次の原稿作成に取り掛かりましょう。

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2022年10月11日 (火)

■寒暖差疲労や更年期の不調…には

今複数のエクササイズ監修を抱えていまして、

底辺で共通している1つが
「自律神経を整えること」
だと感じています。

自律神経を整えることは
からだのお悩みに関する
問題解決のヒントなのかもしれません。

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自律神経…
大切ですね。



夏から秋へ、
秋から冬へ…

寒暖差が激しく変化する日々。
自律神経も乱れがちになります。

からだも気温差に対応しようと
多くのエネルギーを消耗し、
交感神経過多に。


その結果、だるさや疲労感を感じやすくなったり、
快適な睡眠がとれなかったりと…。
みなさんはいかがでしょう。
(更年期の不調の場合も交感神経が優位になりやすく、よく似た症状が出たりします)


こんな場合は、
自律神経を整える活動を

生活に取り込むのがおススメなんですよ。

適度な運動で交感神経を優位にしたり、
リラックスできることで副交感神経を優位にしたり、
(例えば、深呼吸やストレッチやぬるめの入浴、
ハーブティーでホッと一息とかアロマの香りを嗅ぐなど)

1日の中で自律神経のスイッチを切り替える
練習をしておくとよいでしょう。




私は更年期ということもあるし
交感神経に傾きがち。

その上仕事柄、
さらに交感神経過多になりやすいので、

運動は心身が気持ち良いと
感じる強度と時間を心がけています。


そして、
夕方や夜にかけては

たっぷりと副交感神経が
優位になるようなリラックスできる時間を過ごす様にしています。

最近のリラックスタイムのお気に入りは、
クラッシック音楽鑑賞です。
(ショパンの『ノクターンOp.9-2』
ドビュッシーの『月の光』が好きです。

季節柄、チャイコフスキーの『四季より10月秋の歌』も素敵ですよ)

心身が気持ち良いと感じる運動は、
ウォーキング。

特に晴れの日の日中に

ウォーキングをした夜は、
グッスリ眠れるので

わたしにとって、
自律神経を整える

ウォーキングは欠かせない運動アイテム。

なんだかだるいな~
疲れが取れないな~
眠れないな~という方は、

自分にとって最適な
自律神経のスイッチを切り替える
運動や活動を取り入れてみてくださいね。

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2022年10月10日 (月)

■サッと「直ぐに動ける」ワード

黄体期の浮腫みがひどく、
座ってPC作業をするのが
キツイので…

TAG BOXを3つ積み
立ってPC作業をできるようにしました。
なんと気持ちが良いのか。
考える時は、直ぐに部屋をグルグル歩けるし。
ストレッチの体勢もサッとつくれる。
これは、癖になってしまいそう。



話は変わりまして
弊社にとってはスポーツの秋は繁忙期となり
カレンダー通りの休日を過ごすことは
なかなか難しい日々となりました。

原稿をつくったり、
監修のための関連書籍を読んだりで
人に「スポーツの日はスポーツしてね!」
と勧めておきながら自分は仕事三昧でした。
時期を見て、みなさんが働ている時に
スポーツをしたいと思います(笑)


そんなことで、少しでも動きたいと
本屋さんへ。
(参考図書にこの3冊が増えました)

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来年度の手帳のコーナーもできていたので
色々物色していたのですが、

買ったのは、やっぱり定番の測量野帳。

どんな手帳を買っても
結局はひらめきやアイデア、
書き留めおきたいことをサッと書ける測量野帳がいい。
ポケットに忍ばせておける
お手軽サイズもお気に入りなのです。

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スタメン手帳です。

2022年のあとの数か月も
新しい23年も、
測量野帳のスケッチブックに筆を巡らせます。

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1ページ目にシニアのお客様が書いてくださった言葉。
新しい測量野帳にはどんな言葉を書こうかな。

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サッと体勢を変えれたり
サッとノートを取り出せたり
「直ぐに動ける」というワードは
わたしにとって「気持ち良さに繋がる」大事なワードの様です。

さて、みなさんはどんな3連休を過ごしましたか?

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2022年10月 9日 (日)

■研究してみよう(足の裏は語る)

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エクササイズ監修の仕事のため、
我が家の書庫から関連書籍を引っ張り出していたら、こんな本を見つける…。

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「足の裏は語る」平沢弥一郎 著
(足の裏博士/医学博士)


8年ほど前、足や足部計測を勉強するため

足底板(インソール)の団体で学んだ時に
授業の中で先生がされた平沢先生の書物の話が面白く、気になって購入していたものです。

当時でもかなりの古本だったので、
探しに探して法政大学図書館で
除籍になったものを手に入れていました。

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のび太気質なので、
仕事という目的を忘れ、
平沢先生のご著書を読み返す…。

書評レビューなどを拝見すると、
色んな意見が出てきますが、
私はただただ感銘を受ける内容でした。


コンピューターが無い時代に
ひたすら愚直に人間の足の裏を計測・研究して50年。
40万人以上の足の裏と向き合ってきたという
足の裏に対する愛と熱狂度は学ぶことが多かったです。

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色んな面白い研究エピソードが沢山あったのですが
(昔なのでデータ結果は記載されていません)

1974年の福岡国際マラソンでの平沢先生と
フランク・ショーター選手のエピソードが印象的でした。
ショーター選手は陸上選手で1972年ミュンヘンオリンピック・金メダリストです。

ショーター選手は左足をメインの蹴り足としているそうです。
42.195㎞を全て左足では走らず、
途中から右足に切り替え、その繰り返しで走るのだとか。
左足を主として走る時間が多いほど良い記録が出るそうで…
平沢先生はショーター選手の左足にパッドを仕込んだお話。


また、人間機関車と呼ばれた
ザトペック選手も左足で走るそうですが、
左足ばかり使ったことで選手生活の寿命に終止符を打ったそうです。

このことからも、右足と左足では
それぞれ違った機能的役割を持っていることがわかますし、どちらかに偏って使いすぎるのは選手寿命を短くするということもわかります。

現代はスポーツ科学や栄養学も進み、
より良いトレーニング方法も沢山あり、
昔と比べ、怪我や故障もしにくくなってはいますが、長距離を歩く・走るのに、
左右の足の機能を切り替えるというのも、末永くウォーキングやランニングを続ける1つのアイデアかもしれません。

そんなことで、私も自分のからだで研究してみたいと思います。

またこの書籍を再読し、
コンピューターやデータに頼りすぎている自分を発見しました。
多くのおもしろい研究を行った平沢先生から
研究することや考えることの大切さを学びました。


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2022年10月 8日 (土)

■【コラム・スポーツの秋】スポーツを生活に取り込み人生を豊かにしよう!

9月はわりと動きやすい期間が長かったせいか
10月は黄体期が長く、
からだが動かしにくい日が続いています。

これも更年期の(個人的に感じる)不快な症状かと思いますが、
快も不快も、自分のからだの感覚を楽しむ喜びですので
どんな日も愛しみながら過ごしたいです。

そして、その日の調子の「良い・悪い」は、
毎日からだを動かしているからこそわかること。
からだが動くということにも感謝ですね。

私の場合、不調な日はウォーキングをしないと
さらに不調になるので、ウォーキングは欠かせません。

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更年期の不調を感じる前までは、
有酸素運動トレーニングと言えばほぼランニングでした。
不調を感じるようになってからというもの、
ランニングができない日は
ウォーキングを取り入れるようにしましたが、

なんと!オールランニングをしていた時よりも
活動量が増えていることに驚きです。


「走れなくなったから走らない!」じゃなく、
できる運動を取り込むことで、
日々動けるという喜びは継続できますね。




さて、スポーツの秋。
みなさんはどんなスポーツをされていますか?
もしくはしてみたいですか?
この秋スポーツを楽しんで、
人生を豊かなものにしていきましょう。



スポーツが生活の一部として成熟し、
人生を豊かにするパターンには2つあります。
1つは、1種目だけのスポーツを行う「スペシャリスト」のパターン。
もう1つは、複数の種目に関わりながら、
それぞれのスポーツの経験を積んでいく「ジェネラリスト」のパターンです。

どんなスポーツの種目も、からだを動かす楽しさや喜びを味わえるものですが、
人生におけるライフイベント
(例えば、引っ越し・結婚・出産・子育て・更年期・介護・ケガや入院など)で、スポーツが出来なくなってしまったら…。

または1種目だけを行っていて、
それができない状態になれば、

生活からスポーツが消えてしまいます。

今の自分にできるスポーツをはじめとし
色んなスポーツの種目を楽しみ、

過去に出来なかったスポーツにもチャレンジしてみる
これまで気付けなかった別の楽しさに気付き、
それぞれの種目の経験が積まれていくことになります。
これが人生が豊かになる秘訣の1つだと思います。

ハイキングや朝の体操、筋トレ・ストレッチでも良いでしょう。
何か始めてみませんか?

私は今、ランニングだけでなく、ウォーキングに熱狂中なのですが、
スポーツと言ったら競技のことなんじゃないの?
ウォーキングや登山、筋トレはスポーツじゃないんじゃないの?
なんていう頭カチカチさんは、こちらをお読みになると頭の柔軟性が増します。→スポーツ庁が考えるスポーツとは?

スポーツとは「身体を動かすという人間の本源的な欲求に応え、精神的充足をもたらすもの」と定義されています。

たとえば、朝の体操から何気ない散歩やランニング、気分転換のサイクリングから、家族や気の合う仲間と行くハイキングに海水浴など、その範疇はさまざま。

つまり、スポーツとは一部の競技選手や運動に自信がある人だけのものではなく、それぞれの適性や志向に応じて、自由に楽しむことができる「みんなのもの」なのです。(スポーツ庁HPより)

「身体を動かすという人間の本源的な欲求に応え、精神的充足をもたらすもの」であれば
なんでもスポーツです。

そうそう!スポーツは、みんなのものなのです。

スポーツの秋、体を動かし、心身ともに充たしてみませんか?

2022年10月 7日 (金)

■【STORY】No pain no gain

健康サポートプロジェクトを立ち上げて11年。

立ち上げ以前は、運動指導をメイン事業にしながら、同業者に向けた「フィットネス志楽塾」という教育コミュニティを運営していました。

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メチャ懐かしいこのマーク!


塾を始めた頃は

「同じ志を持った人同士が楽しく安心して情報交換ができる場づくり」を心棒に、
1人で活動している指導者たちが、
たまに集まって元気になれる場づくりをしようと活動してきました。

しかし、運営し続ける中で思いは少しずつ変化していきました。
その変化した思いというのは、

「1人1人の学びや経験・力を外へ活かせるようになったらいいな」という思いでした。

外と言うのは、フィットネス業界と言われる枠の外のことです。
1つの国のように、フィットネス業界という世界があるならば、
みんなで世界を飛び越えて力を発揮したいという思いです。

共に運営をお手伝いしてくださった方々と
ミーティングを繰り返し、思いを伝えると、

今のままでいい人と、
外に行ってみたい人、
どっちがいいかな…と様子を見る人
…等に分かれていきました。


今ならばコロナ禍の煽りもあって、
ずいぶん「枠の中」が厳しくなってきていますので

即座に「外も行きたい」という気持ちになれますが、

当時は、自分たちが居た枠の中で充分活躍できる社会情勢でしたので
今のままでいい…と考えるのはごく普通のこと。
当時の私の考え方のほうが「何を言っているの?」状態で、理解不能&クレイジーだったと思います。

外に行ってみたい人は極極極の少数派でしたが、
それが今の(同)健康サポートプロジェクトとなりました。

志楽塾の空中破壊や
仲間の期待を裏切ってしまった事には傷心しましたが、
新しい創造のためには必要な出来事だったと思います。
まさに「No pain n
o gain」ですね。


様子を見ながらも要所で関わって、
この11年間ずっと弊社にお付き合いしてくださった当時の仲間や
いつも関わってくださっている指導者の方に

ようやくここ数年の間で、
ポツポツお仕事を依頼させていただくことが出来る様になってきました。

まだまだこれから、もっともっと頑張らない…と思っています。



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今朝、協力していただきたい指導者の方々にアポの準備をしながら
懐かしく11年前のあたりの出来事を回想しておりました。

この11年間、色んな企業の方や人と関わらせていただきながら
多くのチャンスやチャレンジをいただいたな…と感謝しております。

2022年、あと3か月間はスパートをかけながらも
運動指導者の力をしっかり発揮していきたいです。
力をお貸しいただく指導者の皆様、
どうぞよろしくお願い申し上げます。