■固定費の削減
節約・資産形成の一番の基礎は固定費の削減。
…ということで、去年1年かけて、固定費の見直しをしてきました。
たとえば…車を手放し、保険料や駐車場代・維持費がかからないようにするなど。
(関連記事☞イニシャルコストとランニングコスト)
まだまだ見直しをかけることができる項目はあり、
不要なサブスクの支払いが1年一括で引き落ちていたりもするので、
ことし1年かけて、もう少し固定費の見直しをしていくつもりでいます。
みなさんは、固定費にいくらほどかけていますか?
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さて、今日は「生命保険」の勉強をしてきました。
生命保険の見直しは、去年から検討し、BLOG記事にも綴りましたので
一度過去記事もご覧いただけると解りやすいかと思います。
海外は健康保険制度が無いので生命保険は必要だと思うのですが、日本はありがたい国で社会保障制度がしっかりしていて高額療養費制度がある限り医療費はなんとかなるものです。
(中略)
私のように「命尽きる日まで自分の足で歩きたい!」と言っている人にとって老後に関する保険は必要なのか?よくわからないところ。
わりと良い生活習慣を心がけているのに、もしもの時に…と生命保険をかけるのは「不幸になった時が当り時」というギャンブルをしている様で矛盾を感じるんですよね。
もしくは、介護や身体障害保険はいらないというのは傲慢なんでしょうか。。。
■過去記事全文は「備えあれば患いなし」は生命保険か?生活習慣か?
何もわからなかった二十歳から、30年以上かけ続けてきた生命保険は掛け捨てで、おおよそ800万程度。
生命保険の受取人を、亡き父から主人に変えることと、
去年の入院手術で、生まれて初めて保険会社へ手続きをしたわけですが、
おかげさまで大病でもなく入院期間も短かったので、戻りの金額も少額でした。
それよりも、入院手術で気が付いたことは、
国の社会制度がしっかりしていて、
医療費がそんなにかからなかったことです。
みなさんの税金ですから、今後もあまり医療機関のお世話にならないように生活していくつもりです。
(関連記事☞お金の話・自分は守られている)
じゃあ…
生命保険は…
いらないのでは????
と、思ったのです。
しかし、どんなに生活習慣が良くても「がん」に絶対にならない…とは言えないし、
今や医療の発達で「がん」になったとしても=「死」ではなく
治療期間が長くなる場合も想定できるそうなので、
「がん保険」だけ興味がありました。
なかには「がん保険」も要らない…という人もいますが、
個人的にこれだけは残しておきたい!入っておきたい!と思っていました。
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現在契約している保険会社の方と、
何度かにわたり相談をさせていただいたのですが、
(現在加入しているものは、死亡の時に出る保証や障害・介護、3大疾病・がん・総合型医療などフルパッケージ)
金額を下げるのであれば、各種保証の受取り金額をそれぞれ下げるしか選択肢がないそうで、
3パターン程度金額を見せていただきました。
結果、ほぼ今まで支払っていた保険料から、
マイナス1000円~2000円程度の誤差しかない。
子供がいるわけでもないし、
主人は私の死亡保障の受取りは要らないとのこと。
沢山ついている保証の中で不要だな…と思うものもある。
「がんだけのは無いですか?」とお伺いすると、
あるのはあるけど、新規加入は審査が厳しい云々とか、
「がん」だけの保証で定額から3000円程度安くなるだけとのこと。
(私がしぶればしぶるほど、金額が下がってくるので、おそらく商品はまだまだあるのだとは思います。)
…やめてしまおうかな。
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そんなことで、ランニングの先輩で保険のプロに相談し、
「がん」だけのものや、オプションで組み合わせられる様な商品を色々教えてだきました。
今まで支払ってた月額の4分の1以下で気になる商品も見つかりました。
色々教えていただいたことで、
いかに30年以上、無駄に「不幸の宝くじ」を毎月買っていたのかに気付かされました。
高い勉強代でした。
フルパッケージの安心保険をやめてしまうわけですから、
これからますます健康体力づくりにかける時間を大切にしていきます。
そして、少しでも削減できるお金を見直し、資産を形成していきたい。
先輩、相談に乗ってくださりありがとうございました。
大阪ハーフ、一走入魂でがんばってくださいね。
行きも帰りも電車が交通麻痺していて…
雪が舞い散る寒空の下を、もちろん歩いて帰宅しました。
みなさまは、どんなお金のやりくりをしていますか?
今夜も冷えます。
冷えも病気に繋がる大敵ですから、
あたたかくしてお過ごしくださいね。