■お稽古

バカ殿様のメイクは、とでも面白おかしく感じますが、
ある意味、バカ殿様のメイクは正しいのです。
健康サポートプロジェクト
合同会社健康サポートプロジェクトです。 10数年にわたって健康経営を推進する企業・団体様向けに健康セミナーや研修コンテンツ等で具体的なサポートをおこなってきました。 福利厚生や労災対策として従業員の方が生活習慣の中で無理なく継続できるエクササイズをご紹介します。
※投稿に時差あり。緊急事態宣言中は県外へ移動しておりません。
今年はコロナ禍とあり、ソロ登山。
パーティー登山ができるなら、木曽福島の行人橋登山口から
御嶽古道で山頂を目指したかったのですが、まだまだ今年は我慢。
コロナ禍と熊出没の心配があり、御嶽ロープウェイで六合目からのスタートとなりました。
普段から、大勢の中で特に今は皆様に迷惑が掛からないようにと気をつけながらの運動指導になりますので、1人で静かに過ごす時間は心身をニュートラルな状態に戻してくれます。
活火山で噴火したことがありますので、また噴火するかもしれないことを念頭に置き行動しますから、山でも気は抜けないですが、毎年訪れたい場所です。
静かに過ごすことが、今となればとても心地が良いと感じます。
今年もありがとうございました。
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馬酔木咲く
(アセビ)または(アシビ)
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万葉の時代から愛される馬酔木がスズナリ。
しかし、万葉集には自然や暮らしや恋がいっぱい詰まっていて、ロマンチックやな。
[万葉集/第10巻/1903番歌]
我が背子(せこ)に、我が恋ふらくは、奥山の、馬酔木(あしび)の花の、今盛りなり ~作者不詳~
[意味]
あなたのことを、密かに思っている私の心は、奥山に咲く馬酔木の花のように、真っ盛り
いつものトレイルラン。
さぁーっと野山を楽しんできた。
50歳になってから、極力こころや身体に無理やストレスになるようなことを止めるようにした。
たとえば「走ること」の目標を、大会出場や記録にフォーカスすることから、「生涯、自分の脚で行きたいところへ行く」という目標にシフト。
精神はいつまでも若く居れても、筋骨格や内臓など肉体などの組織は正直だと思う。
さいわい自分はまだ実感がないが、どんなに鍛えている先輩方でも(特に女性は)軟骨が…骨が…という声が聞こえる。
回復しない組織もあるので、大切に大切に使わせていただこう。
とても楽に楽しくなった。
そして「走ること」や「身体をうごかすこと」が、これまで以上に好きになった。
そろそろ中山道旅ランも再開したいところだ。
永く、身体を動かすことを楽しめるよう、健康づくりをしていこう。
2021年3月24日。
野山で花が笑っている今日の人生。
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Magic hour in forest
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Magic hour in forest
不自然(人が意識して造った人工の街)と自然(森)を行き来する「現代の参勤交代」
Magic hour in forest と命名。
太陽は沈み切っていながら、まだ辺りが残光に照らされているほんのわずかな最も美しい時間帯。
昼でもない夜でもない、どっちつかずの混沌とした世界。
そんなマジックアワーの瞬間に合わせて山に登り、視覚が制限された真っ暗な帰り道を下山する。
走るのではない。
走ってしまえば、意識が自分の目の前の足元や、呼吸や心臓の音にフォーカスしてしまう。
だから、五感を味わい尽くすように、じっくり歩くのだ。
おそらく、今は、情報過多なのか?
視覚へ訴えかける情報が多すぎるのか?
視覚を制限しただけで、普段聞こえない風や木の声、動物たちが動く音が聴こえる。
肌を通り抜ける風を感じる。
植物や獣や土のにおいを感じる。
…普段からどれだけ視覚に頼り切っていたのかわかる。
下山してから、口に運ぶたびに目を閉じて食べたラーメン。
普段から美味しいのだが、目を閉じると味覚に意識が集まり、いつも以上に一段と美味しい。
たまに、自然回帰しよう。
だって、人間も人工的に造られたものではなく、自然なんだから。
次は桜が咲くころにMagic hour in forest‼
[音声ブログの提供]
ナチュラルスタイル株式会社 http://www.natural-style-inc.com/
健康サポートプロジェクト http://www.kenko-support.net/
大阪・江坂 コンディショニングスタジオBodyLux http://bodylux.jp/
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立春(厳冬期伊吹山直登山行)
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二十四節気において春の始まりとされる日。
緊急事態宣言も延長され、行っていいものか考えたが、去年も今年もほとんど登山していない状態。
大切な人と人のつながりを遮断して、心と体が満たされる体験をやめてしまう感染防止策は、良いことなのか。
本当に大切なことを大切にしないと生きている意味を見失い、こころが病んでしまう。
そんな事で、たまにはご褒美。
3密回避でコロナ対策をし、友以外ほとんど人と接触しない状態で、必要緊急の山行 at Mount Ibuki.
3合目で強風とガスと雪で視界が白一色となり、マツゲも髪も凍る…。
そんな時、何故か一瞬だけ太陽が顔を出した。
引き返す気満々だった私だが、一瞬の晴れ間と空を読んで友の「いける」の声で再び前進する。
吹き荒れる暴風と雪の中、踏みしめても直ぐに消えていくトレース。
ラッセルとごぼりまくりで明日の筋肉痛確定。
※ごぼる 福井弁で雪に足がはまる。
瞬時に足の置き場の判断力が要るトラバース。
ピッケル必須のアイスバーンの急斜面を直登(私は熊やシカに習えで四つ足で登ったが)。
兎にも角にも命がけ。〝今ここ〟への集中力は、まさにマインドフルネストレーニング。
真剣な登山は、信頼かつ尊敬できる友だから経験を共有できる。
山頂はほぼホワイトアウトだったが、氷の世界と貴重な雪化粧の日本武尊に手を合わせられ感動とやり切った安堵感。
あの時、3合目であきらめなくて良かった。
友のおかげで、立春に素晴らしい体験ができ、この1年はどんなことも乗り越えていけそうだ。
最後に、この経験をありがとう。
毎週会う〝蒼鷺(アオサギ)〟の近くの水辺で、静かに休んでいる鳩くらいの大きさの鳥。
蒼鷺も鳩大の鳥も警戒心が無く、模様が似てるので、てっきり2羽は家族なのかと思っていたら…鳩大の方は〝五位鷺(ゴイサギ)〟の成鳥だった。
サギの生態を調べてみると、異種と共同生活することにあまり抵抗が無いのだそう。
一緒に居れば、家族のような感じになるのかな。
家で、愛犬の名前を呼ぶたびにSiriが返事をする…。
昨日はとうとう…
〝私のことを家族のように思っているということですか?〟と言ってきた。
スマホも一緒に生活しているし、異種と共同生活することにあまり抵抗が無いので、Siriも家族ってとこやな。