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フィットネスコーチ。 ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子(中の人)です。今よりもHappyになる歩き方を貴女に!〝60分〟で一生ものの歩き方が身につくウォーキングレッスン/ウォーキングやランニング、エアロビックダンスなど、有酸素運動指導30年♡ 健康セミナー・体操監修、雑誌コラム連載中。

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2023年5月20日 (土)

■大阪の大動脈!大阪市営地下鉄・御堂筋線開業の日

今日5月20日は「大阪市営地下鉄御堂筋線開業の日」

昭和8年のこの日、大阪市営地下鉄1号線(御堂筋線)梅田駅~心斎橋駅間が開業。
大阪市の地下鉄計画の最初に事業化されたのが、江坂を起点に梅田から難波の御堂筋の地下を通り、天王寺経由で我孫子に伸びる第一号線。
先ず開通したのが梅田~心斎橋間(3.1㎞)なのだそうです。

そして今年は90周年で、開通した90年前の今日も土曜日だとか。

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御堂筋線を表す赤ラインは大阪の大動脈をイメージ。
1日100万以上、大動脈が働く人や学生、観光客、あらゆる人を運んでいるというのですから、まさに大動脈。

ちなみに、私達のからだの中にある大動脈は、心臓から送り出された血液が通る身体の中で最も太い血管です。
血液に乗せて、酸素、栄養素、ホルモン、代謝産物など色んな大切なものを運んでいますから元気に過ごすことができるのです。(※静脈の流れも大切)

大阪が元気なのは、御堂筋線が動いているからなんですよね。
御堂筋線が動いてる限り、大阪はきっと元気。


さて、弊社のスタジオは江坂にあります。
そんなこともあり、御堂筋線には本当によくお世話になっています。

いつも帰り道だけ歩いたり走ったりして移動していますが、
「今日は90年間ありがとうございます」と感謝しながら地下鉄を利用させていただきます。

また、御堂筋線を利用してウォーキングしに行くのも良いですね。
ゲン子も御堂筋線を利用した楽しいウォーキングイベントを作ってみたいと思います。
ウォーキングで一緒に血流促進しちゃいましょう!


御堂筋線、これからもよろしくお願いします。

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梅田のアーチ天井
(大阪歴史博物館より*公衆電話の左側)
昭和8年からずっとオシャレ。

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2022年12月31日 (土)

■令和四年「壬寅」を振り返り、令和五年「癸卯」をよむ

*令和四年(2022年はどんな1年でしたか?)
コロナ禍3年目の令和四年(2022年)。
皆様はどんな1年でしたか。

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過去に、四柱推命を学んだという事もありますが、毎年年末年始には「その年の振り返り」と「新しく迎える年の干支読み」と言うものを十数年続けています。

個人的に干支を読むことは占いとは違い、
十二支や十干は、それぞれ字や組み合わせにより独自の意味を持っていて、歴史的であり経験的な暦の学問だと考えています。

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令和四年(2022年)の干支読み「壬寅(じんいん/みずのえ・とら)」では、「活動を大きくしていくために信頼できる仲間に任せていく・手を取り合うこと」の大切さを読み解きました。

そして、「人を見る目や人選はとても大切。任せるべき人・信頼できる人にはしっかりと任せ、相互に協力しながら時務に当たることで発展させていきたいものです。」と宣言しました。

それを参考に弊社は、委託契約をしてくださった信頼できる指導者の方にお仕事を任せることが増え、少しずつ仲間づくりをスタートした1年となりました。


また他に書いてたのは、「寒さや冬の中でも芽吹くものがあり、冬が厳しいほど、生命力が溢れるように芽吹くことを表します。冬が厳しくてめげそうになっても、〝必ず生まれる!大きく成長していくのだ!〟という事を頭に置きながら過ごそうと思います。」


まさに私にとっての令和四年は、本当に厳しい真冬。木枯らしが吹き荒れた1年でした。しかし振り返れば、良いことも悪いことも「日々是好日」の1年だったように思います。


冬は、寒い・日照時間が少ない・暗くて最悪な1年だ…というイメージがありますが、クリスマスやお正月の様なイベントもあったりして、見方によっては楽しくも感じることができるんですよね。


例えば、今年は15年間運動指導をしてきた某スポーツクラブの閉館に伴い、沢山のお客様とお別れをした1年でした。
19年一緒だった愛車ともお別れしました。


また、30年近く悩まされた子宮筋腫や、約53年お世話になった子宮や卵管も取り除くための開腹手術をすることを決断しチャレンジしました。
結構な大手術で、今まで当たり前に様に動いていたからだが、術後は思うように動くことが出来ずとてもつらかったですが、終わってみれば令和四年のうちに重い荷物が降ろせて良かったと思っています。(関連記事→★★★

その一方で、これまでよりさらに体に目を向ける意識が芽生えた1年でした。
新しい仕事のチャンスや新しい出会いもありました。
資格試験にチャレンジし成長させていただく機会を多くいただきました。


冬の厳しさは必ず春に繋がっていく…
春の開花に向け、目の前の課題や問題から逃げることなく勇気を持って取り組み、真正面から向き合っていこう!…と行動した1年でした。

*令和四年一月二日の書初めは「中」
令和四年の書初めの字は「中」という字を書きました。

「中」と言えば、上でもなく下でもない、なんとなく差しさわりの無い…とか
両方の意見を取り入れて「中」…足して二で割って「中」とするなど、
相対するものを結んだ真ん中を「中」と考えます。
しかし、それは「中」の一番幼稚な段階なのだそうです。

安岡正篤先生によると、本当の「中」というものは矛盾撞着(むじゅんどうちゃく)するものをアウフヘーベンしながら解決して高いところへ進める━━━━これを「中」というのだとか。

まさに「中」の1年で、陰の出来事と陽の出来事の間を行ったり来たりしましたが、振り返れば少しずついい状態へ上昇しているような気がします。

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*令和五年・2023年の干支「癸卯きぼう/みずのと・うさぎ」の意味 

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「癸(みずのと)」は水の弟(水の陰)であり十干の10番目。
生命の循環でいえば最後に位置し、次の生命を育む準備が完了した状態を表しています。

五行の「水」は、停滞・静寂・堅守…という冬の象徴。
「癸」は水の陰で、控えめ・小さい等の意味となります。
つまり控えめに冬が春に向けて少し動き出している状態です。

「卯」は十二支の4番目。
草木が地面をおおうようになった状態を表しています。
まさに萌え出る春のイメージ。
「卯」は「木の陰」に分類され「木」は成長・発育・誕生・春の象徴。
つまり「卯」は、少しずつ成長していくことを意味しています。


「癸(水の弟)」と「卯(木の陰)」のお互いの関係を見ますと、「水生木」。
これは「相生」と呼ばれる組み合わせで、
水がなければ期は枯れる、水は木を育てるという意味です。
すなわち「癸」は「卯」に生かされるという関係になります。


このように令和五年(2023年)の干支「癸卯」を読みますと
「寒気が緩み、萌芽を促す」。

厳冬が去り少しずつ春の兆しが訪れたことが見えてきます。


今までの努力が少しずつ芽吹きはじめ、コツコツとチャレンジししていくことが次への季節に続く。そんな新しい年になるのでしょうか。

ただし度を超すとダメで、木は水をやりすぎることで根腐れを起こすことがありますから、欲張らず無理せずに1歩1歩行動していくことが大切ですね。



安岡先生の書物によりますと…


〝(安岡正篤 『干支の活学』P18~抜粋)
癸は揆であり、物事を「はかる」意である。故に揆度(きたく)とか、揆測とか、揆策などと用いる。然るに、測るには測る標準原則がなければならぬ。それでそういう「のり」、「みち」の意にもなる。
(中略)
癸は物事の筋道を立てることであり、その筋道が立たぬと、混乱になり、ご破算になる。これを「均(なら)す」という。日本では、政治がその道を失って自然に起こる騒動を「一揆」と称するが、うまくつけたものである。
(中略)
卯は兎ではなくて、冒(おかす)、陽気の衝動であり、「茂る」ことにもなり、兎よりも茆(かや)の方である。もっとも、陽気が発すれば、兎もとび出してこようが、それは民衆に普及する手段に採ったもので、原意にはない。卯は良い意味では繁栄・繁茂であるが、悪くすると紛糾し、動きがとれなくなることを表す。(安岡正篤 『干支の活学』より抜粋)〟


…とあります。


癸は揆で、元来「則」とか「道」という意味。

癸卯は、万事・正しく筋を立てて物事を考え処理していけば繁栄に向かいますが、これを誤ると紛糾しご破算・動乱する意を含んでいるとおっしゃっています。

壬寅で得た経験を次に進めるには、筋を立てて物事を考え処理していく必要がある1年です。

令和四年という1年があっての、令和五年の春の兆しです。

突拍子なことはやめ、これまでのことをベースに成長させていく。
筋道を立てて考え、自分の道を1歩1歩あゆみましょう。

そんなことで、令和五年の書初めは「道」と言う字を書くことに決めました。

*気になること
安岡先生:干支の活学(P26~)にはこんな文章がありました。


干支「癸卯(きぼう)」は、癸は北を表し、卯は東を表すもので、つまり北から東をさしているわけです。

言いかえれば韓国問題、中共・ソ連およびアメリカ、この方面の関係が主題になる。ということを一方において意味しておるわけです…(略)
アメリカも同じこと。日本自身はっきりしなければ、おそらく日本を助けるようなことはありますまい。率直に言ってアメリカは、どうも日本はわかったようでわからない。
もっとはっきりしてもらいたい、というのがいつわらぬ感想であります。


これは、昭和三十八年の癸卯に向けて書かれた文章ですが、過去の書物とは思えない様な…まさに現在のことを示唆しているようにも見えます。

世界のことは勿論ですが、個人においても「私はよくわからない…」ではなく、自分の意見は自分の意見として持っておこうと思います。

*60年前、120年前、180年前
「時代の流れや、天変地異を読む時の基本は60年」

60年前の癸卯は、東京オリンピックの1年前、高度成長に向けて動き出した年。
その60年前は日露戦争の1年前となります。
そのまた60年前は天保十四年で内外物情騒然の年でゆくゆくは明治維新にまで進んで行きました。

令和五年の癸卯は、未来の大切な出来事の前ぶれとなる1年かもしれないですね。

Photo自分の脚で大阪から行った、碓氷アプトの道

【60年前にあったできごと】

●テレビアニメ第1号『鉄腕アトム』放映開始。
●北陸地方に豪雪(38年1月豪雪)
●インドネシア、バリ島のアグン山の噴火活動始まる。世界的な気温低下。
●不審船事案/山形県酒田市十里塚海岸沖約1kmにて、漁業者の通報により無灯火の不審船を発見。酒田海上保安部が追跡するも停船命令に応じず逃走。
●名神高速道路の栗東~尼崎が開通(日本初の高速道路)。
●国土地理院が2万5000分の1の地図を基本地図に決定。
● 国鉄が自動列車停止装置(ATS)の使用開始。
●信越本線碓氷峠区間のアプト式の旧線が廃止
● アイスランド近海で海底火山が噴火、新島が出現。後にスルツェイ島と命名。
●第30回衆議院議員総選挙投票。
●ケネディ大統領暗殺事件。
●第45特別国会召集(12月18日閉会)。
● 第46国会召集(1964年6月26日閉会)。

───────────────────

●まとめ

寒気が緩み、萌芽を促す新しい年。
(正確には立春からが新しい年)

厳冬が去り少しずつ春の兆しが訪れます。

個人的には、令和四年に重い荷物を断捨離したので、
令和五年は、自分の「道」をピョンピョン小さく跳ねるうさぎの様にのように軽やかに前進し、訪れたチャンスにチャレンジしていく1年にします。

───────────────────

関わってくださった皆様、
お客様、企業様、家族、友人たち…
本当にありがとうございました。

健やかな良い年をお迎えください。

*☆*―――【令和四年・晦日の夜に 感 謝】―――*☆*   

2022年8月25日 (木)

■進むこと

昨日、近くのスーパーで安倍先生を見つける。
夕刊フジに17年間にわたって
連載した記事がまとめられているそうだ。

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スーパーの前では、よく一列に並んで
共産党のおじいちゃんやおばあちゃんたちが
「憲法改正反対!」とビラ配りをしている。
そんなスーパーで、
一番目立つように前に出され並べられていた。


露によるウクライナ侵攻によって
もう「憲法改正反対」とは言えないところまで来ている。




夕刊フジ連載集の1ページ目を開くと、
安倍さん最後の連載となった
「石原慎太郎氏との最後の憲法議論」
というコラムがあった。


2月に死去された石原慎太郎先生も
「日本を混乱・退廃に導いた大きな原因は現行憲法」と憲法改正に力を入れておられた。
そんな国士である石原先生との最後の国会討論の相手が安倍晋三先生だったようだ。



お二人とも、
憲法改正した日本を見ることなく、

安倍先生においては、
憲法改正を成し遂げることが出来なかったこと。
これはさぞかし無念だっただろう。



相変わらずテレビは今日も、
ある宗教団体と政治家のつながりや
コロナのことなかりを報道しているのであろう。
デジタルディバイド(情報格差)により、
TVや反日新聞からしか情報を得られないと、
どんどん思想が反日&コロナ脳になっていく…。




今日は安倍先生が凶弾倒れてから四十九日目である。
日本の宝を失ってしまった事は
残念で不安でしかないが…
このあたりで悲しみを一区切りさせ前進していくしかないであろう。

幸い、歩くことや走ること…進むことは得意だ。

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今頃天国で石原先生や中川昭一先生と一緒に
「国の安全保障」や「憲法改正」について話しているだろうか。
やすらかにおやすみください。
安倍晋三先生、ありがとうございました。

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2022年8月 2日 (火)

■麻倉未稀さんの40周年ライブに参加しました

お友達にお誘いいただき、
麻倉未稀さんの40周年ライブに参加しました。

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麻倉未稀さんの歌といえば、
中高生の青春時代と共にありました。

当時よく見ていた大映ドラマの主題歌は
ほとんどが未稀さんが歌う主題歌。

スクールウォーズやスチュワーデス物語に乳姉妹…
聴いていると青春がカムバックしてきます。

オープニングは未稀さんバージョン〝NEVER〟から!!
NEVERは不良少女と呼ばれての主題歌。
ドラマではMIEさんが歌っていましたが
未稀さんバージョンがまたいいんです。

イントロに合わせて
「この物語は、不良少女と呼ばれての原作者で…」って
ナレーション入れそうになってしまうほどよく見ていました。

そして…まさに原作者が創立した会で
舞楽を習っているので、

鳥肌ものでした。

未稀さんの声量は変わらずに素晴らしかったし、
沢田知可子さんや庄野真代さんまで登場して
懐かしのヒット曲を歌ったり
コーラスをしたり
夜もヒッパレ!状態でした。

いやー贅沢!!!!

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今、BLOGを書きながら購入したCD
〝人生はドラマ〟を聴きまくっています。

本当にスペシャルな素敵な時間でした。

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お友達の美しいお顔を見せれないのが残念です。
お友達、夏の思い出をありがとう!
どら焼きもありがとう。

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2022年7月24日 (日)

■天神祭

移動ジョギングやウォーキングで
大阪天満宮を通過することが多いので、
よくお礼に立ち寄らせていただいています。

コロナ禍では新しくスタートした学業や再開した学びなど
多くの学びがありましたので
この2年のお礼はとても力が入っています。

自分にとって馴染み深い大阪天満宮でありますが
今年の天神祭も奉納花火は中止なのだそう。

せめて浴衣で夏を…と天神橋筋商店街を歩いてみました。

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どこかのニュースで「20代男性の約4割がデートした人数ゼロ」
なんて取り上げられていたことがありましたが

浴衣姿でデートする若いカップルもチラホラ見え
なんだかホッコリしました。

今や出会いのきっかけはマッチングアプリという声も聞こえます。

それも選択肢の1つとして今風で良いなと思うのだけれど、
はやく安心して対面できる世の中になってほしい…と説に願います。

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歩き倒したあと、夏はやっぱりビール!飲みかけの写真ですみません。

皆さんのお近くで開催される今年の夏祭りはいかがですか?
花火は見ましたか?

2022年7月12日 (火)

■安倍晋三先生、ありがとうございました。

政治家さんのことや政治のことを記事にすると
嫌な思いをされる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、個人のBLOGでありますし、
わたくしにとっては、人生の歴史上、たいへん大きな出来事でしたので

書き残しておこうと思います。

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先週の金曜日
安倍晋三先生を亡くしてから
力が入らなくなっていました。

告知しなくてはいけない
緊急な発信以外はSNSやネット環境を閉じ、

近親者が亡くなったわけでもないけれど
喪に服しておりました。

気が付くと、不安と悲しみで涙が出てきて。
それが今日の朝まで続いていました。
安倍晋三先生は身内でもないのに。。。
そして、これは更年期の影響でもない。

なぜでしょう。

いや…身内なんですよね。
ずっとずっと日本をお守りくださっていました。



日本や世界のためにしてくださった功績は数知れず。
その功績を世界は認めているのに
日本は、間違ったメディアの伝え方や印象操作で
安倍先生の功績が国民に伝わりにくい…

亡くなったあとでさえメディアの伝え方やSNS上はアンチコメントや陰謀論でひどいものです。
こんな悲しいことはありません。

銃で撃たれる前からすでに、
数えきれないくらいの
汚名や濡れ衣の弾丸を
浴び続けていたってことなんですよね。
お辛かったと思います。



安倍先生の死を悲しむかのような土砂降りの日。

心の整理がつかないので
大和西大寺の事件現場に献花に行くことにしました。

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平日の昼であるのにも関わらず沢山の人。

献花の列は500~600mほどあり、
並んでも並んでも途切れない。
引いても引いてもドンドン積みあがっていく花。
制服を着た学生さんも参列している。
遠方から大きな荷物で駆け付けた方や
本物のお坊さんも並んでいる。

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考えていた以上にびっくりするほどの人・人・人で、
なんだか悲しい思いを分かち合えたような気がして
ちょっぴり嬉しくなりました。

安倍晋三先生は、日本にとってとても大切なお方でした。
これからも国民の1人として
愛国心を持ち、正しい考え方が出来るよう、勉強してまいります。
それが、未来の子供たちへ日本を繋げることの1つかと。

どうぞ安らかにおやすみくださいませ。
安倍先生、これからも日本を見守っていてくださいね。

ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございました。

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第一次安倍内閣のきっかけになった小泉内閣の湯呑。
安倍先生のほか、中川昭一先生のお名前もあって…。
日本のことを真剣に考えてくれていた方が
1人また1人と居なくなると残念です。
お空で、中川先生と安倍先生は「お疲れさん!」とお酒を酌み交わすかなぁ。




いつでもお会いできる様にリンクを貼っておこう。

🎵「花は咲く」が心に沁みます。
安倍先生を失って悲しみに暮れていますが、前を向いて生きて行こう。
がんばろう日本!

2022年2月16日 (水)

■有森裕子さんからのメッセージ

今年の1月からInstagramのアカウントを
非公開から公開にしました。

そんなことで、過去記事にも
リアクション(ハートマークやコメント、保存)をいただく様になりました。

今朝は、有森裕子さんオフィシャルさんから
リアクション(ご本人ではないです)がありました。

コロナで緊急事態宣言中の2020年5月20日の投稿です。

Instagramが開けない方のため、
同じ文面も以下に書きます。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄以下

朝刊の有森裕子さんのコラムが印象的でした。
-コラムより要約引用


今まで感動を外に求めすぎだった。
極端に強烈なものでないと反応しなくなっている。
ちょっとしたぜいたく病。


感動をスポーツに求めるのではなく、
自分の日常に感動を見つける。
身近で見るモノ・聞くコトに価値を見出す。

外でランニングしなくても、家でもトレーニングはできる。
今与えられた環境をうまく使う。

家にこもり、職場や社会とのつながりが薄れると、
自分の存在が消えていくような不安がある。

消える時は消える。
自分の姿を形作るのは結局自分。
メンタルを鍛えるチャンスである。

今しかできない、今しか感じられないことを探して欲しい。

(私の所感)

マラソン大会が開催されるのは当たり前ではないですね。
安全で安心できる環境や、事務局や協力するメーカーさんや企業、人あってこそ。
そして、家族や友人、沿道で応援してくださる方が居るから成立する。

中止になるかも知れない、もしくは大会が無くなってから、
今までどれだけ恵まれた環境で、走っていたかに気付きます。
すべて感謝でしかありません。

ほんま、今はメンタルを鍛える時期。
私も運動やパフォーマンスの向上だけではないこの時期ならではのスポーツメンタルに関する発信もして行きたいと思いました。
有森さん、気付きをありがとう。 (Instagramの記事の下へとつづく)

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄つづく


つづき



(非公開にしていたので、記事を引用してしまって
日経さん!すみません。長年購読しておりますよ。)


これは、おおよそ2年前の世の中です。

あれから2年が経った今も、コロナは無くならず
私を含め、人々がうまくお付き合いしながら過ごしている毎日です。


その中、
ポツポツ開催されている大会もあるけれど、

ほとんどの大会が中止でエリートしか出場できない大会が続出しています。


コツコツ1人でトレーニングに励まれ努力を重ね準備してきた方
大会を楽しみにしていた方、
安心してください!
きっとメンタルも強くなっていますよ。


私も、毎年出場している北九州マラソンは今年も中止でしたし、
今年は歩くことにもチャレンジしようと、
神戸のウルトラウォーキング105㎞にエントリーしておりましたが、
大阪のコロナの状況や、
自分の立場、社会の状況を判断し、
出場を断念し、秋の大会出場に振り替え変更していただきました。


改めて思うのは、
大会が開催されるということは、当たり前ではないですね。

中止になってしまったら、
もしくは出場できない場合、
今までどれだけ恵まれた環境で大会に出場していたのか気付かされます。
感謝しかないです。

できることを、できるときに、
日々に楽しみを見つけながら過ごしたいもの。

今朝は、過去記事の有森裕子さんから
感謝を忘れてはいませんか?というメッセージをいただいたような気がします。
ありがとうございました。

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2021年12月31日 (金)

■【2021年大感謝祭】今年も干支の活学・2022年「壬寅」をよむ

安岡正篤先生曰く、
「人間は幾歳になっても「化して行く」ことが大事であります。
といっても、ただ化することはできない。
やはりそれだけの〝きっかけ〟が必要であるし、また化するだけの〝意味・信念・哲学〟を持たなければならない。
干支はその〝きっかけ〟をつくる上にまこと意義深いものがある。」とおっしゃいます。

干支は占いではなく、生命の発生・成長・収蔵の過程、あるいはエネルギーの変化の過程を時代に当てはめて解説したもので、先達が残してくれた歴史と経験の哲学。

年末年始に干支を読むことはもう十数年続いていることで、本格的に四柱推命を学びに通ったこともあります。(人の人生をよむためではなく、社会の風と波にうまく乗るための学びです。)

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そんなことで、今年も1年を振り返り、安岡正篤先生のご本を片手に来年の干支をよんで過ごしておりますよ。

去年の年末は、2021年「辛丑」をこう過ごそうと宣言していました。

〝牛歩・持久力(継続)・結ぶ〟のキーワード。
丑はゆっくりゆっくり着実に進む象徴。
また物事を変える意味。
なかなか進まずの伸び悩むが、昔からの努力や夢をあきらめず長期的に牛歩で進めば変わる。
できることで、ご縁を結び・つなげ・力を合わせて頑張っていこう。
コロナ対策は引き続き続けていくこと。

こんな2021年の見通しができた。
キーワードをもとに丑のようにどっしり動いていきたい。


よって、牛歩でマイペースを心がけ、出来ることを行っていきました。


コロナ禍によって制限されたことも沢山ありましたが、新しくできるようになったことも多かった様に感じます。
物事を変えるため…という事もありますが、10年の節目で事業を「法人化」しました。
2021年に動いてきたことが、未来に繋がると良いです。

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去年はコロナによって自粛させていただいたお礼参り。
今年は毎年恒例の大神神社へお礼参りさせていただきました。




さて、来年は干支(かんし)でいうと壬寅(みずのえ・とら)年。

1つずつよみながら、来年をどう過ごそうか思案する日でございます。

●壬(みずのえ)について(参考:安岡正篤先生「干支の活学」)


「壬」は十干の9番目にあたり、壬には3通りほどの意味があります。

1つ目の意味は、「壬」の字は、中の一が長く、胎児ならば大きくなってお腹が膨らんでいる姿を現し、妊娠の妊に通じると言われます。

2つめの意味は、「ひっ提げる」と言う意味があります。
いろいろな問題を持たねばならぬという事から人偏にすると任と言う字にもなります。
また荷を担うという意味も持ち、事を担当する、役目に就く、責任を持つという意味に用いられ、任命・任用という言葉も表しています。

3つ目の意味は、「へつらう」と言う意味です。
任は、意思が弱く人にへつらう人間のことを任人というように、軟弱な木でしなやかで弱いことにもつながり、人に最も注意を払わなければならない年だと言われます。

前年からの諸問題が一層増大して、そのために任務・仕事がますます惹起してくる。
したがってそれを立派に処理する、事に任ずる人が出て来なければいけない。
しかし、私心・私欲・野心を持つ人が出てくると見なければならないので注意が必要。

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「壬」は陰陽五行論では「水の兄(水の陽)」
大河の象徴。大きな水の流れ。
五行の「水」は静寂・堅守・停滞・冬の象徴。
「陽」は激しい・大きいといった意味。
よって「壬」は、厳冬、静謐、沈滞を表している。
冬の期間は草木があまり成長しない。

●壬を東洋の考え方で見ると…(参考:キネシオロジー)


壬に相当する季節は冬。
動物が冬眠するように、栄養とを温存させておきましょう。

膀胱を養生をすると良いと言われます。
特に、塩分の摂りすぎ注意。
骨・髪に病状が発症しやすい。
恐れる・驚く・栗(リツ)の感情に注意。

●寅(とら)について(参考:安岡正篤先生「干支の活学」)

「寅」は十二支の3番目で、生命の循環で言えば初めの位置に近く、誕生を表しています。

文字の意味は、豊穣を助ける螾(みみず)が土の中で活動し、春の芽吹きが始まった状態。
「寅」の字の真ん中は、手を合わせる、約束する、誓うの象形で、下の八は人を表しています。
寅畏(いんい)という語に寅が使われるように、意味は「つつしむ」ことであります。

また寅は演に通じ、進展を意味します。

助けることにもつながり、謹んで協力することを寅亮(いんりょう)ともいい、
転じて、同寅(どういん)と言えば同僚であり同僚の誼(よしみ)の事で、寅誼(いんぎ)と言います。
志を同じくするもの相約し、謹んで時務を進めなければなりません。

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「寅」は陰陽五行説では「木の陽」に分類されます。
季節は新しい芽が出る立春の2月。
物の芽が地面から出て引っ張り出して伸ばす。
五行の「木」は成長・発育・誕生・春の象徴。

●壬と寅の組み合わせについて(参考:四柱推命資料)


「壬」と「寅」の関係は、「水生木」の「相生」と呼ばれる組み合わせとなります。

「水は木を生ず」水が木を育てる。
つまり「壬」が「寅」を補完し強くする関係となります。

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寒さや冬の中でも芽吹くものがあり、冬が厳しいほど、生命力が溢れるように芽吹くことを表します。
冬が厳しくてめげそうになっても、〝必ず生まれる!大きく成長していくのだ!〟という事を頭に置きながら過ごそうと思います。

そして、人を見る目や人選はとても大切。
任せるべき人・信頼できる人にはしっかりと任せ、相互に協力しながら時務に当たることで発展させていきたいものです。

[さいごに]───────────────────

安岡正篤先生は、「時代の流れや、天変地異を読む時の基本は60年」とおっしゃいます。

60年前の壬寅は、昭和37年(1962年)。
その当時を振り返ってみると、薬害問題や火山の噴火(2件)・九州・西日本に豪雨で死者・不明227人の他、列車事故など。
大きな問題もあった一方、北陸トンネル開通やテレビ契約の件数が多数になったことや東京都、世界初の1000万都市になるなど、経済発展の「芽吹き」もありました。

平穏無事に…というわけにはいかないかもしれませんが、冬の後には必ず春が来ると、前を向いて過ごしたいと思います。

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楠公さんや正行さんのゆかりの場にもお礼参り。
今年の走り納めも無事終了。
今年も健脚で過ごせたことに感謝です。

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弟の手が加わった手打ちそば、最高に美味しかったです。
よき年越しです。

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コロナ禍二年目の冬。


関わってくださった皆様、
相変わらずお付き合いくださった皆様、

お客様、企業様、家族、友人…
本当にありがとうございます。

健やかな良い年をお迎えください。
新年のあいさつは喪中につき失礼させていただきます。

*☆*―――【感 謝】―――*☆*   

2021年12月13日 (月)

■[大阪史跡]堂島薬師堂 #健康歴史ウォーキング

本日も仕事前に『2022年開運街巡りウォーキング(残席わずか)の下見です。
ランニングで行ってまいりました。

普段見慣れていて気にとめない景観も、川の歴史を知ると、大阪がどのように発展していったのかがわかります。

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↑ 志じみばし跡

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↑蜆川に沿ってカーブしている道

蜆川(曽根崎川)はもうありません。
明治14年の「北の大火」で焼失し、瓦礫を川に捨てたことで埋め立てられ、今は北新地になっています。
そして、堂島川は今でもたっぷり水が流れています。

そんな蜆川と堂島川は、江戸時代、干しあがっていて、水が流れていなかったそう。

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↑堂島川にかかる渡辺橋

蜆川と堂島川を整備したのが河村瑞賢(かわむらずいけん)
広く掘り広げて水が流れるように整備しました。
掘った浚渫土(しゅんせつど:海底や河川の底を掘削することにより発生する、土砂やへどろ)は堂島に盛ったとか。

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蜆川と堂島川には推古天皇の時代から中洲がありましたが、中州に薬師堂が建っていました。
今の堂島アバンザのあたりです。
船で渡る時にも遠くから薬師堂が見えたことにちなみ、地名が「堂島」になったそうです。

今は中洲にはオフィスビルが立ち並び、薬師堂はキラキラ光るミラーボールのように変わりました。

しかし、お堂の中には今でも薬師如来像(病気を治すということで古くから信仰があります)、弘法大師像、地蔵菩薩像がいらっしゃいます。

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↑合掌した形のモニュメント。蝋燭をお供えします。

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古地図を片手に…。
昔の景観から、川と共に町ができ、経済も学問も発展していったことが読み解け、今昔を比較するととても面白いです。

2021年9月15日 (水)

■[大阪スポット]適塾:今も昔もたいして変わらず。大切なことは同じ。

調べたかったことを調べておりました。
天然痘と種痘についてや、HPVワクチン薬害の歴史や経緯などです。

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〇天然痘と種痘について:

ワクチンの世界初は、天然痘撲滅のために開発された牛痘(ぎゅうとう)でした。

1769年にイギリスでエドワード・ジェンナーが雌牛からとった牛痘を使って人類初のワクチン開発に成功したことにより誕生しました。

そして、牛痘接種が全世界で進んだことにより、1980年WHOが「天然痘は全世界で撲滅した」と宣言しました。
ワクチンの語源はラテン語のvacca(ワッカ:雌牛)よりきているとか。

※次に、私が知りたい事は、この時、どれくらい世界で牛痘接種が進んでいたのか?
日本でも歴史的な人物が感染症で沢山亡くなっていますが、当時どれくらいの国民に浸透していたのか?という疑問。→次の課題ができました。


日本でワクチン接種が本格化したのは嘉永2年(1849年)。
鎖国真っただ中のことでした。
ワクチン接種を進めたのは、大阪・適塾の蘭学者、緒方洪庵(1810~1863年)と洪庵を中心とする民間蘭学者の仲間たち。

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読者の皆様は、ワクチンって、何かご存じでしょうか?

定義上だけで言えば「病原体(ウィルス)から作り、これを人体や動物体に接種し体内に抗体に生じさせ予防する薬品」と言われます。


実は、ジェンナーが牛痘を開発し、海外から日本に入ってくる前、緒方洪庵よりも早く、福岡県の藩医・緒方春朔が原始的な毒を以て毒を制す方法で感染予防をしていました。
「患者のカサブタを鼻から吸う」という日本独自のワクチンです。

人のウイルス(人痘)を使う方法は、獲得免疫が上がり、なんとまさにワクチンの定義にピッタンコな方法ですね。
のちに牛痘を普及させる洪庵も、牛痘を手に入れるまで人痘を使った様ですよ。

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〇HPVワクチンについて:

話は変わりますが、HPVワクチンは、子宮頸がん予防のためのワクチンですが、子宮頸がんの原因となるハイリスクのウイルス15種類のうち、16型と18型にしか効果がないという説があります。


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見えない未知のウィルス対策のために、ワクチンを接種するということも大切だと思いますが、それで安心してしまうのではなく、「もしかしたら…完全には効かないかもしれない」という事も頭に入れておくことも大事だと思います。
過去の歴史がそれを教えてくれています。

一番大切なのは、本来自分が持っている自然免疫が機能できる様、しっかり予防対策をしておくことではないでしょうか。


緒方洪庵は、牛痘の貢献他、日本にコレラが流行したとき、治療にあたりながら、治療手引書『虎狼痢治準(ころりちじゅん)』を発刊し、感染予防に尽力しました。

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〈虎狼痢治準(ころりちじゅん)』の発刊後、さまざまな洋書が訳され江戸幕府が発刊した書物より〉

「身体と衣服を清潔に保つ」
「室内の空気循環をよくする」
「適度な運動と節度ある食生活」
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など、コレラ予防も、現在の風邪予防対策と何ら変わりはないですね…

うがい手洗い、お風呂に入って清潔に。
そして換気をしっかりして、
汗ばむ程度の適度な運動(きつすぎるのは逆効果)と栄養しっかり心がけましょう。