■日常生活にエアロビクスダンスをプラスして体重10kg減!【トレーニングの原則を面白く!】
今日は、学生さんに「トレーニング原則」という要素を高める原則をレクチャーしました。
(去年の今頃書いた関連記事:「トレーニング原則 改め、目標達成の7つの法則」を読む・・・はこちら⇒★★★)
私の授業に集まる人は、運動を専門に学んでいる生徒ではなく、
どちらかというと運動に縁が無い方々。
専門用語やフィットネス基礎理論をそのまま伝えても、頭に残らないことが多く、
できるだけ日常生活で「あるある!こんなこと!」と身近に感じ、
共感していただけるよう、多方面から様々な例え話でお伝えしています。
トレーニング原則は7つで構成され、
その中の1つに「過負荷(かふか)の原則」があるんですね。
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過負荷の法則:
『日常生活で発揮しているよりも、高い運動強度(何か負荷をかける)でトレーニングを行わないとは増加しない』という意味。
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今日は、こんな実話を・・・。
「わたしが皆さんくらいの年齢の頃、急激に10㎏太ってしまい、体重を落とすためにある負荷をかけました。
大好きなお菓子をやめるのはストレスになるから、
日常生活にエアロビクスダンスをプラスしたのです。
そしたら、体重戻りました~。」と。
※写真は、今、不要な古いモノを片っ端から捨ててまして、部屋の奥から見つかった写真。
ピースサインしている写真は、24歳のころ。広告代理店勤務時で接待続きで太ってしまった頃のモノ。
パラパラギャル写真は、エアロビクスを始めていつの間にかフィットネスインストラクターになってしまい、
当時パラパラエアロを指導していた時のモノ。
体重も軽くなりましたが、顔の大きさが全く違います。
この実話をしたら、
みなさん目を輝かせて
「先生!私もエアロビする!」
「エアロビ、すごい!」
「エアロビ続けたい!」
ゾクゾク嬉しい声が上がりました。
また、こんなこともお伝えしました。
「先日、大阪マラソンに当選してしまいました。
自信はないんだけど、走ってみたかったので自分に負荷をかけてみました。(過負荷の原則)
今日、いきなりフルマラソンを練習するといっても、怪我に繋がったり、最後まで走れなかったりするから、
これからマラソン当日まで少しずつ走る距離を伸ばし、目標達成できるよう頑張るわ!」
・・・これは、トレーニングの原則の中の漸進性(ぜんしんせい)の原則。
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漸進性の法則:
『トレーニング強度や量は段階的に増加させるべきで、急激に増加させてはいけない。コツコツ少しずつ漸進させましょう。』という意味です。
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すると!
「管理栄養士の資格を取りたいんだけど、勉強してないから、今日から少しずつ勉強します」と・・・。
いやぁ~なんと素晴らしい声!!
・・・管理栄養士って、
今、どの業界からもモテモテで引っ張りだこなので、
漸進性の法則で目標達成してほしいです。(私も祈ってます)
トレーニング原則は色んな事に当てはまり、何かを成し遂げたい時に思い出し実行できる原則。
今日、学んだことをいろんなシーンで活かしていただけたら嬉しいです。
さて、筋肉量が増えたのか?
パラパラエアロ指導のころから体重が10㎏まではいかないけれど、
確実に増えているので、
大阪マラソンのトレーニングに絡め、絞ります!(宣言)
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