「日日是好歩」大阪・ウォーキング教室　ウォーキングアドバイザー坂田純子の足繰り行く日々

　 1人KPTのススメ「時間が加速しているのは頂点を過ぎたから？」　

⳹　今日の放送のポイント　⳼

ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子です。

12月20日土曜日
今日は「鰤の日」です。
2025年も残りわずかとなりましたが今年の振り返りはまだ先に。
週末は、1週間の振り返りをします。
テーマは1人KPTのススメ
「時間が加速しているのは頂点を過ぎたから？」です。

いつもよりプラス1000歩（600～700m）
プラス10分のウォーキングを増やすお手伝いができたら…と続けています。
ぜひ聞きながら、あるいてくださいませ♡
ご質問もお待ちしております♡

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YouTubeラジオ（月）～（土）毎朝5時配信→　♡♡♡
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12月20日土曜日
今日は「鰤の日」です。
鰤という漢字に「師走」の「師」が入る事と
数字の2と0を「ブリ」と語呂合わせしたことからなんだそうです。
去年のこの頃の大阪は雪がちらついていた様ですが
今年は暖かいですね。
2025年も残りわずかとなりましたが今年の振り返りはまだ先に。
週末は、1週間の振り返りをします。

今週の放送をざっとまとめてみますと

月曜日は「～もしもの時の防衛体力～入浴中に地震が来たら？を考える」
というテーマで、入浴中の地震対策について考えてみました。

火曜日は「～知って得する防災知識～公衆電話を見つける防災ウォーキング」
と言うテーマで、毎月1日と15日に無料で使える
「災害用伝言ダイヤル」 についてお話ししています。

水曜日は「～防災体力～防災バッグの中に入れておきたいHappyになれるもの」
と言うテーマで、この時期ならではのグッズや
口腔衛生を保つケアのお話をしています。

木曜日はまたまた防災体力について。
「垂直方向と水平方向へ移動する力を養おう」というテーマで
防災体力のレベル別の逃げ方についてお話ししています。

金曜日は「自分を助ける・共に助ける 」というテーマで、
自助と共助どちらも大切だという話をしています。
今週は防災についてお話しし続けてきました。

何か気になる放送回や
ちょっと時間が出来たから聞いてみようかな！という優しいお方は
よろしければ週末にお耳をお貸しいただけますと嬉しいです。

さて、今週も振り返りをやってみたいと思います。
あなたも一緒に振り返ってみませんか？

振り返り法のフレームワーク「KPT」（ケプト）
Kは「keep：良かったこと、続けたいこと」
Pは「problem：うまくいかなかったこと」
Tは「try：今後実施すること」
これらの頭文字をとったものがKPTです。

1週間を振り返り、課題を洗い出すことができて、
改善のためのアクションが
明確化できるシンプルな振り返り方法です。
歩きながら「KPT」をするのもおススメです。
歩くと、血行が促進します。
筋肉のみならず、脳にも酸素が供給できます。
頭がスッキリして、脳が活性化することもありますので
新たな発見や問題解決に繋がるかもしれません。
また、歩く動作は前に進む動作です。
立ち止まったとしても、後ろを振り返ってたとしても、
再び前向きに進むことができます。

では「KPT」で振り返ってみましょう。
あなたも、ご一緒にどうぞ！

■今週のK
keep：良かったこと、続けたいことです。

防災について1週間お話ししたことで
抜け落ちていた命を守る大切なことを思い出しました。
「防災」と言うテーマになると途端に再生回数も減りますが
そういうことは大切ではなく
自分の近くの方へ届いたら、それでOKですし
聞いてくださった方に届いたらいいと思いますし
ゲン子自身が備えの見直しになったので
よかったことだなぁ…と思います。
たまに防災について話す週間を作るのも良いなと思いました。
来週も継続…とはいきませんが、
たまに防災について話す週間を作ってみようかなと思います。

それから、お世話になっている先生のモデル事務所に所属している方が
「出演するので」とのことで初めて舞台「タクフェス」に触れてきました。
「タクフェス」とは俳優・脚本家・演出家の宅間孝行さんが
主宰するエンターテインメントプロジェクトのことです。
「くちづけ」という作品を観劇させていただきました。

この作品は、知的障害者のグループホームが舞台となっていて、
実際にあった事件をモチーフにした舞台劇。
舞台劇を2013年に映画化され、宅間孝行さん自身、
劇にも映画にも「うーやん」役で登場されています。

映画では、竹中直人さんが深みのある演技をされていましたが、
劇では竹中さんと同じ役を15年間
金田明夫さんが演じ続けてこられたそうです。
深い深い味のある素晴らしい演技でした。
2025年の公演で金田さんも、宅間さんの「うーやん」役も最後だそうです。

ゲン子が初めて触れた「タクフェス」の金田さんと
「うーやん」役の宅間さんが最後になるのも一期一会。
役者さん×観客×空間がつくる舞台のライブ感も一期一会。
（映画を見たので）ラストは解っているけれど…
やっぱり涙ポロリとでてしまいました。
周りも鼻をすすっておられました。
でも、笑いあり！笑いあり！笑いあり！で、
（休憩なしでトイレに行けないのはキツイですが）
3時間があっという間！
本当に、心が揺さぶられるような感動でした。
大阪公演初日ということで、観客全員に
記念クリアファイルがプレゼントされたのも嬉しかったです。

そういえば、劇と言えば吉本新喜劇。。。
これは毎年劇団員の小林ゆうちゃんのお誘いで
年に1~2回は観劇する機会がありますが、
それ以外の舞台はいつ行ったんだろう？と

テキストタイプのブログをふりかえってみたら
なんと！2015年の4月に鑑賞したライオンキングから10年ぶりでした。
こういった一期一会に会いに行くことも
たまにしたいんだけどなぁ…と思っています。
あなたのＫ。良かったことは何ですか？続けたいことは何ですか？

■今週のP
「problem：うまくいかなかったこと」です。

この劇の鑑賞時間が約3時間だったんですが
移動や待ち時間を合わせると
なんやかんやで半日の時間が必要になってくるんです。
今の1週間の中に半日を捻出しようとなると
睡眠時間や食べる時間や家事を削ってしまっていて
わりと「大きな変化」になってしまう…時間の使い方が課題だと思いました。
いつも同じような事で上手くいかなかったと振り返っていますが
時間のやりくりが下手やなぁ～と思いました。
あなたのＰ！上手くいかなかったことは何ですか？

■今週のT
「try：今後実施すること」です。

今年の振り返りもしたいし、大掃除もしたいし…
最大の課題は時間の捻出です。
わりとコロナ禍前は、いい配分で仕事や家事だけではなく
テンポよく色んなことに取り組めていたような気がしていますが、
コロナ禍中に社会も仕事がストップして、
時間のつかい方がスローモーションに変わり、
社会が動きだしたら急激に加速して
今、突っ走り過ぎているという。
これってゲン子だけがそう感じているんでしょうかね。
すこし、時間に余白を持つような
充電時間が必要だなぁ…と思っています。
あなたのＴ！今後実施することはなんですか？

…

大掃除…の時間も必要ですしね。
年末あれもこれもとせわしくなりますが
1歩1歩丁寧に過ごしたいものです。
今週のあなたのKPT（ケプト）はどんなことでしたか？

角幡唯介さんの「43歳の頂点論」を読みました。
気力も体力も経験値もピークになるのが43歳。
そこからは体力は落ちるが経験値は上がっていく。
そのギャップについて角幡さんらしく
検証と角幡さんの実体験や、
43歳あたりで他界した冒険家たちのことを喩えながら語ってくれています。
ゲン子が言語化できなかったことを言語化してくれていたり
わかる！わかる！と自分の人生に重ねて読むことができ
とてもいい本に出合ったなと思っています。

さっき、時間のやりくりが下手だと思うと申し上げましたが
（ゲン子はいつ頂点だったかわからないけど）
おそらく、43歳の頂点 をすぎ、体力が落ち、
いつまで動けるんだろうか…という気の焦りから
時間の加速を生み出してしまっているんじゃないかと思います。
気力も体力も経験も頂点だった時を過ぎ、転げ落ちている感覚です。
30代の時は、そんなこと考えずに呑気にすごせていました。
人生の最後を考えないから呑気に出来たんじゃないかと思います。

人生100年時代になったと言いますし
もう少し呑気でも良いかもしれませんね。
あなたはどう感じますか？
週末は年末なのであまり呑気にできないと思いますが、
あなたにとって佳き週の締めくくりとなりますように。

よき週末を！！

週末もHappyな一歩を♡

■第500回～現在進行形のYoutubeMusicアーカイブ
※アプリをダウンロードいただけますと画面OFFで音声が聴けます。
ウォーキングや家事のおともに。

アーカイブ→　https://youtube.com/playlist?list=PLzTMndOargHe1BQTRsabjch_AqeNL6De_&si=6xcRpT-XrKcHSa3y

 

ウォーキングと聞くと「ただ歩くだけでしょ!」と思われるかもしれません。

私たちの生活の中には歩くという動作が多いにもかかわらず、
生まれてから今まで歩くことを誰からも教わらずに生きてきました。

しかし、日常で、多い動作である立つ・歩くはとても大切な動作で
ただの動きではありません。どんな動きの基本にもなっています。

オシャレな服を着ても、
勝負服を着ても、
立つ・歩くの所作が無造作であれば
それを活かすことはできないと思っています。

ほんとうのオシャレとは、
立つ・歩くの所作を知ること・整えること・実践すること。
そして、勝負服よりも信じられる「健康体力づくり」をすること。

今のご自身を客観的に見てみませんか？

あなたに合った歩き方を知り、日常生活で実践することで、
今よりもHappyに、ふわりと軽やかで
健康なカラダを手に入れましょう。

ウォーキングは忙しい人こそ、最も身近な健康体力づくり。

一生ものの「効果的で・美しく・カッコいい歩き方」を身につけましょう。

心も体も忙しい女性のウォーキングを後押し。
「あなたに合った歩き方」で今よりもHappyな世界へまいりましょう♡

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（junko sakata)

専門は、ウォーキングやランニング・エアロビックダンス・健康体操・生活習慣病予防・呼吸器循環器系に有用性のある有酸素運動指導など。民間フィットネスクラブや運動指導者団体の教育コンサルタントを経験し、「一生自分の足で歩くこと」を目標に、ウォーキングレッスンや地域ウォーキング指導員育成・企業健康セミナー、ウォーキングルートの開拓ほか、メディアやWEBのエクササイズ監修を行う。
SNS上でエストロゲン子としてウォーキング情報を発信中。