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フィットネスコーチ。 ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子(中の人)です。今よりもHappyになる歩き方を貴女に!〝60分〟で一生ものの歩き方が身につくウォーキングレッスン/ウォーキングやランニング、エアロビックダンスなど、有酸素運動指導30年♡ 健康セミナー・体操監修、雑誌コラム連載中。

エストロゲン子の美活ウォーキング

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2018年2月

2018年2月12日 (月)

■【河内飯盛山】飯盛城フェスタ2018参加しました

毎年恒例の飯盛城のセミナー。 

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去年は、三好長慶についてのセミナーで、 
いつも縄張り図を愛用させていただいている中西先生と、 
三好長慶について詳しい天野先生の講座で、この講座で縄張り図の存在を知って城の遺構に興味を持ち始めました。 

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今年は「飯盛城フェスタ」の名前で開催され、 
4/6の城の日に続100名城のスタンプラリーが開始されるのことで、 
考古学者で城郭研究の第一人者の中井均先生が来て(書籍を持っています)飯盛城を語ると知れば行くしかない!! 
しかも飯盛城がある飯盛山はホームだし。 

セミナーは大満足。 
情報がアップデートされててとても勉強になりました。 
その上…中井先生が直に飯盛山城と芥川城を歩いて作った精巧な縄張り図の資料付き。 

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(土塁から撮影した土橋)

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(虎口で説明する中井先生)

帯曲輪を探す時、上から覗いて平らなとこがある~~~~と 
ケバの斜面をずんずんかけ降りていくと言う先生に凄く共感。

こんな事してるとしんどいから、もういくつも縄張り図作れないと言っていましたが 
先生に「縄張り図を持って遺構を探すのがすごーく楽しみなんです」と伝えたら、 
満面の笑みで「嬉しい」と言ってくれたのが最高に嬉しかったです。 
去年全く城の遺構に気付かずに足を踏み入れた芥川城。
縄張り図持って芥川城址探検したい。

セミナーでは前列かぶりつきで、大好きな飯盛山がますます大大大好きになりました。 
飯盛城址、これからも大事にしたい遺構や風景です。

学んだことを、こんどはスタジオのお客様へのイベントや
お友達にシェアします!!

2018年2月11日 (日)

■【富田林市】嶽山城編:正義の悪党・楠木正成の七城址めぐり

楠木七城の嶽山城址、金胎寺城址、烏帽子型城址へ、知人をご案内してきました。
今回は、遊園地の様な嶽山と嶽山城址を紹介します。

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(写真は、嶽山城址へ行く道中に撮影…葛城山と金剛山…下赤坂…上赤坂…坊領山…の稜線。まるで水墨画。この風景はかんぽの宿の湯船からも見えるんだそう~)


【本日のトレイルコース】

楠木三城めぐり
河内長野駅~汐ノ宮駅~願昭寺~嶽山城址~腰神神社~金胎寺山城址~金毘羅神社~烏帽子形城址~天野酒

●距離:17.2㎞
●累積標高UP/DOWN 1275m/1366m
●高低差:265m


楠木七城とは、
南北朝時代に楠木正成が鎌倉幕府に対抗するために築城した城砦群のことで
7箇所あります。


●楠木七城とは

1)千早城
2)下赤坂城
3)小根田城(上赤坂城の一部)
4)桐山城(上赤坂城の一部)
5)烏帽子形城
6)龍泉寺城(嶽山城)
7)金胎寺城


●嶽山城とは

嶽山城址は楠木七城の1つで別名・龍泉寺城ともも呼ばれ、南北朝時代に楠木氏らが戦に使ったとされます。
戦国時代には金胎寺城と共に河内守護畠山氏の家督をめぐる合戦の舞台にもなったそう。
(余談ですが…今回の歴史大好きな同行者の方が、応仁の乱は、畠山氏の家督をめぐる合戦が原因になった説もあるよ…と。歴史って殆ど妄想…面白いですね!)


●嶽山って?


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嶽山は△278mで、山と言うより丘です。3分の1は城山オレンジ園や、やまびこ園などの果樹園になっていて、
殆ど舗装路を歩きますので、遠足気分は味わえるけれど、全くもって登山やトレイルラン感を味わう事はできません。


しかも、城があったとされる所には「かんぽの宿」がデーンと建っていて
城址らしさは…ゼロ(笑)。
かんぽの宿が城郭風に作られてたら面白いのに。
シロだけに…と思ってしまいました。
(城郭の中心はかんぽの宿ではなく、龍泉寺周辺であったと言われます。かんぽの宿がある場所は、戦いのための城があったとされます。)


かんぽの宿のテニスコートの裏に忘れ去られたようにひっそりと城址の石碑があります。
脚光を浴びれるスポットなはずなのに、寂寥感(せきりょうかん:もの寂しい感じ)にビックリできます。
このキャップが魅力です。

かんぽの宿北西部に、(整地されてしまっているけれど)楠木氏が兵を隠したと言う「千人がくれ」の大凹地が現存しているそうで、
ここに千人が隠れたのか…合戦が繰り広げられたのか…と、
整地された千人がくれを見て、歴史ロマンに浸れたりするのでしょうか。。。(場所の確認ができずに、浸れなかった)




つまらない・・・coldsweats01



殆ど悪口しか書いていない感じですが(笑)coldsweats02

なんなんでしょう…???
不思議と年間2回も行ってしまったという…なんか癖になる面白い山です。
悪口言いながら、気が付いてたら恋に堕ちていた感じですか…heart04
たぶん、好きな山なんだと思いますheart01

では、一緒に嶽山を歩いてみましょう。


●嶽山城址を巡る

汐ノ宮駅から歩いて願昭寺へ行くと、嶽山(△278m)への登山道があります。

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(登山道は、願昭寺・目白不動の裏から入っていきます。登山道への看板有)


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願昭寺には、立派な仁王像が…

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なんと!城山オレンジ園の敷地内から嶽山城址を目指します。ここは私有地じゃないのか?入っていいの?と、オドオドできます。

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入り口には「発砲危険bombdanger」と書いてあって、命がけで通過しなければいけないのか?という不安を味わうことができます。

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道中、山のおやじ(オレンジ園の園長)からの応援が嬉しいですね。ところどころにあります。
トレイルランの大会で見かけるプロトレイルランナーの鏑木さんが書いたメッセージを思い出すことができます。


「遠足のみなさん!ガンバレ!あと300mです」


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山が好き
山が恋人
山と生きる ~山のおやじ~


良い言葉です。
さすが山のおやじ…

おやじに会いたい!オレンジ園でみかん狩りをしてみたくなりました。

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城山オレンジ園の敷地内にドラえもんが…
よくデパートの屋上に置いてある乗り物ですね。たぶん、ドラえもんと話ができるやつ。
ドラえもんが連載されていた昭和世代、1970~80年代・月刊コロコロコミック世代の人は懐かしさで涙が出ると思います。


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かんぽの宿が見えてきました。現在の嶽山城です(笑)

あの水墨画のような金剛山や葛城山の風景を見ながら入浴できるだなんて。
いつかここのお風呂に入りたい…spa
宿泊して帰らなきゃ、完全湯冷めかな。

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源泉ですね。この横のテニスコート横の獣道をガサガサ歩いていくと

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テニスコートの裏側にひっそりと「楠公龍泉寺城址」の石碑。
ここは、柵を張り巡らせてある、中世によく見られる戦うための城があったようです。

1000人がくれという凹地で守りに着いていた楠木軍。
ある日、100人ほどを残し大半の兵を他の戦場に移したそう。
この時、旗をたくさん立てて大勢いるかのように見せかけたらしい…(この原始的な作戦、萌え萌えしますねheart04

あれれ?何だか可笑しいぞ???
天を飛ぶ鳥や林に居る鳥が驚かないのは、大勢いるように見せてるだけと敵に見破られ、
細川清氏や赤松範実たちに攻め落とされたんだって。

「太平記」の三十四巻「龍泉寺軍の事」にも詳しく書かれている嶽山城址。
今は、とってもユーモアあふれる城址になっちゃいました。

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嶽山城址から願昭寺へとピストンで戻り(嶽山ピストンなら約5~6㎞)
この後は金胎寺山城(記事更新準備中)へ向かいます。
その道中には腰神神社があります。


(大阪府富田林嬉62)


楠木正成の馬が腰を悪くして、神社の横にある木に繋いで祈願したら治ったらしいのでhorse、腰痛でお困りの方は是非祈願しにGOしてくださいませ。
あ、お祈りだけではだめですよ!
筋トレとストレッチもしっかりね。


今回は、案内させていただいた方も歴史好きで大喜びされていて、
おまけに嶽山の面白い雰囲気を大変気に入られていました。良かった~dash
自分の足で色んな所に行けるっていいですね~

■【河内長野】烏帽子形城編:正義の悪党・楠木正成の七城址めぐり

楠木七城の嶽山城址、金胎寺城址、烏帽子型城址へ、知人をご案内してきました。


【本日のトレイルコース】
楠木三城めぐり
河内長野駅~汐ノ宮駅~願昭寺~嶽山城址~腰神神社~金胎寺山城址~金毘羅神社~烏帽子形城址~天野酒

●距離:17.2㎞
●累積標高UP/DOWN 1275m/1366m
●高低差:265m


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楠木七城とは、
南北朝時代に楠木正成が鎌倉幕府に対抗するために築城した城砦群のことで
7箇所あります。


河内長野駅からすぐの(河内長野喜多町)烏帽子型公園も、楠木七城の1つ。


1801年の河内名所図鑑によると、山容の絵が、烏帽子の形に似ていると記されていていたので
「烏帽子」という名前は山の形から来ているのかもしれません。



その公園の中に、今でも遺構のお手本のような城址が残っていて、ほんまにスゴイ!!の一言。

山城ビギナーの方、遺構を学んでみたいという方は、まずは烏帽子形城址からスタートしてみると解りやすいかもしれません。

自然も豊富で、山を降りれば直ぐに河内長野の街なので、健康づくりのためのウォーキングやランニングのコースとしてもオススメです。

今回は、烏帽子形城址をまとめますね。


●楠木七城とは

1)千早城
2)下赤坂城
3)小根田城(上赤坂城の一部)
4)桐山城(上赤坂城の一部)
5)烏帽子形城
6)龍泉寺城(嶽山城)
7)金胎寺城


●烏帽子型城とは

1332年、楠木正成(あるいはその一族)が、上赤坂城の支城として築城したという伝承があり、
畠山氏との紛争戦が行われた場所とされます。(…だけど、定かではないそう)

楠木さんの城というより、どちらかというと他の武将や豪族の山城としての文献を見ることが個人的には多いかなーと感じます。

例えば…
1567年に三好長慶が畠山高政を攻め、烏帽子形城を三好が押さえたこと(足利季世記より)や、

畠山氏の勢力がなくなった後に、織田信長や羽柴秀吉の支配を受けていたりと…いろんな人が入城しているとされているのが有名。

近くには高野街道もあるので、交通の結節点となったでしょうし、


本丸部分からの眺めは、たった△182mとは思えないほどの素晴らしい眺望で
河内飯盛山をはじめとする生駒山系や淡路島や六甲山が見渡せちゃうから
どの歴史上の人物も、この烏帽子形山城を押さえたかったんだろうなーと思いました。


あと、先日飯盛城フェスタで城郭研究の第一人者の中井均先生がおっしゃっていたこと。


山城に住んでいたと確認できる要素「瓦・礎石」が確認できたら、
住居だったことも考えられるとのことだったんですが、


烏帽子形城の曲輪からも瓦と礎石が2棟ぶん確認されています。

瓦や礎石は、大阪城や姫路城などの近世の城ではよくみけど、
中世の山城から出てくるのは珍しく、
烏帽子形城は中世と近世の過渡期の時代を見ていた城だったのでは?と色んな想像が膨らみますね。


曲輪や土塁、堀切、切岸、横堀、土橋、虎口など
お城の遺構のお手本みたいな形が残る場所。

草や樹木もそんなに生えていないので城のカタチが良くわかります。
是非、城郭ファンにお勧めしたい場所ですよ。


●烏帽子形城をめぐる

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烏帽子形城址の入り口(公園の裏)には烏帽子形城や遺構についての説明が…

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大きく掘り下げられた堀底道を歩いて登ります。

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堀切です。(わざと尾根を切って、敵の侵入を防ぐ構造)

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高く積まれた土塁(土塁:土を盛って上から攻撃したり裏に隠れたりする。)この上から矢を放たれたら直ぐに射止められそう。

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土塁です。写真では緩やかな斜面に見えますが、実際は四つん這いじゃないと登れません。

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城をぐるっと囲んだ横堀。(平地にある城は水をはった堀で防御しますが、山は空の堀で防御します)

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こちらも横堀。とっても長いです。

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土塁と横堀。遺構を示す看板があり解りやすい。

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曲輪です。(平らなところを曲輪と言います)

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礎石が見つかったとされる一番標高の高い曲輪からの眺望。
河内飯盛山をはじめとする生駒山系や淡路島や六甲山が見渡せます。

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瓦葺き建物の礎石は二棟見つかっていて、写真は東側の曲輪。戦うための城だけでなく、ここに人が居て文化や政治が行われてたのかな。

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大きな障子堀。(堀につい立てを作って入り込んだ敵が動けないようにする構造)
今は土や葉っぱで埋まっていますが、

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こんな感じで戦が繰り広げられていたのでしょうか。。。

今はとっても静かな公園だけど
確実に、その時そこに誰かがいて、必死で戦ってしがみついていたと思うと
感慨深い場所ですね。
歴史ロマンあふれる公園です。

今回は、案内させていただいた方も歴史好きで大喜びされていて、こちらまで嬉しかったです。自分の足で色んな所に行けるって宝ですね。

2018年2月 9日 (金)

■山のまもりびと どんぐり妖精が運んできた出会い

自然観測やトレイルランをさせていただいている飯盛山。

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そこで出会ったのが「山のまもりびと どんぐり妖精」

この妖精に会いに行っているうちに、
作者の方に「わたしの妖精」を作ってもらう事になりました。
なんというご縁なんでしょう!!


子供の頃の山での思い出は? 
「故郷福井の山で写生していた。もしくはお城の石垣を登っていた」

今の山での活動は? 
「トレイルランかバードウォッチング」

そんな質問に答えてできた「わたしの妖精」

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なんと!なんと!バードウォッチングの妖精が我が家にやってきた。
可愛すぎる…heart01

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さっそく先日は、早朝の水辺で妖精と一緒にバードウォッチングしまして
絶滅危惧種2類の「ヒクイナ」を見つける事ができました。

(遠くにアオサギ)

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(さむそうですね)

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(この日は池が凍り、渡り鳥やカモたちは近くの川へ冒険に行ってました)

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(絶滅危惧種2類のヒクイナ)

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(30種類の野鳥がいると言われるところ モズやハクセキレイがいたよ)

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(小さな春も見つけました)


今日は、飯盛山のどんぐり妖精に「出会ってくれてありがとう」と伝えに行ったら…

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途中、出てくるのが珍しいと言われる「ヤマドリ」の雄がヒョコヒョコ出て来ました!(雌もいました)これは…妖精の仕業ですね。


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(とっても美しい雄。もうすぐ恋の季節だからか?どの野鳥も雄の色が綺麗でした)

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(妖精:じゅりーさん、トレイルランをいったん止めて静かにしてくれるかな…ほら、そこにいるよ)

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(メジロやヤマガラ・コガラ・ソウシチョウ・ウソがいっぱい。この先もこの風景を守りたい場所)

しかも、妖精に会いに行ってみると…

新しい家族…松ぼっくりの犬を飼っていた。。。→どうやら作者の方がつくったモノではないみたいです。

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(犬の家族が増えていた。誰が置いたのか… 笑)

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(どんぐり妖精「ありがとうございました」3ショットお願いします…あ!4ショットか!dog

たった1時間半でしたが、終始こころがホッコリでニヤニヤが止まりませんでしたよ。

妖精さん、作者さん、ありがとうございました

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2018年2月 8日 (木)

■今年も香川こころの旅

2008年2月3日と4日で、香川へ行っておりました。

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無理矢理、毎年この時期に押し掛けると言う話もありますが…(笑)

香川のお友達Hちゃんと、親戚の方(私は「お姉さん」と呼んでいます)のご厚意で
競技場から徒歩5分圏内にお住いのお姉さん宅へ厚かましく宿泊させていただき
毎年「丸亀国際ハーフマラソン」に出場します。

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今年は、年末からずーっと忙しかったせいもあり、

Hちゃんやお姉さん、そして関西から同行した山友&ラン友のKちゃんと
ゆっくり語り合いたいな~と、ハーフマラソン出場をやめました。

お酒を飲んで語り合う、そして讃岐うどんと自然を満喫するというプランに変更しました。


讃岐富士へ登ってきました
願いが叶う里山 ばくち山へ登ってきました
雪の空海トレイル善通寺五岳をトレイルランで縦走してきました

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(お姉さんのとこから見える丸亀の夕陽)


1年前と相変わらず、昨日会ったかのように最高の笑顔でお出迎えしてくれる、Hちゃんとお姉さん。
いつも、あたたかいお風呂や、とっても美味しい食事を準備してくださって…感無量。
今年もこころをホカホカにして大阪に戻って参りました。
最幸な旅だったな。。。



香川からの帰り道、関西から同行してくれたKちゃんが
「Hちゃんとは、どういうご縁で知り会ったの?」と質問してきて、

それで帰宅してから
2007年のこの記事(香川こころの旅「縁」)を読んで「へぇ~」と思い出した。。。



Hちゃんは同業のお友達で、かれこれ10年以上のお付き合い。

私は、今から15年ほど前から最近まで、運動指導者さんの育成や教育をメインで行っていました。
2005年に指導者さんに向けたセミナーを行ったとき、
一番熱心に笑顔で受講して下さっていた方がHちゃんだった様です。それがHちゃんとの出会いです。
(笑顔で受講して下さっていた姿は今でも覚えています)


今はお互い同業者という事は変わりませんが、
指導カテゴリーや提供する場が変わり、
会ってもほとんど仕事の話はしません。

それでも何か解りあえる心地のいい関係。
1年に1回だけど、ずーっと静かに続いているご縁です。


出会ったキッカケを辿るうち、
2007年にHちゃんのおじいちゃんの志々島へ渡った記事をみつけました。
もう今は天国いいるじいちゃんの当時の姿や、Hちゃんやお姉さんの毎年のあたたかいおもてなしに、涙が止まらなくなりました。
本当にありがたい存在です。


(画像荒くてすみません。2007年のガラケーで撮った写真です)

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●2007年4月15日 香川こころの旅「じいちゃんの島」
●2007年4月15日 香川こころの旅「さくらの絨毯」
●2007年4月15日 香川こころの旅「1000年生きている木」



最近はSNSやインターネットで簡単にご縁が繋がり
逆に簡単なぶん、簡単にご縁が無くなってしまう…そんな時代。


HちゃんはSNSとかあんまりしないんで、近況は1年に1度会った時に語り合う様な感じ。

頻繁には会えないし、お互いの状況を常に確認し合えるわけじゃ無いけれど、それでも静かにずーっと繋がっている(見守られている・見守っている)
そんな関係。それが心地よくてあたたかくて繋がっていたいご縁です。

今年も、思い出を記事に綴っておきます。

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(お姉さんが用意してくれているお料理は、とっても美味しいです)

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(鍋は自家製の野菜で、パワー満タン)

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(豪華すぎる~~~~)

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(宴は、音楽の話や山の話や八十八か所のお遍路の話。貴重なお遍路グッズを見せていただきました。いっぱい刺激をいただいたんで、わたしもいつかお遍路します!)

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(去年いた、碁石チャボやこっこちゃんは野犬や害獣に襲われいなくなっていましたが、今年は新入りが増えてました)

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(かわいい~)

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(この白い子が玉子を生みます)

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(あひるまで 笑)

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(生みたて玉子や自家製の野菜をいっぱいお土産でいただきました)

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(朝うどんです。丸亀ハーフには出ないけど、ゼッケン交換しに行って、帰ってきたタイミングで準備してくれていた鍋焼きうどん。いつも、お腹いっぱい状態で丸亀ハーフを走ってました)

Hちゃん、お姉さん、
今年もありがとうございました!!
また…来年行っていいですか(笑)→あつかましい…coldsweats01

丸亀ハーフを走ると言うより、
毎年、素敵な2人に会いに行っています。
私も素敵を追及したい!
また1年「素敵」を磨きます。
そして、お互いに健康で居られますように。



ご縁に感謝。ありがとうheart01

■讃岐富士と呼ばれるおむすび山(飯野山)に登ってきました@香川

丸亀の山の代表格!
こんもりおむすびのような形の飯野山。△421m
地元の人には、讃岐富士と呼ばれています。

丸亀に来るたびに、飯野山の麓にある行列になる「なかむら」までは讃岐うどんを食べに行くのに…未だ登ったことがありませんでした。

次こそは登るぞ!とズルズルと何年も経過…
これは言うだけの人になりそうなので、今年こそは!と登ってきました。

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飯野山は「おじょも」と呼ばれる大男によってつくられたという伝説があり、
山頂にはおじょもにまつわるスポットがありますよ。

香川県丸亀市飯山町川原


【ルート】
丸亀市野外活動センター(Pあり)からスタート→西又分岐(三合目)→五合目→六合目→飯野登山道分岐→山頂△423&薬師堂→巨人の足跡→急な林道で西又分岐→野外活動センター

距離:4㎞
累積標高UP/DOWN:366m/398m
高低差:350m

香川のお友達Hちゃんに、飯野山と讃岐うどんの謂れを聞きながらボチボチ歩く。
なんでもブラタモリで香川が特集されてたそうで…Hちゃんはとっても詳しい。

・讃岐平野は扇状地で、飯野山は山が残った部分。(讃岐平野は土砂の部分)
・扇状地は水捌けがよく、日本一降水量が少ない県なので、水田栽培には適してなく、小麦生産が盛ん。
・瀬戸内海が遠浅で海岸を埋め立て、塩田での塩づくりが盛んだった。
※そんなことで、香川は讃岐うどんがさかんだそうです。

こんもりとした讃岐富士を踏みしめながら、

ああー残った山の部分を歩いてるーhappy01
平野は土砂が作ったんだーfuji
讃岐うどん美味しいなーnoodle
等…自然の恵みがありがたいと言う気持ちになりましたheart01

では、記事を辿りながら、一緒に登ってみましょう…


まずは定番!讃岐うどんの「なかむら」です。

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セルフになっていて、好きな天ぷらや小鉢をチョイスしてお会計。
そうそう!写真は撮れませんでしたが、蛇口から出汁が出てくるのに驚きました。

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ちく天は中学生の時に購買で良く買っていて、自分にとってパワーが出る食べ物。
後悔の無いように、ちく天まみれにしてみました。

揚げたてでサクサクした衣の天ぷら。
そしてコシがありすぎるうどん。
1杯食べても、またお代わりしたい!そう思わせるほどの美味しさです(お代わりは夜の宴のために我慢しました)

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丸亀市野外活動センター駐車場に車を止めて
飯野山登山口スタートです。


飯野山登山口からの登山道はよく整備されていて、幅が2mくらいあるので、山頂までは走れます。(ハイカーさんが来たら止まりましょう)

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まだ、そんなに登っていないのに…三合目までの登山道からもう既に眺望がいいです。

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三合目からの眺望は、こんもりポコポコお山がいっぱい。
地元の人が造った看板も「ようきたな~」と歓迎。

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四合目からは見晴らしがさらに良くなってきます。


写真は五合目と六合目ですが、展望最高です。
手前は高松自動車道に土器川、丸亀城も見えます。
奥には、瀬戸内海や天霧山が見えます。

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ここは九合目。
角山が手前に見えて、奥には瀬戸大橋や岡山がうっすら見えます。

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九合目は北側なのか、雪が残っていました。

富士山のように等高線が綺麗な等間隔できていて、ぐるぐる螺旋を描くように登って行きますから、東西南北の景色が楽しめるんですよ~。

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山頂にきました。薬師堂や石仏があります。
春にはおじょも桜が咲いて綺麗らしいです。

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 新日本百名山なんですね。

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「おじょも伝説」

昔々、「おじょも」という大男がおったんやと。
このおじょもは山を造るのが得意で日本中を歩いて回りながら、あっちゃこっちゃに山を造っておったんやと。
「讃岐の国にも山を造ろうか」と瀬戸の海をひとまたぎ。
「むすびのようにけっこい(香川方言で美しいという意味)三角の山を造るぞ」とそおっと土を落としてできたんが「讃岐富士」と呼ばれている飯野山なんや…

「なんと言うてもこの飯野山が一番の出来じゃ。」と眺めておるうちに
おじょもは小便がしたくなったんやと。
出来たばかりの飯野山と金毘羅の象頭山に足をかけて「しゃー」というて大雨のような小便をしたんや。
するとたちまち大きな川が出来たんやと。それが今の土器川になったんや。
そけん、飯野山には足をかけた時の足跡が今もちゃんと残っておるやろう…



ほほぉ~コースをそれておじょもの足跡へいってみしょ。

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巨石群の中に、おじょもの足跡があります。

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これが足跡。

おじょもの足跡に片足をかけて、向こうに見える象頭山に足をかけて…(笑)
土器川はおしっこかぁ~

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(おじょもの足跡の前は展望台です。展望台から見える眺望は象頭山と土器川…笑)

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おじょもの足跡から、山頂へ戻ります。
せっかくなので三角点へ。
こんもり飯野山風。 

ここから、急下降ルートで三合目まで戻ります。北側で日当たりが悪いので
路面がぬれてて滑りました。雪が残る季節は要注意です。

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登山口へ戻って来ました。
飯野山にズームインしすぎていて、周りを見る余裕が…
全く気付きませんでしたが
一日一石運動に協力したかった。はあるもんね。

お付き合いいただいた香川のお友達Kちゃん。
関西から同行してくれた山友&ラン友のKちゃん。
やっと来れた~。
楽しかった~ありがとう!!

さぁ!次は、願いが叶う里山「ばくち山」へハシゴだ!!


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2018年2月 7日 (水)

■日本昔話の里山❤願いが叶うばくち山へ行ってきました(その3)@香川

荘内半島にある「ばくち山△237」へ行ってきました。

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香川県三豊市詫間町詫間


【ルート】
博打山登山口駐車場→一合目登山口→勝運坂展望台→鬼の門→三角池→八畳岩→山頂→勝運坂→博打山登山口駐車場

・距離:3.5㎞
・累積標高: UP 278m/DOUN 320m
・高低差:221m

みなさんにも紹介したいくらい可愛い山なので、記事は超大作!
記事をいくつかに分けて紹介したいと思います。
今回はその2からの続きで、その3です。

●その1の記事はこちら→★★★
●その2の記事はこちら→★★★


その2からの続きです…

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山頂からは、勝運坂で下ります。

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突然見えてきたのは「船岩(ボート岩)」
本当の名前は御舟石だそう。船の形をしています。

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「お金は入れないで気持ちを入れてください」と書いてある…
よく見たら、ボートレースの当たり券が入っていました(笑)
さすが「ばくち山」…何というユーモア。。。

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石切跡???…

その2でも「のろし台」があると書きましたし、石切の跡があちこちにあったし、かなりの急登もあるので
近くに城山でもあるのでしょうか?

と思ったら、高松にある讃岐屋嶋城が667年に築かれたたための、のろし台なんだそうです。城に関係していましたね。

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パチンコ岩

ここは玉(おむすび)ころがし尾根です。
玉を転がすからパチンコ岩なんですな。

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チューリップ岩(パチンコのチューリップの意味かな)

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風神岩

横から見たら人の顔に見えるそう。どっちが横なんだ…)

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烏帽子岩

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雷神岩

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スロットル岩。

石の横にある棒が、スロットルのレバーなのか…

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と、思ったら(笑)
「岩がすべりそう。ソロット。。。通ってください」
おやじギャグ…(笑)


この石の名前はすべり石という名だそうで、「スロットル」と「ソロット」をかけて「スロットル岩」なってるんですね。(無理矢理かっ)


さすが「ばくち山」!!
博打にまつわるスポット数々…これは勝負に強くなりそうだ。
宝くじでも買おうかな(笑)

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帰りも勝運中腹展望台に寄りました。
ハート型にくりぬかれたベンチの穴から志々島たちを拝む。

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ほんまに楽しい山でした。

この山は、博智山登山道整備実行委員会の会員さん達がプロデュースや整備しているそうです。
(地元の人は博打山と言いますが、ほんまは博智山らしいです)

手作り感と言い、
ユーモアと言い、
なんとも地元の人の愛がいたる所に見られる山。いつも整備をありがとうございます。


コースや樹木にも面白い名前がついていて、
(招運坂・千金坂・地獄坂・学問の坂・知恵の坂など)
4月中旬から5月にかけては山つつじの花が見ごろになる様で、

お花の季節になったら違う楽しみ方が出来るかもしれませんね。

1度足を踏み入れただけで大ファンになりましたし、
山や自然が大好きな方には、是非登ってみてほしい所です。

また1つ好きな場所が増えました。


ここへ来れたことに感謝。

普段、登山しない香川のお友達を引きずり回し、
大阪から一緒に行った山友&ラン友Kちゃんも引きずり回した香川の旅…。
お友達、ありがとうございました。

ばくち山!最高~!!


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2018年2月 6日 (火)

■日本昔話の里山❤願いが叶うばくち山へ行ってきました(その2)@香川

荘内半島にある「ばくち山△237」へ行ってきました。


香川県三豊市詫間町詫間


【ルート】
博打山登山口駐車場→一合目登山口→勝運坂展望台→鬼の門→三角池→八畳岩→山頂→勝運坂→博打山登山口駐車場

・距離:3.5㎞
・累積標高: UP 278m/DOUN 320m
・高低差:221m

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みなさんにも紹介したいくらい可愛い山なので、記事は超大作!
記事をいくつかに分けて紹介したいと思います。
今回はその1からの続きで、その2です。

●その1の記事はこちら→★★★


その1からの続きです…


「鬼の門のへ」と「登山道へ」の分岐まで戻り、登山道方向へ…方へ。

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突然、視界がパァ~ッと広がります。
勝運坂中腹展望台に出ました。

向こうには、思い出のある志々島が見えます。

志々島は、香川のお友達のおじいちゃんが住んでいた島。
昔、会いに行った私にあったかいお茶を煎れてくれました。
見るたびに「今は天国にいる(お友達の)おじいちゃん」と縁側に座ってお話したのを思い出します。

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勝運坂だと!
ここを登れば、勝負に強くなるか!! 

ここからは、勝負に勝つだけあって急な登りが続きますよ~。
歩いていても心臓がバクバクしますheart01

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コースを外れて「三角池」の方へ行ってみます。

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なるほど、三角形…三角池だ。
どんより墨汁の様な色が味がある。

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先ほどの勝運坂中腹展望台には戻らずに、三角池付近から山頂へ登ってみますね。

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急登です。もう…走れません(笑)

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にょろにょろ~
うお!ヘビが現れた!なるほど…蛇か…みのへび松だそう。

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ゴロゴロ岩を越えると

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またヘビが現れた!にのへび松 

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そして、またまたヘビが!いちのへび松。。。
ん?「さん、に、いち…」どうも私は逆走している様ですね(笑)
ここは山頂から降りてくるルートみたいです。

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おおお~突然巨石が現れた!


こんな先っちょで… 

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瞑想(迷走) してみる。

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…と!思ったら、鬼の天空のトイレで瞑想してた模様coldsweats02

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八畳岩とのろし台です。

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のろし台には、旅に疲れてボロボロになった「こいのぼり」が泳いでる(笑)

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(下に一匹落ちてました…長旅ごくろう…)

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八畳岩で今度こそ…迷走、ちゃう瞑想。

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八畳岩でゴミを拾うと、それを金運に変えてくれるそう…dollar
さすが地元に愛されている里山。
ゴミが落ちてない(笑)

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もうすぐ山頂です。

おもしろスポットが続きます。

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腰掛岩。
やさしい気持ちになりますね。ホッコリ休憩していこうか~heart04

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もののけの宮殿跡。コダマが出てきそう。

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マージャン岩は、横から見たらマージャンのパイがゴロゴロ転がっている様に見えました。

山頂にやってきました~△237です。

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絵馬を奉納できます。

中には、宝くじが当たりますように。。。とか言う願いもあった(笑)

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私も祈願してみる。
ばくち山の神様、願いごとをよろしくおねがいします。

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ここは楽しい山ああああぁ~。

帰りは、まだ通過していない勝運坂から帰ってみますね。
ここから、ほんまにふざけてるのか?と思うくらい面白いスポットに突入しますので、その3をお楽しみに!


続きはその3の記事へ


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2018年2月 5日 (月)

■日本昔話の里山❤願いが叶うばくち山へ行ってきました(その1)@香川

去年からずーっと気になっていた山。荘内半島にある

「博打山(ばくちやま)△237」

へ行ってきました。

香川県三豊市詫間町詫間


みなさんにも紹介したいくらい可愛い山なので、記事は超大作!
記事をいくつかに分けて紹介したいと思います。
今回はその1です。
 

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【ルート】
博打山登山口駐車場→一合目登山口→勝運坂展望台→鬼の門→三角池→八畳岩→山頂→勝運坂→博打山登山口駐車場

・距離:3.5㎞
・累積標高: UP 278m/DOUN 320m
・高低差:221m


ばくち山は、日本の昔話の舞台にもなった山で、
足を踏み入れるだけで、とてもあたたか~い気持ちになります。

いたるところに地元の人がつくったと思われる可愛い看板があって 
愛を感じる里山。。。heart01
 
登る人を楽しませてくれるスポットだらけなので、
登山口から山頂まで顔がほころびっぱなしでした。 

お目当ては、登山口にある絵馬を山頂に持参して 
願い事を書くこと。 

さぁ~どんな山なのでしょうか…
一緒に登ってみましょう。

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ばくち山の麓にある砂防ダム公園の方に無料駐車場とトイレがあります。
登山口の1合目は、公園からさらに上に上がっていきます。

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ありました。
登山口です(1合目)
手作りの案内。お隣の妙見山へも行ける様です。

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念願の手作り絵馬を手にしました。

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何枚使っても無料だそうで、ここを管理する方たちの愛を感じます。
中には、「あたり!!」と書いた絵馬もありましたよ。

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ベンチが❤ハート型にくりぬかれていてラブリーheart02
ポール代わりの杖が置いてありますね…と思ったら、
中にはゴルフクラブもありました(笑)

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にぎり岩から登って行きます。

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なかなかの急登ですよ。

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展望台がありました。

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展望台からは、向かい側にある塩生山も瀬戸内海も綺麗に見えます。

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ベンチで一休みできます。
愛を感じますheart01

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かえる岩だそうです。
ばくち山に登った人が無事帰れますようにと願った祈願岩。
次元を超えて旅する人という意味もあるそうで… 

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次元を超えて旅したい!南北朝時代にタイムスリップしたい。

カエルさんありがとうございます!と、またがってみる。

少し進むと…

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突然(笑)馬が。ウィング広場だそうです。
優しい目をした馬です。


地元の方が「鬼の門が面白い!」と(頼んでもないですが)案内してくれました。
愛を感じますheart04

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ばくちやまのきのこいわ。。。

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見える。見える。

きのこの形。
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(フカフカのトレイル)

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いったん登山道をそれて、「鬼の門へと登山道へ」と書いてある分岐を鬼の門へと進みます。
フカフカの足に優しいトレイルや、細くて急なアップダウンを経て
鬼の門に到着です。

日本昔話では、この門を通ると次元を超えて旅できるタイムマシーンらしい。
昔、門を通って帰らない人が続出し、困り果てた村人がここにお地蔵さんをたてたら次元を超えられなくなり、今も村人を守っているとのこと。

まるで、テルマエロマエ…

ここからまた、「鬼の門へと登山道へ」と書いてある分岐まで戻ります。

その2へつづく


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2018年2月 4日 (日)

■雪の空海トレイル善通寺五岳縦走してきました@香川

毎年恒例2月の頭は、1年に一度香川のお友達に会いに行きます。

そもそも毎年恒例が始まったきっかけは、
お友達が「丸亀国際ハーフマラソン走らない?おいでよ」から始まり、
あたたかいご厚意に甘えさせていただいて、
大会に出るのが定番になりつつありました…。


真面目な私なのでhappy01
「マラソン大会に出るなら楽に走りたい」と言う理由から、
前日にお酒を飲めない、美味しいお料理をたらふく食べれない…そんな悲しい毎年を過ごしてきたのです(笑)


今年に入って「そもそもの目的は、お友達に会いに行くためだよね!」という事に気付き、「香川の山」という本を買って読み漁ってみる。

「そうだ!山に登ろう!お友達も連れていこ~」

そんなことで、山に登ってきました。
走ってきました。(前日お酒も飲みました。たらふく食べました。)

1日目は讃岐富士の飯野山と、幸せのばくち山(博打山)
2日は空海トレイル善通寺五岳縦走

山活も美味しい食事もお酒も、お腹いっぱい。。。幸せです。


丸亀ハーフにはエントリーしていましたが、仕事によるスケジュール調整不能以外」で初めてのDNS。
大会に関わる皆様、ごめんなさい。

お客様、仕事お休みしてすみません…こんな素晴らしい時間をくださって感謝です。


今回しみじみ感じました。
自分の足で色んな景色を見ることが出来るという事は幸せで、

そして嬉しいことです。
みなさんが最幸な経験が出来る様、運動をサポートし、
自分も最幸を経験するためにトレーニング続けようと思います。


ボチボチ…レポートしていきます。


朝起きると雪いぃぃぃぃ~snow
今年の香川での雪の日のうち
一番積もっていたそうで、近くの電車も止まっているとか。

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丸亀ハーフの受付を済ませ、走らないのでチップを返却し
参加賞のTシャツを着て向かった先は

空海誕生の地「善通寺」

去年お友達の家にお邪魔した時に「善通寺の後ろから山に入れて、けっこうハードなのがあるのよ」とお姉さんが言っていたのを1年間忘れられずにいました。

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写真には三岳しか写っていませんが、善通寺五岳縦走といって、
善通寺→香色山→筆の山→我拝師山→中山→火上山の五山を縦走できるんです。

・走行距離:11㎞
・累積標高:UP 1095m/DOWN 1071m
・高低差491m
・コース:善通寺→香色山→筆の山→我拝師山→中山→火上山→鳥坂峠→ロードで善通寺


縦走と言っても低山が5つなので、かなりのアップダウン…うふふ。楽しみ♪

香川のお友達は「遠慮しとくわ(笑)」とのことで、
山友&走友のKちゃんと、これから山に入ります。

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善通寺の裏側に駐車場があります(営業時間5時までで200円)

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そこから直ぐに香色山登山口があり、整備された歩道が続きます。

展望のいいところもいくつかあって、見る景色はどこからも雪景色。
(讃岐富士が見えます。今頃丸亀ハーフの皆さんはスタートしていますね)


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ずんずん登っていくと途中歩道が途切れて山頂が見えてきます。

香色山山頂に登頂一座目。△157m

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西に下ると、ミニ八十八か所が見え巡礼できるコースがありました。

そのコースを横切り、空海ウォーク・五岳山トレイルの看板が見えたら山らしくなってきます。


香色山を下ると、いよいよ筆の山登山口です。

この日は、ミニ八十八か所までは人が入った踏み跡がありましたが、
そこから先は、踏み跡なし。
トレースをかき消してしまうほどの雪でした。

(これは先達の足跡かな…山の守り神かな…↓↓↓)

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筆の山は、結構急な登りと下りで、樹林の中をトラバースしたり
ゴツゴツした岩がある尾根を歩いて山頂を目指します。
イノシシなのか?動物臭いがしました。

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途中、平谷分岐がありますが、筆の山山頂はコース内に無いので
いったん分岐を山頂方向へ進んで、また平谷分岐まで戻ってきます。

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(写真はゴツゴツ岩)

筆の山の山頂に到着です。△286m
低山と思えないほど見晴らしも良く、風景はまるで水墨画。

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(次に目指す我拝師山が見えます↑↑↑)

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(筆の山山頂に登頂。ニ座目)

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(まるで水墨画)

山頂から平谷分岐に戻り、

空海ウォーク・五岳山トレイルの看板方向へ進むと筆の山と我拝師山の鞍部・大坂峠に着きます。

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大坂峠からは、なめてはいけない急登です。
この日は雪ということもありましたが、土が湿っていてズルズル蟻地獄でした。

直登ルートもあるみたいですが、トラロープで「迂回せよ」と知らせてくれていて
トラバースしながらジグザグに登りました。

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空が明るくなりました。
もうすぐ山頂かな。
雪も深くなってきた!

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讃岐平野が綺麗に見えます。

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我拝師山の山頂です。三座目△481m

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山頂は展望がありません。
ここから奥の院をめざし、岩場・鎖場となる大霊場を下ります。

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(捨身誓願之聖地)

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岩に仏像が彫られていたり、お地蔵様が何体もあり、
その中を仏像たちに気を付けながら、ありがたく通らせていただきます。

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(お地蔵さんの横を通ります。絶壁ですね 笑)

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奥の院の上から絶壁を下ってきました。
山門をくぐり、正面に中山の登山口があります。

中山山頂までは直ぐです。

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中山の山頂に登頂。四座目△439m

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火上山までは、気持ちいい冬の季節ですが、
夏は草が多いそうで、我拝師山から下山するパターンが多いそうです。

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火上山の山頂に到着です。五座目△409m

山頂からは急下降…鳥坂峠登山口を目指します。

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最初、走りやすいので
調子にのってダーーーーッダーーーーッと走っちゃいます…
しかし突然急下降…トラロープが出て来ます。2回スッ転びました。
気を付けて。


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鳥坂峠登山口…無事下山しました。

これからロードで善通寺まで戻ります。

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あんなに大変だったのに善通寺までは3~4㎞くらいであっという間。
スイスイ進むし、さっきまでが嘘の様。
きつかった山並みを見上げながら、ロードをひたすら走ります。

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善通寺に到着~。善通寺五岳山縦走ゴールです。
第七十五番霊所です。

丸亀ハーフ参加賞のTシャツで記念撮影。


この数日後に知りましたが、なんでも今月末にはここを走るトレイルレースが初めて行われるとか…(第一回です)
30Kmコースは善通寺五岳トレイルをダブル…ってcoldsweats02
いゃあ~これは大変だぞ!!足元気を付けてください。


私も来年から丸亀ハーフじゃなくて、善通寺五岳トレイルの大会にしようかな(笑)あ!そんなことしたら、香川のお友達と飲めないかbottle


最後に。
善通寺五岳のコースは、低山感が全くない、

山の楽しさをたっぷり味わえる素晴らしいトレイルです。
また雪じゃない時の風景も見てみたいな~

こんな素敵な経験が出来たのも
香川のお友達とお姉さんのおかげ。
そして、この旅にお供してくれたKちゃんのおかげです。
ありがとうございました。


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