■【#stayhome】吉田松陰
stayhome週間。
こんな時でなきゃ、できないこと。
お家で過ごす時間はお勉強…
国の安保や自衛、日清戦争と日露戦争の流れを追っていたら
「明治時代を理解するなら江戸時代を理解する必要がある。
なぜなら明治時代で活躍した人は江戸時代に生まれ育っている」
の一文を見つけ手が止まる。
また江戸の流れを追うと手が止まり、本棚から吉田松陰を出しはじめる…
週末のお家時間は、吉田松陰に憑りつかれそうです。
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吉田松陰
獄に桜く花〜松陰の恋〜
幕末編 志ある者よ 立ち上がれ
吉田松陰名語録
松陰の教え
松下村塾の指導者 吉田松陰
…
自宅の納屋を改造し塾をつくり、
武士も町人も分け隔てなく学問や生き方を教えた吉田松陰。
多くの教え子が松陰の教えを継いだと言う。
明治維新のキーパーソン達も。
幕末、寺子屋の数は2〜5万軒。
当時の日本の人口は3千万人なので2万軒で計算しても1500人に一軒。
今の日本は2200人に一軒のコンビニ数なので、幕末の寺子屋の多さがわかる。
学問のすすめは国民10人に1人が読んでたらしい。
日本人はよく学んでたんだなぁ。
そういえば。。。
実母が元気に生きていた頃は、うちは学習塾でした。
私が通っていた小学校は尋常小学校から今まで続いている歴史ある学校。
※ちなみに当時近くの博物館には、親戚が寄贈した尋常小学校の教科書があります。
塾であり、学校であり。。。
学びの場は、ただ学問を学ぶだけではなく、
集まる同級生たちとの関係から、
人格や思考を形成する軸となる大事な場所だったと思います。
今の子供たちにとっても重要な場所であるには変わらない。
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武漢コロナウィルスで、学びの場に集まることが難しくなり、
ネットを使った遠隔授業に変わりつつありますが、
それが主流になってしまわないよう…
人と人がリアルな対面で学べるあたりまえだったころに
戻れますように。
そんなことを思いながら、週末は吉田松陰を研究します。